思ふ




平成16年11月1日(月)  二個
ライバルは野沢直子、みずたにです、こんにちは。
 
この挨拶パターンそろそろ変えようかな。
 
僕って用心深いじゃないですか。
らっきょを箸で掴む時に、左手を添えるくらい用心深いじゃないですか。
石橋を叩く前に、一か八か走って渡りきろうとするくらい用心深いじゃないですか。
サインを求められたらいつでもすぐにできるように油性マジック持ち歩いてるくらい用心深いじゃないですか。
 
そんな僕が今日は朝からお出かけしたんですよ。
例のムービーを発送したり、なんだかんだお出かけしてたわけですよ。
 
郵便局に行ってきました。
例の、僕を未だにバレーコーチだと思ってるおいちゃんのところです。
 
もうね、僕が来ると笑顔で対応してくれる。
いつかの日記にも書いたけど、スリランカって列になって並ばない。
横入り横入りの文化なもんですから、月曜の郵便局なんてえらいことになってるわけですよ。
ところが、こっちは日月休みなんで、月曜しか郵便局に行けないわけですよ。
 
でもね、ここの郵便局のおいちゃんは僕が行くといつも一番にやってくれる。
今日もね、15人〜20人くらいの列ができてたんですよ。
中には白人もいましたよ。
列っつったって、3列だか4列だかわかんないわけですけども。
押し合いへし合いですから。
 
そうすると、受付のおいちゃんが、「おい!マッリ(弟!)こっち持って来い。」
って今まで並んでる人無視して、一番に呼んでくれるんですよ。
 
うれしいんですけどね、並んでる人に悪いじゃないですか。
だから、「いいよいいよ、後ろに並ぶから。」
って言います。
でも、「いいから早く来いよ。」って呼んでくれるんです。
 
僕もお言葉に甘えてね、するとすぐやってくれるんですよ。
その対応がとても親切
「速達じゃなくていいのか?保険かけるか?」とか心配してくれます。
小荷物なら中身のチェックは必須なんですが、僕の場合は
「いいよいいよ、中見せなくても。どうせ日本の友達へのプレゼントだろ。」
と全面的に信頼してくれてます。
だから、今度麻薬でも送ってみようと思うんですけども。
 
まぁ、でもこれもスリランカに順応してればですね。
大体分かってくることなんですけど、スリランカって知り合い社会ですから。
友達になったもん勝ちなんですよ。
 
初対面の人にはとりあえず、笑顔。
これはですね、言葉が通じなくても笑顔が最大の言語になるわけですよ。
とにかくニコニコ笑ってる。
日本でこれやったら、ちょっと痛い子だと思われますけど、スリランカはみんなニコニコしてますから、ポイント高いわけですよ。
 
そしたら、後はシンハラ語でペラペラとしゃべる。
すると相手は大喜びなわけです。
極めつけは、アイヤー(お兄ちゃん)、マッリ(弟)、ナンギ(妹)、など親しみのある言葉で呼びかけるわけです。
そうすれば、もうお友達。
ジャパンマッリ(日本の弟)などと呼ばれてしまうわけです。
 
スリランカの知り合い社会を逆手に取った僕なりのコネクションの作り方なんですけども。
大体この地点で、スリランカ人は僕を特別待遇してくれます。
それがお店の店員なら一番に会計をしてくれたり、道端を歩いている人なら紅茶をおごってくれたり。
 
いつもスリランカ人に迷惑を被っているわけではないのです。
自分なりの溶け込み方を学習して、スリランカ社会になじんでおるわけなんですよ。
 
そんなわけで、今日も今日とて郵便局で荷物を送るときも、いの一番にやってくれたんですよ。おかげで30分は短縮できましたよ。
ありがたいことです。
 
でね、その後マクドナルドに行ったわけですよ。
関西で言えばマクドですよ。
 
何が食べたいっていうか、とにかくビッグマックを口いっぱいにほお張りたいわけですよ。
 
僕ね、基本的にモスバーガー派なんですよ。
モスバーガーのモスチキンとコーンポタージュを寒い冬の日に食べるのとか、至福の時なわけなんです。
でもスリランカにモスバーガーとかありませんから。
専らハンバーガーを食べたくなったらマクドナルドなんですね。
僕的に言うとマクダーナーです。
 
店内に入ると結構人がいてですね。
バタバタと忙しそうでした。
カウンターに行くととにかく店員がスリランカらしくなく忙しそうに働いているんですよ。
ここだけは異国の雰囲気します。
スリランカの中でも。
 
さて、僕の担当になったのはですね。
いかにも新米って感じの少年だったわけです。
「ご注文どうぞ。」
とか言ってたけど
 
いきなりテンパってました。
 
いや、そんなにテンパるほど混んではいないでしょ。
でも新米なんですかね。
レジを打つ手もままならない。
あっち向いたり、こっち向いたりしながら、僕のオーダーをお伺いしておるんです。
 
おい、少年。
ご注文をお伺いする時はキョロキョロしない方がいいよぉ。
聞き逃しちゃうよぉ。
 
はい、お察しのとおりこの地点でもう事件の臭いがプンプンしますね。
僕もしたもの。
 
なんか嫌な予感・・・。
 
 
最近そんな事件予測アンテナがよく働くようになりまして、細心の注意を払うクセがつきました。
 
「ビッグマックひとつ。」
「はい、ビッグマックセットお一つ。」
「ちがう。単品で。」
 
うん、思ったとおりの間違いをしてくれたので即行突っ込みました。
大丈夫予測済みだから。
 
「あとね、スパイシーマックチキンをひとつ。」
「はい、スパイシーマックチキン。単品でよろしいですか?」
「はい。単品で。」
 
学習したね、少年。
そうやって皆、少年から大人になっていくのだよ。
 
とりあえず、当初の目的はビッグマック。
牛肉でしたから、これさえ食べれれば後は腹の足し程度にもう一個ハンバーガーを頼んだんですね、ピリリとスパイシーなチキンが挟まった、ハンバーガーです。
で、後はポテトのSサイズを注文しました。
 
お持ち帰りして食べようと思ったので、テイクアウトと言いました。
すると「テイク アウェーですね。」と言われました。
同じ意味なんですかね?
それともテイクアウトって和製英語?
どなたか英語のできる方、教えてください。
 
ちょっと話題がそれましたが、元に戻します。
 
でね、油断禁物なんですよ。
頼んだのは、
ビッグマック一つ 170ルピー。
チキンマックスパイシー 140ルピー。
ポテトS 55ルピー
スマイル0ルピー
 
締めて365ルピーのお買い上げです。
 
1分ほどかかるので、席で待てというからカウンターの近くの席で待ってました。
その間に、確認です。
もう事件の臭いがプンプンする新米兄ちゃんなわけですから、どこかにミスがあるだろうと疑ってしょうがないんです。
まず、レシートを確認しました。
 
ビッグマック一つ 170ルピー。
チキンマックスパイシー 140ルピー。
ポテトS 55ルピー
スマイル0ルピー
 
間違いない。合計も365ルピーになってる。
 
それから、注文の品。
ビッグマック、チキンマックスパイシー、ポテトS、間違いない。
 
それから、お持ち帰りだと言ったのに、トレーに乗せて持ってくる可能性。
これはかなりの確率であるだろう。
そしたらまあいいだろう。
時間もあるのでここで食べていこう。
それくらいの応用は利かそう。
 
それから、オーダーは合ってるけど、ハンバーガーやポテトを袋に入れ忘れるパターン。
うん、これも要注意。
むしろ金銭的に一番痛いのがこれ。
なんせハンバーガーなんて僕らには「R指定」(Rich指定)ですから。
 
そんなわけで、1分ほど待っていたら、きちんと袋に入れて持ってきてくれました。
早速中を覗くとハンバーガー2個、ポテト1個、入ってます。
 
よかったよかった。
ここで初めてこの少年を疑って悪かったなと。
よく一生懸命やってくれたなと。
そう思ったんです。
 
さて、帰りも事故に遭わないように帰ってはやくビックマックを食べたい、そんな帰路について、さっそく冷蔵庫からコーラを取り出し、、まずはハンバーガーをひとつ開けますと、最初にスパイシーマックチキンが出てきました。
僕、これ食べるの初めてだったんですけど、結構ピリピリくるんですよ。
スリランカ仕様でしょうね。
僕、揚げ物自体あんまり食べないんですけど、要するにスパイスの効いた、から揚げとパンじゃないですか。
物凄い喉乾くんですけど。
 
まあでもですね。
新感覚をじっくり味わいながら、
「なるほど・・・・なるほどなるほど・・・・」とかうなずきながら、
ポテトをポテチ、ポテチつまみながら、コーラと共にスパイシーマックチキンを完食しました。
そしていよいよ、ビックマックを食べようともう一個の箱を開けたんですね。
今日の僕はかなり食欲があります。
いつもならハンバーガー1つくらいしか食べないんですけどね。
 
 
 
