乗り物ギャラリー



YS−11の水平尾翼
YS−11の水平尾翼
せっかく近くで撮影できたので、じっくり機体を観察していると、面白いものを見つけました。
この写真は、水平尾翼を真下から撮ったものですが、下側が飛行機の機首方向です。
写真の上側(昇降舵)の端に細い筆のようなものがついていますが、これは機体の電気を逃がすためのものです。飛行機は、空気中を高速で飛行しますから、摩擦によって電気を帯びやすいのです。電気が溜まると、計器や機械類に異常をきたす場合があり、危険ですから、積極的に電気を逃がす必要があるのです。また、結構飛行機って落雷に遭うのですが(先日もある旅客機が着陸直前に5回も落雷に遭ったというニュースがありました)、そのときにも機体に流れる電流を逃す役目をします。普通の旅客機も、よく見たらこのようなものが翼の後ろ側についてますよ。
また、翼の中央付近にハの字型の板が並んでいますが、これは翼面を通る風を整える整流板です。

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