・・・もう1個スパイシーマックチキン入ってました。
 
 
こっちかよ!
さすがに中身まで店で確認しないもんなぁ〜。
箱一緒だしさ、ビッグマックと・・・。
正直もうこんなくどいの2個も喰えないよ。
それに、ビッグマックの方が30ルピー高いし。
 
 
そんなスパイシーな一日。
 
平成16年11月3日(水)  脱走
イチローはバッターボックスに入ってから、一度バットの先を目の前に持ってきたところで、相手ピッチャーとのタイミングを測るそうです。そのタイミングがずれると一球目はバットを振らないんだそうです。そのタイミングだけで、一球目を振らないと決めてしまえる辺り、ただ者じゃあねえな奴は。
そういうわけで、僕もPCを開けた時に一行目を書くかどうか決めることにしました。
みずたにです、こんにちは。
 
タイミングなんててめえのさじ加減
 
あのね、ここ最近キャンディは雨が多くて、コロンボにこもってるんですよ。
だから大した事件もなく平穏無事な日々が続いているんですよ。
読者には残念なお知らせですけどね。
んで、いつまで続くか分からないこの平穏無事な日々なんですけどもね。
平穏無事だと日記に書くこともショボくなるじゃないですか。
 
今日料理に使おうと思ったサラダ油に虫が浮かんでたって大した内容じゃないわけですよ。
炒めたけど。
買い物に行ったら野良犬が足にしがみついてきて腰振ってたって、僕にとっては別に大した内容じゃないわけですよ。
感じたけど。
 
だからね、今日は僕の幼少の頃の事件でも書こうと思うんですけども。
そんなリクエストを頂いたものですから。
今日だけは若干スリラン化じゃなくて、若干幼少化でお願いしますね。
 
あのですね、子供の頃誰しも苦手なものってあったじゃないですか。
 
食べ物が苦手なのは子供によくある現象。
他にも鉄棒が苦手とか、かけっこが苦手。
隣の席の竹内しんごくんがいつも掃除の時に雑巾投げてくるから苦手、とか色々あったわけじゃないですか。
国語の堀江先生はチョークのコントロールが悪くて、いつも山本君のところじゃなくて隣の僕のところに間違って飛んでくるから苦手とかあるじゃないですか。
 
ま、色々あるんですけど、僕が苦手だったのはですね。
幼稚園の先生が苦手だったんですよ。
僕ね、幼稚園に1年、保育園に1年行ったんですよ。
でもカラー違うじゃないですか、幼稚園と保育園。
実際管轄も文部省と厚生省ですから方針も目的もちょっと違うわけですよ。
んで、これは幼稚園の時の話なんですけど、うちキリスト教の幼稚園だったんですよ。
だからね、幼稚園はなんか「厳しかった」ってイメージしかないんですよね。
 
先生もなんか厳しかった。
でね、僕この幼稚園が嫌で嫌で。
いつも早くお母さんむかえに来てくれないかなぁって思って過ごしていたんですよ。
お母さん大好きでしたから。
ちなみに、うちの母ちゃんは19で婚約して20で結婚して僕を産んだので、この時は24,5歳だったはずです。
未だに24,5歳の女性がいると甘えたくなるのはこの当時のトラウマがあるからなんです。
 
え?
 
そんでね、お母さんの話はどうでもいいんですけど、とにかく幼稚園が嫌いだった。
若干4歳にして社会のしがらみに嫌気がさしていたんです。
俺はこのまま大人になって社会の歯車として一生を過ごすのか。
毎日ペコペコ頭下げて大人たちの機嫌を伺い、会社という名のレストランで使い捨てという定食を一生注文し続けるのかと。
そう思っておったわけです。
シーソーに乗りながらそう思っておったわけです。
もうその背中からは哀愁が漂うくらいの4歳児だったわけです。
 
砂場を見ればプラスチックの容器で砂遊びをしている同年代のお子達。
グランドではドラエモンの絵描き歌を歌いながら木の枝でドラエモンを描くお子達。
先生と鬼ごっこして転んで膝すりむいて泣いてるお子達。
 
そんなお子達をフンッと鼻で笑い、俺は自由に生きるんだ。
こんなコンクリートジャングルに埋もれるような人生はまっぴらだぜ!
とジャングルジムの中で思っておったわけです。
 
そんなある暑い日の午後。
いよいよ計画を実行に移すときがきたわけなんです。
 
幼稚園脱走計画。
 
当時社宅に住んでいた僕らみずたに家は結構幼稚園から離れていたんです。
車の免許を持っていないうちのお母さんは自転車で毎日僕を送り迎えしておったわけなので、大体道は頭に入っておったんです。
しかしその距離約2km。
 
幼稚園を脱走して自宅まで帰るには方向感覚を失うとも限らないだだっ広い田んぼを突っ切り、幼稚園児には魅力一杯の用水路と大きな川を越える橋。
これらの難関を突破して、立ち並ぶ同じような社宅のうちの一角から見事うちを見つけ出さねばならんかったわけです。
 
そんなリスクを背負ってでも、当時僕は幼稚園を脱走したくてたまらなかったわけです。
暑い夏の日だったので下手したら死ぬかもしれません。
それでも午後、外で遊んでいる時間に隙を見てフェンスを乗り越え、脱走したのでした。
 
真夏の暑い日ざしが照りつける中、向日葵畑を抜けて世紀の大脱走に飛び出したわけです。
今でも当時の鮮明な記憶が蘇ります。
それはそれは暑い日でした。
 
フェンスを乗り越えて走り抜けようとした向日葵畑。
自分よりも高い向日葵畑に、いきなり突入して方向感覚が分からなくなりました。
いきなりその向日葵畑から抜け出せなくなったわけです。
何度も同じところをグルグル回っているような気もするし、家の方向に向かっているような気もする。
しかし一向に向日葵がなくならない。
そこで思いついたのが、とにかく曲がらない。
一直線に進み、とにかくこの向日葵地獄から脱出することだったんです。
僕の思惑はあたり、しばらくすると向日葵地獄から田んぼへと出ました。
 
まぁ今度は田んぼ地獄だったんですけど。
 
 
田んぼには幸い水が張ってあったのであぜ道を通り、いつも自転車の上からしか見れない大きな川へと走りました。
僕の記憶の中には川を渡れば家は近い。
そんな感覚があったので、その川沿いの土手が見えたときはもうすぐだと思いうれしくなりました。
 
この地点ですでに汗だくだったでしょう。
用水路の水を見て真剣に飲もうかと思ったのを覚えていますから。
しかしそこはぐっと我慢し、ひたすら走る。
早く家に帰ってお母さんに抱きしめてもらいたい。
冷たいアイスをお母さんと食べたい。
そんなことを考えながら走り続けました。
 
ようやくいつもの橋を渡り、社宅へと到着しました。
 
幸いうちは一階だったのですぐさま玄関の前に置いてある僕の自転車、仮面ライダー号をすぐさま発見、ドアノブをひねりました。
すると、お母さんはいませんでした。
今考えるとドアを開けっ放しにしてどっか出かけていたお母さんが素敵なんですけども。
 
ところが待てども待てどもお母さんは帰ってきません。
僕は喉がカラカラ。
 
仕方がないので、とりあえず冷凍庫を覗くことにしました。
冷凍庫と言っても4歳の子供ですから。
いかんせん背が小さい。
しょうがないので、小さな椅子を冷蔵庫の前に設置し、その上に乗って背伸びをして、ようやく冷凍庫を覗くことができました。
 
冷凍庫を覗くとひんやりとした空気が汗だくの僕の頬を撫でます。
うれしくなった僕は手を伸ばしてアイスクリームを探しましたが、アイスクリームがないんです。
 
この残念さ加減は今でも忘れないわけなんですけども、そこで諦める僕じゃあない。
せっかくここまで苦労して開けた冷凍庫。
何か手に入れて閉めたい。
 
僕は冷凍庫の横についてるがとっても魅力的に見えました。
一歩間違えばカキ氷にも勝るとも劣らないその霜っぷりに4歳児は心奪われたわけです。
 
いきなりかぶりつきました。
 
そして、唇が引っ付きました。
 
いや、痛いのな。
唇瞬間冷凍ですから。
しかもちょっと背伸びしたまま、冷凍庫に顔突っ込んでる。
手足バタバタさせても唇が痛くてはがせないわけですよ。
 
4歳児大ピンチ
 
もうね、ワンワン泣いた。
この情けなさ加減と唇の痛さにワンワン泣いたんですよ。
お母さんたすけてぇ〜、も
 
おはあはんはふへへぇ〜
なわけですよ。
 
もうだめ。
このまま冷凍庫と一生を共にすることを覚悟しましたよ。
ああ、僕の一生はこれで決まったんだ。
あの時幼稚園なんかで人生を縛られたくないと誓い脱走したのに、今は冷凍庫に縛られてる。
冷凍庫に引っ付いてしまった人間として生きていくのか、喋れる冷凍庫として生きていくのかも迷いました。
将来プロポーズするとき、
「僕と結婚してくれないか、今ならもれなく冷凍庫もついてくるよ。」
とか言うのも覚悟した。
これから一生食べて行くものは全て冷凍食品なわけですよ。
どんなけ熱い人生を送っても
「みずたにくんって、クールね。」
とか言われるだろうなぁ。
まあそれはそれでいいかぁ。
 
そんな覚悟を決めた時、救世主お母さんが帰ってきたのです。
 
「あんたなにやっとるの!」
 
平手で頭一撃!
 
 
 
唇はがれました。
 
【今日の教訓】
ファーストキスを夢見る少年少女よ、間違っても冷凍庫に恋はするなよ
平成16年11月4日(木)  進路
東北楽天ゴールデンイーグルス?どうかと思うぞネーミング、みずたにです、こんにちは。
 
僕なら「東北弁丸出しだけど楽天的で豪快でイーデス」と名付ける。
 
意味わかんないけど注目度UPだね。
「打ったらすぐ走んだべ!」
「ほれ、はやぐ走れ!」
「おめ、どこさ走んだ!一塁はこっちだ!」
「まぁ、いいけどよ。」
なんつって。
そんなチームならデート休んでも観に行きます。
あくまでフォローしておきますが、東北弁大好き。
 
あのね、今日は入院していた仲間が帰ってきました。
ほら、3月には僕も入院してたわけじゃないですか。
看護婦さんの態度にキレながらも入院してたわけじゃないですか。
 
朝5時に盗むような献血
プライバシーを一切無視した部屋への勝手な出入り
モノを扱うかのような看護婦の態度
異常な状況で芽生える恋
感動のクライマックス
レントゲンの中にドクターは何を見た!
白衣の天使の涙に全米が揺れた!
12月15日 ロードショー
Coming Soon
 
だったけど、入院してたわけじゃないですか。
だからね、もうね、気持がよく分かる。
退屈だろうと本を持っていったりしたんですよ。
 
でもね、僕が一番うれしかったのが、病院のカレー食に飽き飽きしていたころ、おにぎりを作って持ってきてもらったときが一番うれしかったんですよ。
だから、僕もね炊き込みご飯を作って差し入れに行ったんですよ。
 
ま、自分が半分食べたんだけど。
腹へってたから。
 
まあそんなB隊員が退院(?)したので、ホステルにいたF隊員とともに3人でお食事にでかけたわけですよ。
もう両手にドライフラワーでお食事にでかけたんですよ。(バレたら殺されるな)
 
3人で仲良くかき揚げ定食を注文しながら、話していると帰国間近なF隊員が帰国したらアフリカに旅に行くと言い出したではないか。
なんともスケールのでかい話だ。
聞くと大学時代、スワヒリ語を勉強していたそうだ。
「西アフリカはフランス語圏だから、東アフリカに行こうと思う。」
と言う。
 
大体、こういう国際関係の場にいると、スケールのでかい話に遭遇しまくるんですよ。
世間はなんて広いんだ。
そんな生き方もあるの?!なんていう話はゴロゴロあって。
なんだか自分がちっぽけに見えるのである。
日本で親の金で高級車を乗り回して女子高生ナンパして、天下取ったような気分になってるバカ大学生を連れてきて聞かせたい。正座させて。
 
 
こないだお会いした方も、
「ああ、わたくし幼少の頃はカナダに住んでおりまして、その後父が事業で成功したのでイギリスに5年おりました。その後日本にも8年ほどおりましたが、取引先の会社の社長と結婚しまして、ああ、彼はイタリア人です。そんなわけで、スリランカにも事業を展開しようとこちらに2年住んでいます。」
 
はぁ?今の話だけで、いくつ国名出てきたんだよ!という感じである。
 
僕なんかどれだけ背伸びしても
「ああ、わたくし幼少の頃はカナブンを追いかけておりまして、その後捕獲に成功したので、実家で2日間飼いました。その後居間にも入り浸っておりましたが、取引先の会社の社長が家に訪ねてきて父が雀卓を囲むというので、自分の部屋に追い出され、今は逃げるようにしてスリランカに1年住んでいます。」
だもんね。うん、カナブンとか全然関係ないけどさ。
 
 
んで、話がずれたけど、F隊員がアフリカに行くと言い出したもんだからさ。
まぁ、帰国後の進路はそれぞれあるから何も言わないけども。
なんだかなぁ、気持はわかるが旅行で海外に行くのは興味ナッシングの僕としてはあまり現実的な話ではなかったんですよ。ところが、やはりアフリカって言うとちょっと興味をそそられるのであって。
 
「ああ、アフリカなんて行ったら人生観変わるんだろうなぁ。」
なんてボソッと言ったらですね。
 
F隊員
「みずたにくんには是非アフリカに行って欲しいよねぇ。アフリカ似合いそう。」
と言われた。
 
似合いそう?
 
アフリカン?
 
「うん、なんかね、アフリカで何か発見してくれそうだし。」
 
 
発見?
 
なにを?
 
 
僕ってそこまで原始的に見えるのだろうか・・・。
 
平成16年11月5日(金)  芝居
もうね、最近のキャンディは雨が多くて、お子たちとの練習もままならないわけですよ。
三十路だというのに30代からの年齢肌に、ドモホルンリンクルも必要ない程お肌しっとりなわけですよ。
ただでさえジトジトしてるのに、パンに砂糖水をつけて食べるのが何より好きなみずたにです、こんにちは。
 
パンツは体温で乾かせ!
 
でね、どっちみち雨じゃ練習できないってんでコロンボにいるわけですよ。
コロンボのホステルで窓越しに降りしきる雨を見ながら味噌汁を飲んでいたら、あの日のことを思い出したんですよ。
 
え?味噌汁の味噌はマルコメかって?
 
世界中の女性達を虜にするトリコロールなこの僕がですよ、愛のオリコンチャートで7週連続トップのこの僕がですよ、好みは年下の女性だけど、黒木瞳さんなら即オーケーのこの僕がですよ、市販の味噌など使うわけがないでしょ。
 
 
ラブコメですよ、ラブコメ。
 
 
ラブコ〜メ味噌♪
 
 
んで、あの日の事ね。
ええ、今でもはっきりと覚えています。
 
あれはそう、小学校1年か大学4年の秋のこと。
 
 
部屋で“ダンディーと天狗”についての卒論を書いている時、友達から電話がかかってきたわけですよ。
 
 
「お、みずたに?今ヒマ?一緒に飯食わない?」
 
 
のんのんのん、なに呑気な事を言ってるんですか、この男は。
自分でも怖いくらいにダンディーな僕の予定は、否が負うにも6年先まで埋まってるわけですよ。
 
 
「この前のお礼におごるけど」
 
 
 
 
「すぐ行く!」
 
 
何の予定もなくビックリする程ヒマだった僕は、待ち合わせのファミレスに彼より先に着いてしまうほどすぐ行ってしまったわけで。
 
すぐにも程があったわけで。
 
だから空きっ腹を抱える道端の子犬のように、ファミレスからこぼれる温かな光で震える体を温めていたわけで。
 
 
友達も到着し、メニューを開いて「チョコパフェがいいかしら?それともホットケーキ?」なんて乙女チックに言いながら、狂おしく 豚カツ定食 と 唐揚げ というオイリーオイリーした男のメニューを頼んだ頃、
隣の席に微妙なファッションセンスの男性と、微妙なヘアアレンジの女性が座ったわけですよ。
 
 
ほら、僕って最終学歴「東京モード学園」じゃないですか。
 
ファッションとヘアアレンジについちゃピーコよりチェックが厳しいって、おすぎが寝言で言うぐらいモードがドーモじゃないですか。
坊主が屏風に上手にモードな絵を描いたじゃないですか。
 
 
そのモードなカップルは、その様子からどうやら今夜が始めてのデート。
まだお付き合いは本決まりではない、そんなドギマギした関係。
 
ペットフードで言うならドギーマン。
 
 
じゃあここで男性をモード君、女性をリボンちゃんって設定にしましょうか。
 
 
いやね、女性のヘアアレンジは所々に三つ編みを作り、その先に小さなリボンを結んでいるっていう
 
キャンディー・キャンディー以来のショッキングなヘアアレンジなわけですよ。
 
 
うん、ゴメン。
 
妹のキャンディー・キャンディー読んでたから。
 
ちょっぴりテリーに憧れてたから。
 
 
んで、僕の鑑定によるとリボンちゃんは真面目ではにかみ屋さん。
 
モード君は結構遊びなれた感じ。
 
隣の席なので聞くともなしにその会話が聞こえてくるわけですよ。
 
モード君の周りには、必ずお前を俺の虜にしてみせるぜ旋風がグルグルと回転する竜巻のように吹き荒れてるわけですよ。
 
 
まさにトリコロール
 
 
そんなモード君の、愛のトリコロール大作戦
 
 
その1:とにかく褒める。
 
その2:そして共感する。
 
 
「へえ、リボンちゃんてトリマーやってるんだぁ」
 
「犬が大好きなんですよ〜」
 
「手に職があるってスゴイよねぇ。尊敬しちゃうなぁ」
 
「そんな・・・・・・大したことないですぅ」
 
「いいねぇ、女の子らしくって。僕も犬大好きなんだよね」
 
「本当ですか!私ラブラドールが特に好きなんですよねぇ」
 
「ああ、あれ小っちゃくてカワイイよね。僕も好きだよ」
 
「・・・・・・」
 
 
ああ、モード君、それNOT小型犬だから・・・
 
犬に興味ないのバレバレだから・・・
 
早めに話題変えようか。
 
 
「休みの日なんか何してるの?」 うんうん、その調子、その調子。
 
「う〜ん、本読んだりとかぁ、お買い物行ったりとかぁ、あとたまにお芝居観に行ったりとか」
 
「へぇ、リボンちゃん、お芝居好きなんだぁ。僕もたまに観に行くよぉ」
 
 
おいおいモード君、大丈夫?
 
またまたそんな大口叩いちゃって。
 
またNOTな事になりゃしませんか?
 
 
僕の辛口ファッションチェックによると、秋だというのにシャツのボタンを上から3つ外してる時点で、観劇になど行ってないはずなんですよ。
 
観劇に出かける男性は、シャツの上から丸首のベストを着て、なおかつ襟が出そうで出てないはずなんですよ。
 
なのにそんな無茶しちゃってさ、もうどうなってもしらないから。
 
 
「私、美輪明宏さん好きなんですよね〜」
 
「あ、僕も結構好きなんだよね、美輪明宏」
 
「え!モードさんもですか!どのお芝居観ました?」
 
 
ほら、言わんこっちゃない。
 
だって犬の事さえ知らないんですよ。
 
ラブラドールを小っちゃいって言い切ったんですよ。
 
それをそんな美輪明宏だなんてマニアックな質問、どうやって切り抜けたらいいんですか?
 
隣で聞いてる僕は、一体どうすりゃアシストしてやれるんですか?
 
誰か教えて下さいよ。
 
 
 
 
「毛皮のマリーも観たし、椿姫も観たよ!」
 
 
 
 
観てんのかよ!
 
 
いや、マジ在り得ないからこんな展開。
 
あんまり夢中で唐揚げそのまま冷えてるから。
 
 
たとえ犬の話題で失敗したって、美輪明宏で成功したらそれは犬の100倍ものパワーを発揮するわけですよ。
 
リボンちゃんの心を間違いなく虜にしちゃうわけですよ。
 
 
モード君、愛のトリコロール大作戦、とても勉強になりました。
 
本当にモードありがとう。
 
スリランカ と おぎやはぎ が好きな女性の方、僕と一緒にファミレス行きませんか?
もれなく僕の虜にさせます。
 
平成16年11月6日(土)  魔王
昔々、あるところに余命短いおじいさんとおばあさんがあんまり仲良くなかったけど住んでいました。
おじいさんは面倒くさそうに山へ芝刈りに、おばあさんはついでに身でも投げようかと川へ洗濯に。
おばあさんが川でTバックをごしごし洗濯をしていると川上の方からドンブラコッコ、ドンブラコッコとちょっと大げさに言えば大きな大きな桃が激流にのまれて流れてきました。
いやしいおばあさんはその桃を誰にも見つからないように家に持って帰り、こっそり1人で食べようと桃をぱっくり割ったとき、中からちょび髭をはやした結構アレな感じの兄ちゃんが出てきて、こう言いました。「みずたにです、こんにちは。」
 
うん、挨拶変えてみたらすげーうっとうしい。
 
今日はね、キャンディの素敵マダムに昼食をおよばれしに行って来たんですよ。
 
この方旦那さんがスリランカ人の方で、すでにスリランカに10年以上住んでらっしゃる日本人の方です。
もうね、旦那さんとかもう思いっきり事業やってらっしゃるので、スリランカじゃまさに上流階級なわけですよ。
そんな上流階級なお宅に貧乏丸出しの協力隊員が6人呼ばれてお食事会だったわけですよ。
 
その方(以下素敵マダムとする)のお宅で今日はおでんパーティをしましょうってことで、隊員を呼んでくださったわけなんですね。
おでんですよ、おでん。
いや、何がうれしくてこの暑いのにおでんパーティなんだとか決して思ってないですよ。
純粋に日本食をご馳走したいっていう素敵マダムの心配りに隊員一同感動しておったんですよ。
 
まず、家に到着したらですね。
家のすぐ隣には事務所らしき建物が建ってまして、そこがどうやらオフィスらしいです。
そしてそのオフィスの2階でバレエ教室もやっておるのだそうです。
もう上流階級はやることが違いますよ。
 
ほら、いつかの日記にも書いたと思うんですけど、僕なんかバレエのこと全然知らないわけじゃないですか。
バレエを観に行って記憶に残ったのって言ったら「ケツプリ」ぐらいじゃないですか。
 
「へぇ〜」とか感心しちゃったりしましたけど、いかんいかん、バレエの話振られたら分からんぞと思ってですね。
話題を変えよう、そう思って
 
「そこの前のオフィスも奥さんの土地なんですか?」
って聞いたの。
そしたら、
 
「ああ、そうよ。この裏も、こっちの山も。全部。」
 
うん、もっと付いていけない。
 
なに、とか。
 
んでね、
「大体どのくらいの広さなんですか?」
って聞いたんですよ。
 
「うーん、大体10エーカーかしら。」
 
は?10エーカー?
エーカー?
 
 
おい、奥さんよ、こちとら江戸っ子だい。
エーカーとか洒落たこと言ってねぇで、で言わんかい坪で。
 
「私坪の計算したことないんでわからないけど・・・、えーと・・・計算すると・・
大体・・・12000坪くらいかしら?」
 
坪で言われても分からんかった。
 
もう、こうなったら、典型的日本人として聞いちゃいますけどいいですか?
 
「東京ドーム何個分ですか?」
 
「そんなの計算したことないからわかんないわよぉ〜。」
 
ごもっとも。
 
まぁ、そんなこと言ってもですよ。
同じ日本人ですよ。
そんなこと言われたからって僕がひるむわけないんですよ。
僕だって一応みずたに家の跡取り息子じゃないですか。
サラリーマン一本で家計を支えてきた双子父ちゃんの嫡男なわけですよ。
これからのみずたに家は僕が支えていくわけですよ。
 
なに?東京ドーム何個分かって?
そんなの東京ドーム10個分とか言うから広そうに思えるだけなんだって。
宮古島の20分の1とかそういう言い方すれば別に大した広さじゃないわけよ。
そんなんでこの僕がびびると思ったら大間違い。
 
「みずたにさん、うちの息子にサッカー教えていただけないかしら?時々お夕飯ご馳走しますから。
 
 
 
「早速来週にでも。」
 
 
最後には音楽隊員によるピアノ伴奏会とか始まっちゃってさ。
家の中で優雅にピアノが流れとるわけです。
 
「何かリクエストされてはどう?皆さんが歌えるのを弾きましょう。」
なんて言われて、リクエストっつったって、ベートーベンのなんとかとかバッハのなんとかとか知らないよ。
 
一緒に行った柔道隊員のIさんなんか
「じゃ、『魔王』。
とか言ってるし。
 
そうだよ、そんなレベルだよ。素人にリクエストなんか聞くんじゃねえ!
挙句の果てに満場一致して唯一歌った歌が
「赤とんぼ」。
おい!レベル低すぎやしねえか!
童謡だよ、それ。
子供扱いすんじゃねえ!
 
でもね、スリランカ人の旦那さんもこの素敵マダムさんもそのお子達(2人)もとっても気さくでいい方たちでですね。
もういかにも上流階級って感じで、まぁ一緒にいると同じ上流階級の僕も落ち着くわけですよ。
素敵すぎるんですよ。
 
そんな楽しい昼食会も終盤に差し掛かったとき、もう1人ゲストで呼ばれてた同じ世代くらいの日本女性の方がいらして(この方も旦那さんがスリランカ人)。
この方たちってほら、永くこっちに住んでらっしゃるので日本語忘れていくんですって。
僕も最近は漢字忘れてますから。何年も住んでらしたら当然でしょうね。
 
んでね、その方が素敵マダムに電話した時に、
「今日会食があるんですって?」
というのを、日本語が出てこなくて
「今日まつりごとがあるんですって?」
と言ってしまったらしい。
 
ウケた。
 
日本語忘れるくらい英語が堪能になりたいよ僕も。
 
あら、もうこんなお時間。
そろそろ日記もこの辺でお開きにさせていただいてよろしくて?
 
平成16年11月9日(火)  掃除
僕って出たがりじゃないですか。
ドリブルさせたらタッチラインを割りまくるくらい出たがりなわけじゃないですか。
シリコン入れてるの?ってくらいおでこが出てるわけじゃないですか。
あるいは、にぼしで出汁をとる時、とことん出し切るくらい、出したがりでもあるじゃないですか。
最近斬新なギャグが出し切れてないみずたにです、こんにちは。
 
知るかっ!
 
そんな出たがりな僕に一つの指令が下ったんですよ。
スーパーの店員も顔面蒼白になるような指令が下ったんですよ。
 
「トイレットペーパー100個買って来い。」
 
いや、今日ね我らの隊員憩いの場、コロンボのホステル大掃除だったんですよ。
1年に二回ホステルの大掃除が隊員総出で行われるわけですよ。
 
各自色々な掃除場所や役割が割り当てられるんですけどね、僕は買出し係りだったんですよ。つまりホステルの足りない物品や電球の取替えなど仕事は多種多様なわけなんです。
 
ここでお気づきの方も多数いらっしゃると思いますが、要するにパシリなわけです。
これは僕がサッカー隊員である以上しょうがないわけです。
「おい、みずたに。焼きそばパン買ってこいよ。」
と言われてからボスに焼きそばパンが届くまでの時間といったらもう右に出る者はいないわけですから。
 
でもね、いくらパシリでも1人では無理なんですよ。
トイレットペーパー100個ですから。一体世界中の何人分のおしりが拭けるんだと、そんな疑問を感じさせるような量なわけですから。
だから、当然パートナーを連れて買い物に行くことになったんですよ。
 
「ふふ、みずたにさんと一緒に買い物に行けるなんてうれしい。」
 
「そう?なんだか夫婦で夕飯のお買い物に来てるみたいだね。」
 
「うん。トイレットペーパー100個は大変だけど、みずたにさんと一緒にいれるなら、100個でも200個でも買っちゃう!」
 
「ははは、おおげさだな。200個も買ったらいくら在庫とは言えホステルで使い切れないよ。」
 
「別に余ってもいいわよ。」
 
「ダメだよ。経費の無駄使いはよくない。」
 
「ううん・・・・。みずたにさん・・・今夜あなたと使いたいの・・・。それも無駄使い?」
 
「・・・・・。」
 
「ねぇ、みずたにさん!抱いて!」
 
「ダメだよ!ダメだよ、なかもとくん!
 
 
うん。そんなロマンスなんてありゃしない。
一緒に行ったの、男の会の会長のなかもとくんだから。
 
またこういうこと書くと、ホモ説が流れるわけじゃないですか。
タイに引き続きスリランカでもおホモ騒動になってしまうわけなんですよ。
ホモヤンクンからスリジャヤワルダナホモコッテとかになってしまうわけですよ。
 
だからさっさと買いに行ってきましたよ。
トイレットペーパー100個ね。
 
途中で雨が降ってきてえらいことになりましたが、とにかくなかもとくんと恋に落ちることなく任務を遂行できたわけなんです。
 
初めてのお使いも無事に終了して、次はホステル内の掃除。
それぞれ皆割り当てられた掃除場所でせっせとお掃除です。
僕はと言うと、ホステル中の電球の取替え係りなんです。
 
男性隊員が10人、女性隊員が20数名という現状があるとはいえ、こういう仕事は男の仕事なわけですよ。
もう、男として感電のひとつもしながら電球を取り替えるわけですよ。
タイムボカン並に感電するわけですよ。
 
でもね、やっぱり大きな建物ですから高いところに電球があったりすると、脚立や椅子を下で持っててもらわないと不安。
ですから、これも二人一組で行うわけですよ。
 
「ねえ、みずたにくん。この高さ私とどかないから、やってくれる?」
 
「しょうがないなぁ。じゃあ、脚立支えててくれる?」
 
「うん。みずたにくんが落ちないように、私しっかり支えてるから。」
 
「あ、それとほら感電しないように、スイッチOFFにしといてくれる?」
 
「うん。(カチッ)はい、OFFにしたよ。でもONだよ。」
 
「え?よく分からないよ。ONじゃだめだよ。OFFにしてくれないと。」
 
「ううん。電気のスイッチはOFFにしたけど、恋のスイッチはいつでもONってこと。」
 
「・・・・」
 
「あなたに触れて恋の感電死したい!心がビリビリ震えるの!抱いて!」
 
「だ、ダメだよ。なかもとくん!
 
うざい?
 
まぁ、そんなわけでホステルの大掃除が無事終了しました。
 
あれだな、脳みその大掃除も一回しといた方がよさそうだな。
 
今回登場したなかもとくんのHPはリンクから行けます。
 
平成16年11月10日(水)  占星
学校に行かず引きこもり気味だったこのサイトのファンの女子高生が、僕の日記を読むために学校のPC室に通いだしたそうです。今度はPC室だけじゃなくて教室にも行けるといいね。みずたにです、こんにちは。
 
「世界は広いぞ。若者よ。」と日本より小さい国で叫んでおります。
 
さて、今週1週間はローカルの世界を離れまして、ワイシャツにネクタイや民族衣装を身にまとい、隊員集会やその他のイベントに参加し、バタバタと忙しく走り回っております。
 
今日はですね、1年に2回行われる隊員集会でございました。
全国にちらばる協力隊員が集結し、隊員同志の交流を深めるとともに、今後のボランティアを考える勉強会をしたり、生活に役立つ講演を聴いたりする場であります。
 
僕はインドで仕入れたパンジャビに身を包み、朝からトランスアジアホテルで開かれる隊員集会に行ったわけですが、今日はひとつ仕事を任されておるんです。
 
それはですね、この隊員集会を運営する幹事会から、「隊員活動報告」と題して皆の前で発表する機会が与えられたのですよ。
要するに普段他の隊員がどういう活動をしているのかということを知ることによって自分の活動に役立つことがあるかもしれない。
そんなこともあって“自分の活動や生活を赤裸々に語っておしまい!”という指令を受けたわけなんです。
 
ほら、僕ってサッカー隊員じゃないですか。
世界に3人しかいない貴重なサッカー隊員じゃないですか。
もうどちらかと言えば保護されて天然記念物に指定されてもいいくらいの希少価値じゃないですか。
下手したら、繁殖のお世話もしてくれてもいいじゃない!というほどの甘えっぷりなわけですよ。
 
なのに発表することと言ったら、事件が90%を占めるわけですよ。
お笑いネタが90%を占めるわけですよ。
 
あーたね、そんなの赤裸々に語ったら1ヶ月しゃべり続けても足りませんから。
 
それを10分でまとめろとか言うの。
だからね、事前に発表しやすいようにB紙を作成して、ホワイトボードに貼り付け、
芸能情報を斬るかのようなキャラっぷりでバシバシ笑いを取ろうと思ったんですよ。
話す内容もどうせこの日記に書かれているようなお子達の様子を話すんですから、そんなキャラでもいいわけですよ。
むしろ、その話が来た時にはすでに頭の中にキャラは出来上がってたわけなんですよ。
 
なのに、
「最近の対スリランカODAの動向とJICAボランティア事業の方向性」で講義した次長と、キャラかぶりましたから。
 
いやね、もう次長のキャラが僕が考えていたキャラとかぶりまくって、僕は午後からの発表の攻め手を欠くんですよ。
しかもバシバシ笑いを取ってるし・・・。
最悪なことに次長が素であること。
 
 
仕方がないので僕も素でやりましたよ。
やってる最中に思わずヒートUPしてしゃべった内容覚えてないんですけども。
 
あとね、今回特別講演として、
「スリランカのホロスコープ」と題しまして、スサンタさんという講師が講演にみえたわけなんですよ。
 
かつて筑波大学で日本語を勉強し、1970年くらいからホロスコープを独学で勉強したそうなんですよ。
そんな彼が第一声に放った言葉、
「ニホンゴ アマリ ジョウズジャ アリマス。
 
了解!
 
うん、だからと言ってね、英語とシンハラ語と日本語全部を使って講義されても余計分かりづらいぞ、先生。
 
「ホロスコープはフューチャーをダナガンナ プルワン。」
(星占いは未来を知ることができる。)
 
あとね、資料をめくるときペッロペロ舐めるわけですよ、指を。
もう何、その指は何味なんだと。
舐めすぎて溶けちゃわないかと心配なくらい舐めまくっておるんですよ。
ホロスコープよりその指の将来が気になるわけで。
 
学校の先生や、講演者によくあるパターンですが、一番目の前の学生だけに話しかけるようにしゃべるタイプっていますよね?
ロックオンされた一番前の学生はなんとも気まずい表情を浮かべ、苦笑い、みたいな。
 
そんな光景が今回も見られまして、コンピューター隊員のS隊員がターゲットに。
もうね、スサンタさんS隊員にしか話しかけてない。
 
んで、S隊員も「うん、うん」なんておおげさにうなずくもんだから、スサンタパワー炸裂でトークもどんどん行く行く。
 
スサンタ喋る!Sうなづく!みたいなね。
そんな二人の時間に幸あれ。
いっそ、二人の相性を占ってみるといいと思いまーす!
 
結局、スサンタさんの話で覚えてることは
「ワタシ ニホンノ カキ(柿) スキ ナンデスヨ。」
しかない。
 
 
 
(マメ知識):スリランカといえば紅茶、宝石が有名ですが、ホロスコープというのもまたスリランカの社会に密接に関係しています。生まれた時間と場所によって将来を占うものですが、ほとんどのスリランカ人が巻物のような形で自分の人生を占ってもらった紙を持っています。お見合いの時、その巻物を見せ合い、お互いの相性を照らし合わせ、結婚の参考にします。ちなみに離婚率が世界でも高いことは突っ込まないであげてください。
 
平成16年11月11日(木)  雷雨
主な生き方はやぶさかでない生き方、みずたにです、こんにちは。
最近挨拶がくどいと言われるのでシンプルにしてみました。
 
調子狂う
 
さて、ここ最近はコロンボで各種イベントがあるのでローカルネタが少なくて申し訳ありませんね。
でもしょうがないんですよ。
一応オフィシャルなイベントでして、出張費もでてますから。
そういうわけで、今日はですね、安全対策協議会でした。
安全対策協議会というのはスリランカのテロ、政治事情、交通事情を把握することによって身の安全を再確認しましょうという会議なんですね。
もうね、まさに事件の多い僕にとっては非常に心強い会議なわけですよ。
 
朝9時から始まって、午前中には終了する予定だったんですよ。
始まった途端あまりの眠さに即行寝てしまいました。
 
起きたら10時半くらいだった・・・。
一体この1時間半の間に何が話されたかまったく把握できず、一人浦島太郎状態。
最悪なことに玉手箱の一つもない。
 
そうこうしていると、11時の紅茶タイムになったわけ。
ああ、ちょっと眠気覚ましにコーヒーでも飲もうかと思って、用意されたコーヒーと揚げ物の朝食を取ったんですよ。
そしたら、そのコロモに包まれてた揚げ物がね、唐辛子だったの。
丸ごと唐辛子だったの。
 
 
か、辛い!い、痛い!
 
眠気吹き飛びました。
揚げ物は何種類かあったのにあえて唐辛子を引き当てるとはなんたる不覚。
 
事故ですよ、事故。
安全対策協議会中の事故ですよ。
むしろこの対策も教えて欲しい。
 
それから昼頃までその会議が続きまして、最後にJICAセキュリティー顧問のミスターC(スリランカ警察元幹部NO2)さんが、質問はありますか?と言いました。
 
すると、となりのなかもとくん(最近おなじみ)。
僕にぼそっと
「番犬はほんとに犯人を捕まえるか訊いてみたい。」と。
 
なかもとくん・・・。
 
質問のレベルが低すぎやしませんか?
しかもそんなこと訊いたってそれは己のしつけ次第では・・?
 
そんなわけで、午前中はなんなく終了。
 
午後はホステルでちょっとしたイベントの練習。
このイベントについては今のところ詳しいことは言えませんが、そのうち、衝撃的な写真がこの日記にも登場すると思います。
 
さてと、ここ最近どうしても許せないものがありまして。
日本の怖いもの4大シリーズ「地震」「カミナリ」「火事」「イボぢ」の第2位にもランクインされている「カミナリ」がとてつもなく嫌いなんですよ。
 
鳴り響くカミナリに怯えながら部屋の隅で膝を抱えているわけじゃないですか。
抱え込んでいるわけじゃないですか。
それはもう蛇に睨まれたカエルくらい怯えまくっているのですよ。
なのに、ここ最近のコロンボはカミナリフェスティバルなんですよ。
 
光だけならまぁ許せますよ。
え?ホタル?くらいのリアクションですよ。
なのに、奴ら物凄い音立ててびびらせるじゃないですか。
挙句の果てに近くに落ちたりする。
もう最悪ですよ。
 
昔ね、僕が竿屋のバイトしてたときがあるんですよ
「さ〜おや〜、さおだけぇ〜」の竿屋ですよ。
「お兄ちゃん、さおだけぇ〜つってんのに、物干し台も売ってんのか?」って天然かましてきたお父さんとかいたんですけど、まあそんなお父さんに突っ込みを入れつつ、そんな話はどうだっていいんですよ。
 
んですごい田舎とかに売りに行くじゃないですか。
そしたら、急にだだっ広い田んぼの真ん中で雷雨ですよ。
しかもですね、竿を軽トラに積んでるわけですよ。
鉄とかステンレスのなが〜いやつを。
 
ここに落としてくんなまし、って言ってるようなもんじゃないですか。
そりゃあ、もう全速力で走りますけどもどこまで行っても田んぼだったりする。
まさに死ぬ思いとはこのことですよ。
 
そんなこともあってほんとにカミナリは嫌いなんですよ。
 
でもドラクエするときはギガデインを多用します。
平成16年11月15日(月)  解析
パソコンからカタカタ音がするようになって、2ヶ月が過ぎました。
最近はガタガタ言うようになりました。
みずたにです、こんにちは。
 
突然HPが更新されなくなる可能性大。
 
最近お気づきの方も多いと思いますが、アクセスカウンターを変えたんですよ。
解析型のに。
そろそろ1週間経つので大体のデータが出始めてるんですけど、面白いです。
 
まずですね、圧倒的に多いのが昼12時のアクセス数ね。
休憩時間になった途端、オフィスから見てる可能性大。
そしてもう一つ、15時が微妙に多い。
はいこれも、3時の休憩時間にオフィスからアクセスしてる可能性大。
それを表してるのが土日のアクセス数の少なさね。
ということは、ほとんどオフィスからの閲覧ですよ。
 
タダ見かよ!
 
まあ仕事中上司に怒られないようにしてくださいね、みなさん。
それから検索ワードってのがありまして。
要するに僕のサイトがどんな検索で引っかかってアクセスされたか分かるんですけども、
まぁ多いのは「スリランカ」ですよ。
そりゃスリランカに興味のある人が一番アクセスしてくださってるとは思うんですよ。
でもね、「スリラン化」で検索してヒットしてる方が多数いらっしゃる。
 
確信犯やん。
 
これ明らかに「若干」と打つのがめんどくさい。
しかも変換したら「スリラン化」と出てきてしまう、そんな方たちではないでしょうか。
 
お気に入りにそろそろ入れてやってください。
 
それからですね、「光るサッカーボール」とかで未だに検索してらっしゃる方がおられる。
 
これ半年前のサイト名ですから!
 
あと、検索した方に大変申し訳ないのが、「泥」とか「俳句」ね。
 
トップページに「子供たちとにまみれながら・・・」みたいな文章あるからそれでヒットしちゃったんでしょうね。
 
大体「泥」を検索するってことは、地質学とかなんかそういった真面目な方面の研究をされてる方なんでしょうか。
そんな方たちの前にこんないい加減なサイトがバーン!て出てきちゃったわけですから。
申し訳ない
「俳句」のコーナー確かにありますけどね。
あんな俳句なんて見たくなかっただろうに・・・。
しかも季語とか無視してますからね。ただの語呂合わせですから。
申し訳ない。
 
まあ、そんなことまで分かるんでございますよ。
便利な世の中になったもんです。
 
さて、最近コロンボの平和生活だったじゃないですか。
今日この日記を書き上げたらキャンディに帰りますよ。
やっぱり日記のネタはキャンディなんですよ。
コロンボにいるとスリランカ人とあんまり絡まないから事件も起きないんです。
まぁ、僕からしたらコロンボに居る時くらい、平和でいさせてほしいんですが、
いかんせん事件がないと落ち着かない症候群でもある、悲しい性。
 
あと今日ね、ホステルに居る時に笑顔の庭師ジョールソンから電話があったんですよ。
 
「お?何?久しぶりじゃんジョールソン。元気?」
 
「はい、Sirお知らせがあります。」
 
「なに?」
 
「今度いつキャンディに戻りますか?」
 
「ああ、明日の朝早くには戻るよ。」
 
「そうですか、夜に戻ってこない方がいいです。」
 
「なんで?」
 
「こないだ、大雨降ったじゃないですか?」
 
「うん。」
 
「今停電してます。」
 
「え?」
 
「今、家中全部停電してますから。」
 
僕が居なくても事件起きてるからキャンディ。
 
もうね、憂鬱極まりないですよ。
何がって、ほら。
 
冷蔵庫。
 
絶対帰ったら冷蔵庫内のもの全部やられてるわけじゃないですか。
食料撤去作業必須ですよ。
 
また臭いじゃぁ〜ん!
 
「あ、じゃあジョールソン撤去作業手伝ってね。」
 
「・・・・・」
 
事件があるとHPのアクセス数はあがるけど、庭師が家にアクセスしなくなるかな。
 
平成16年11月16日(火)  停電
ろうそくに火をともし、「人生ってよくろうそくの火に例えられることが多いよなぁ」と思った瞬間、消えました。みずたにです、こんにちは。
 
急いで点火しました。
 
ジョールソンから電話があったので、夜は帰らず、朝6時の電車に乗ってキャンディに帰ってきました。
コロンボ〜キャンディ間は電車が通っており、景色がキャンディに近づくにつれて綺麗になってくるんですね。
この列車、スリランカに来てからもう5,6回利用してるんですけど、
いつも朝早いじゃないですか。
眠いじゃないですか。
乗ったら即行眠り姫じゃないですか。
 
一回も外の景色見たことありませ〜ん!
 
だから、「キャンディの車窓から」って綺麗?
なんて聞かれても
「綺麗らしいよ。」としか、お答えできません。
あいすみませぬ。
 
そういうわけで、今日も気づいたらよだれ楽園ベイベーでキャンディ駅到着。
 
常夏のキャンディベイベー♪ よ だ れ うぉおお♪
とか口ずさみながら、改札口を出ると、雨。
 
また雨ですよ。
ここ最近雨ばかりでそんな切ない情景に情緒溢れる詩や俳句ばかりが思いついて困ります。
才能が溢れて困ります。
 
さて、ジョールソンから「家中停電宣言」があったわけじゃないですか。
とりあえず、家に到着した僕は恐る恐る家の電気を付けてみたんですよ。
 
付いた。
 
ん?ジョールソンのやつ停電だって言ってたのに、おかしいな。
とりあえず、かるく冷蔵庫を開けてみるとちゃんと冷えてる。
あれ?
 
そうこうしていると、11時近い。
実は今日は、JICAの東京本部から視察団として隊員の活動調査隊が来るので、11時にランチを食べながら意見交換会が行われるのです。
そういうわけで、中華レストランに向けて出発。
とりあえず、停電問題はおあずけ。
 
今回視察に来られたのはJICA本部で僕が7月に日本一時帰国の際お世話になったKさん。僕を覚えててくれたらしく、僕を見るなり「お久しぶりですね、みずたにさん。」と声をかけてくれました。
 
僕はお顔を拝見するまで忘れてました。すいません。
 
一緒にJICA スリランカ所長や調整員の方も交えて活動内容などについてお話しました。
注文したマンゴージュースやギョウザが予想以上にまずかった以外は特にネタもないので、この話はこの辺で。
 
さて、うちに帰るとジョールソンがやってきました。
「ねぇ、ジョールソン。電気全部ついてるんだけど、なんか問題あるの?」
 
「ああ、Sir、実は家の外の電気メーターが4日間止まっていたんですよ。それで電気屋を呼んで修理してもらったんです。だから冷蔵庫の中身は一度悪くなってから、また冷やされています。」
 
「なるほどね。」
 
って出かける前に水がぶ飲みしたよーー!
 
そういうわけで、冷蔵庫内一斉撤去。
見た目は全て健全な肉類なども泣く泣く処分。
捨てるならください、ってジョールソン持って帰ったけど大丈夫か?
あと、たまねぎが冷蔵庫の中で成長して違う植物になってるし、大根から変な汁出てるし。
どこから侵入したかヤモリがキャベツに張り付いたまま凍死して、グミみたいになってるし。
やっぱり全滅なのね。
グッバイ ベジタボー。
 
さて、そんなベジタボーをゴルゴばりに葬った後は、溜まっていたメールの返信。
 
最近ね、いただくメールの内容も多様化してきまして。
人生相談とかね、恋愛相談とかになってるんですよ。
 
このHPを見てどこに細木数子先生ばりの要素を見出してるのかわからないんですけどね、相談を受ける。
まぁ一応僕も専門は「最強うんちく軍団の1人」ですから。
僕でよければそれなりにお答えしますけども。
あんまり増えすぎるようでしたら、掲示板形式の相談室でも設置しようかと思いますが、なんか主旨が違ってきそうだなぁ、HPの。
勿論、まともな答えなんか返しませんけども。
 
あとね、開設当初からよくいただくご意見はですね。
「本出してください。」ってやつね。
あのね、簡単に言いますけど本なんて簡単に出せるんですかね。
 
大体このHPなんて書きたい放題書いてますから、本を出すとなるとかなりの修正を加えなきゃならんわけですよ。
日本に帰ったらめんどくさくてやんないと思います。
あらかじめ、お断りします。ごめんなさい。
 
それから日本に帰ってもHPを続けるのですかって質問ですね。
これはですね。
たぶん続けません。
というか、来年の7月一杯くらいで打ち切ります。
このHPはスリランカに居てこそのHPですので、帰ったら100%閉鎖、もしくは放置します。
日本に居るのにスリランカ事情を聞かれていい加減な答えはしたくないのですね。
今住んでるからこそ言える裏事情も帰国後は言えないと思うんですね。
そういった理由です。
 
そうすると、新たに他のサイトを立ち上げるかどうかもですね。
今は五分五分です。
もしも立ち上げるとしても内緒でするかも。
え?内緒でする理由?
0からスタートした方が面白いからです。
またどこかでお会いしたら、くらいの気持でいてくださいませ。
 
まあその時になったらまた報告しますよ。
 
そういうわけで、空っぽの冷蔵庫を見つめながら今日の日記終わり。
 
僕が帰国したらこのサイトを冷凍庫で凍らせて、みんなの笑顔が停電したら、また解凍するよ(ハート)
 
ほら、才能が溢れて止まない。
 
平成16年11月17日(水)  戦績
15で不良と呼ばれ、ナイフみたいに尖っては触るものみな傷つけていたみずたにです、ちょっと面貸せや、こんにちは。
 
ほんとはいじめられっこでした。
 
今日はね、朝から4ヶ所行くところがありました。
 
まず、キャンディ1のサッカーグランド、ボーガンバラスタジアムに行って8月に行われたトーナメントの時に預けておいた保証金を受け取りに行くこと。
 
続いてその足で市役所にレポートを提出しに行くこと。
 
続きまして、その足で外食。
 
続きまして、お子達にサッカーを教える為グランドに直行。
 
続きまして、左に見えますのがキャンディ湖でございま〜す。
 
続きまして、サザエでございま〜す。
 
こんなスケジュールでございました。
まずは朝、ボーガンバラスタジアムの事務所に出かけ、
「おらぁ〜、デポジット返さんかぁい!」と殴りこみをかけたんですよ。
そしたらね、受付のお姉ちゃんが言いました。
 
「担当の人が休みですので、無理です。」
 
きっぱり、さっぱり、ざっくり、言われました。
 
おい、びっくりだよ。そのあっさり加減に。
こちとら時間きっかりだよ。
トーナメントなんてとっくに終わってるんだから。
おかげでへっぴり腰もぎっくり、ハートもどっきりだよぉ。
 
すっかり忘れてただと?
うっかりじゃ済まされんよ、ちみ。
しっかりしてくれたまえ。
そっくり耳揃えて返してもらわんと、明日あたりぽっくり逝っちまうからさ、おいら。
たっぷりこの穴埋めはしてもらうよ。
明日また来るから手っ取り早くやっておくれ。
じゃなきゃここ乗っ取りますから。
その辺はっきりしてくれよなぁ。
ひっきりなしに来る身にもなってよ。
また明日も無理なんてまっぴらゴメンだよ。
でもやっぱり人の話聞いてないし、これじゃ、焼けぼっくりにコロボックルだぜ。
 
訳わかんなくなってきたから、この辺で。
 
それにしてもいきなり出鼻をくじかれました。
トーナメントのあった8月からすでに3ヶ月が経過しているのに、未だに返してもらえないってどういうことなんだ。
もしかして使い込んで返せないのかなぁ。
まったくもう。
 
しょうがないので、市役所のオフィスに行きました。
レポート提出の為にね。
 
 
ボス休み。
また、仕事休んでるのか・・・。
まあいいや。とりあえず、デスクに置いて帰ります。
あなた方のペースに合わせてたら、2年あっという間に過ぎちゃいますから。
 
続いて、スリランカカレーを食べようと、レストランに入るとカレー売り切れ。
 
 
 
おいおい、本日ここまで3戦3敗だよ。
時間割で言ったら、一時間目から三時間目まで自習になったってことですよ。
 
これで、練習に行ってお子達がいなかったら、温泉でも入って「北酒場」でも歌いながらひたすらくるぶしでも洗おうかと思ったけど、スリランカ温泉ないのよね。
 
カレーが売り切れだったことより、温泉がなかったことにがっくり肩を落としながら道をトボトボと歩いておりました。
グランドに向かって。
 
すると、母親と娘の2人連れの親子が僕に声かけるんですよ。
大体スリランカの女性から男性に声をかけるなんて珍しいんですよ。
なんか道でも聞きたいのかなと思って立ち止まると、母親が言いました。
 
「この娘と一緒に歩いてやってくれませんか?」
 
 
は?
逆ナン?
 
しかもお母様直々ですか?
見ると服装や装飾品からして、上流階級っぽい。
その娘も愛想のある、決してもてなさそうなタイプの娘じゃないし。
なぜ、外国人の僕に娘を薦めるんでしょう。
しかも、同じ道を歩いてただけですよ。
すると続けてお母さんが
 
 
「娘どう思う?結婚したいかい?」
 
うん、全然展開が読めません。
あのね、お母さん。
母親に自分を薦められてる娘の身にもなってあげてくださいよ。
しかも見ず知らずの人ですよ。
絶対恥ずかしいでしょ。
思わず笑っちゃいましたけど、不思議な親子だったなぁ。
初めての経験でしたけど、未だに謎です。
 
そうかと思いきや、しばらくすると今度は1人のガラの悪そうな兄ちゃんが僕を遠くから呼ぶんですよ。
 
「おい!おまえ!いつになったらあの日本人の女紹介してくれるんだ!」
「は?」
「あの、背の小さい女だよ。名前忘れちまったけどよ。お前紹介してくれるって言ったじゃないか。」
 
 
誰と間違えとんねん!
 
大体お前みたいなガラ悪い奴に女紹介するなんて言う訳ないだろ!
日本人の男友達にもそんなこと言ったことないわ!
 
でも、その男はひたすら、しゃべり続けておるんです。
もう完全に誰か他の日本人と間違えてるわけなんですよ。
僕会ったこともないですから。
 
それが言うに事欠いて
「日本人の女と結婚したら、俺は日本に行けるんだからよ。」
 
「ビジネスやりたいんだけど、彼女からお金もらえれば俺ら簡単にできるじゃないか。」
 
「お前ビールパーティ設定してくれよ。遊びに行くから。彼女連れて来いよ。」
 
とか物凄い勢いで言うんですよ。
全然こっちの話聞いてない。
しょうがないから呆れて僕こう言いました。
 
「彼女昨日結婚したよ。」
 
 
 
「・・・・・・・。」
 
やっと黙った。
 
 
グランドに到着したらお子達がもうすでにボールを蹴っておりました。
 
今日は4戦1勝です。
 
いや、あのガラの悪い兄ちゃんを黙らせたから5戦2勝だな。
 
平成16年11月18日(木)  来客
得意な乗り物は象。みずたにです、こんにちは。
 
そろそろ大型像2種免許でも取ろうかと思います
 
いやー、もう気がつけば11月半ば。
日本じゃ鍋がうまい季節になっているのでしょうなぁ。
僕も日本に居た頃はそろそろスノボーの準備などしつつ、仕事が忙しくて結局スノボーに行けないなどという事態を満喫したもんです。
広瀬香美のVlvetなど聴きながら「して〜♪して〜よ♪」と口ずさみ、白い吐息を吐きながらゲレンデを滑り降りた頃が懐かしいです。
 
ソリで。
 
さて、今日はですね。
特別ゲストさんがスリランカにやって来てくれたんですよ。
いや、正確に言うとお仕事なんですけどもね。ついでに僕に会いに来てくださった方がいらっしゃったわけですよ。
 
時々掲示板にも書き込みをしていただく、さらり〜満さんなんですけども。
なんでも、スリランカに出張で見えたとか。
実はさらり〜満さん(以後Tさん)、こちらに来られることが決まってからちょくちょくメールをいただくようになり、スリランカのお薦めポイントや余暇のスケジュールのアドバイスなどさせていただいたんですね。
 
そして、なんとキャンディまで来た際に会っていただけるというではありませんか。
ああ、もう感激でございますね。
しかもランチに誘っていただいて。
当初全8名の方の昼食場所のアレンジだけさせてもらおうと思ってたんですけどね。
ちょっと他の方の都合が悪くなりまして、Tさんと一緒に絶対日本人がいかないローカルスポットに行くことになったわけなんです。
 
昼の12時半頃合流したんですけどね、まぁお会いする前に仏歯寺に行ってこられたらしいんですよ。
一応キャンディに来たら仏歯寺は定番ですからね。
 
でね、ここ半ズボンじゃだめなんですよ。
中に入れてもらえないんですよ。
 
僕も以前半ズボンで行ったら、サロマ(スリランカの男性衣装:巻きスカートのようなもの)買えって言われて、入れてもらえなかったんですよ。
でもTさんとお会いした時、思い切り半ズボンなわけですよ。
 
「あれ?半ズボンで入れてもらえました?」
 
「ああ、強引に入りました。」
 
 
強ぇ。
 
むしろ僕より強引。
 
そんなわけで、Tさんを連れて10分ほど歩く。
かなりの裏通りを抜けてお目当てのレストランへ。
まぁレストランと言ってもローカルの大衆食堂ですから、汚いんですけども。
 
でも味はキャンディでは1,2を争うほどうまいと評判のこのお店。
いつものように、かなりの混み具合です。
僕としては観光客用のスリランカカレーやガイドさんとの話だけで帰ってもらわず、ローカルのスリランカも味わってほしいと思い、そこにお連れした次第なんですけども、自分もそういうところがいいと言ってくださったので、一安心。
 
ところで、このTさん。
カレーを手で食べるのは初めてだということらしい。
ああ、そういえば僕はもうそんなの日常になってますから、抵抗ないですけど初めての方にはちょっと抵抗あるでしょうねぇ。
でも、僕が初めて手で食べたときのように、たどたどしい手つきで「うまい。うまい。」と食べていました。
よかったよかった。
 
で、Tさん突然何いうかと思ったらですね。
スリランカは「スプライト」のこと「イスプライト」って言うんですよね、と。
 
ああ、僕のHPを隅まで読んでくださっているわけですね。
「詠む」のコーナーにですね。
「イスコーレ イスプライトを もうイスコシ」という俳句があるんですね。
どうやらそのことをおっしゃってるようです。
 
そういうわけで、Tさんのために「生イスプライト」をお聞かせしましょう。
 
「マッリ(弟)!エンナコ(ちょっと来てくれるかい)」
 
「モカッダ?(何?)」
 
「イスプライト ティエナワダ?(スプライトある?)」
 
イスプライト ネェー(スプライトはないよ)。」
 
 
聞いた?Tさん聞いた?
生イスプライトを聞いてちょっとうれしそうなTさん。
 
そんなわけで、昼食を無事に終え、他の皆さんが待つ場所へ二人で歩く途中、キャンディ湖に住むオオトカゲを見ようということで、湖の周りを散策がてら帰りました。
まだ昼間だったので、水の中にいるかなぁ、などと思って立ち止まって遠くを見ていたらですね。
Tさんが、
 
 
「あ、いた。」
 
いや、すんごい冷静に言いますけど、Tさん。
足元じゃないですか!
突然の登場に僕もちょっとびびってるのに。
Tさん普通に近づいて写真とか撮ってました。
 
ところがですね、このオオトカゲ動かないんですよ。
試しに小石を投げてみても動かない。
恐る恐る近づいてみると・・。
 
死んでました。
 
僕1年以上住んでて、オオトカゲの死体見るのなんて初めてなのに、Tさん最初に見たのが死体でしたからね。
まぁ、でも死体じゃないと生きてるヤツはあの時間帯は見れなかったかもしれませんが。
 
そういうわけで、ほんの1時間半くらいの出会いでしたが、帰っていかれました。
しかもですね、今回わざわざ、日本からかなりの手荷物になるだろうってくらいのお土産を持ってきてくださってですね。
日本食セットです。
えー、無洗米ですよ、無洗米。
日本でもそんなの買ったことないのにですね、スリランカで無洗米て。
もったいなくて、まだ開封してませんよ。
 
以前もお友達に日本の新米を頂いたんですけど、未だにもったいなくて封印してありますからね。
 
もう新米じゃなくなっている可能性大。
 
他にもジャパニーズグッズを満載いただきました。
Tさん、わざわざお気遣い、ほんとにありがとうございました。
大したおかまいもできなくて、すいませんでした。
ちなみに、お茶漬けは庭師にあげました。
スリランカ人お茶漬けとか食べないですけど、ご飯に直接ふりかけて食べるそうです。
無事に日本に戻られたら、またHPに遊びに来てくださいねぇ。
 
 
さて、そんなわけで、午後から練習に行った僕は帰ってきてから、少し寝たんですよ。
久しぶりに見ましたね。夢を。
 
氣志團出てきた。
 
うん、全然興味ありませんよー。
しかも、私一度しか拝見したことございません。
なのに、歌、踊り、鮮明に覚えてます。
 
と、思ったらですね。
今度は約3メートルくらいの黒い蛇が出てきたんですよ。
その蛇の背中には赤い点々があってそりゃあもう不気味なんですよ。
挙句の果てに天井の角を這いずり回り、いつ僕のベッドに落ちてくるか分からない状態で這いずり回っておるんです。
 
そんなわけで夢見の悪い寝起きの中、日記を書いております。
 
Tさんにへびー級な感謝をしながら
 
平成16年11月20日(土)  黒子
プレイステーション2「3年B組金八先生」で泣きました。
みずたにです、こんにちは。
 
教師である前に人として向き合う、こりゃあ〜!
 
今日はね、朝からお子達のトーナメントを観に行ったんですよ。
ほら、僕ね、8月に子供たちのトーナメントを企画して、盛大にやったわけじゃないですか。