DIARY

2008/03/31      サンダル&チャリ靴展
先日この日記の中でも紹介した、福岡市中央区今泉のそのみつさんの“サンダル&チャリ靴展”に行ってきました。そして、初めて足のサイズを測ってもらうという体験をしました。足の縦の長さだけではなく、甲の高さや厚みまで、丁寧に測っていただきました。私は今まで、自分の足を23.5cmと思い、靴を選んできたのですが、今日の計測によると、22,5cm。今まで靴の選び方を間違っていたことが判明しました。いつも靴の先が傷つくので、歩き方が悪いと思っていたのですが、どうやら靴選びに原因があったようです。そのみつさんで22.5の靴を試着してみると、驚くほど足にフィット、歩きやすい。オーダーメイドの靴が履き安いって、こういうことなんですね。
2008/03/30      コサージュ教室…大分にて
一昨日、昨日と大分市の“天使の輪”にてコサージュ教室を開催しました。多くの方にコサージュ作りを体験して頂き、私も楽しい時間を過ごして来ました。今日は、その中のお1人、Kさんの作品のご紹介です。コサージュ作りは今回が初めてと、参加してくださいました。“葉っぱやがくを細かく切る作業が大変!”とおっしゃいながらもピンクの素敵なコサージュができあがりました。Kさんは、60代の女性で、永年洋裁をされてきた方です。素晴らしい洋裁の腕をお持ちなのですが、最近は“目がかなわない”と、洋裁をされることもないそうです。もったいないですね…。前回の日記の中で、紹介したアパレルメーカー縫製チームの技と、Kさんがお若い頃に磨いた技は、おそらくかなりちがうやりかただと思うのです。ハンドメイドのお洋服が主流だった頃の洋裁は、物を大切にし、1着のお洋服を大事に大事に着る時代で、そんな気持ちがお洋服の中に詰まっていたはず。スピードを追及する技も身につけたいと思う反面、Kさんの時代のやり方が廃れていくのも残念に思うのです。実際、Kさんのように“目がかなわないから”などの身体的な理由で縫わなくなる方が多く、技術も伝授されないまま、今の時代に移行しているように思えます。私は、心のどこかで、その昔の技術も受け継いでつなげて行きたい、そう思っています。
2008/03/26      小倉へ
 
小倉に住む、以前アパレルメーカーの縫製チームで働いていた友人を訪ねました。私も自分で服を作って来ましたが、その友人のアパレルメーカーでの技を伝授してもらいに行ったのです。とにかく、メーカー勤めの時は、早く、きれいに、正確に、短時間に少しでもたくさんの量をひたすら縫ってきたという友人、やはり今日教えてもらった技も、私にとっては目からうろこでした。6月に向けてダンスの衣裳を多く縫う予定なので、参考にさせて頂きます。
2008/03/25      コサージュ教室の作品
今日もまた、生徒さんの作品を紹介します。Yさんは大輪の薔薇にトライしてくださいました。淡いベージュのリネンを選び、ふわふわの毛糸をアレンジして、春らしい花に仕上がりました。Yさん、6月に御結婚を控えているとの事。式当日つけれるかな?なんてお話もされていました。自分の作ったコサージュを身につけるのも、また素敵ですね。Yさんもまた、とても優しく、我が家の子供達の事もとても可愛がってくださいました。そんな優しいYさんなら、きっと素敵な花嫁さんになることでしょう。それから、先日Yさんがあるセレモニーで私の作った花を髪に飾ってくださってました。とても嬉しかったです。ありがとうございます。…結婚後もどうぞお幸せに!そしてまた、子供たちにも会いに来て下さいね!
2008/03/24      コサージュ教室での作品
今日は一昨日コサージュ教室に参加くださった生徒さんの作品の紹介を。Mさんは、マーガレットに挑戦してくださいました。マーガレット3連に葉っぱや羽をあしらって。今日はブローチピンではなくバレッタに仕上げました。Mさんはバレエの髪飾りなどを作った経験をお持ちで、今日もとても器用にあっという間に完成。私から見たMさんの印象は(今回の教室の前からお付き合いがありました。)静かだけれど、しなやかで強い。今日もまた、そんな人柄が表れた作品となりました。
2008/03/23      絵画展最終日
今日は先日からこの日記の中でもお知らせしていたTAMAKIアトリエ絵画展の最終日でした。たくさん並んだ素晴らしい絵を撤去するのは残念だなあと思いつつ、片付け作業に参加しました。そして片付け作業も終わりに近づいた時、TAMAKI先生の怒鳴り声が館内に響き渡ったのです…何かと思いきや、次に展示をする予定の業者さんが大きなパネルを抱えて、まだ絵の残る会場に入って作業を始めようとしていました。それに対して、“子供たちの絵が傷ついたらどうするの!”とお怒りになる先生。その言葉は、本当に子供たちの絵を愛してくれているんだと、感じる怒鳴り声でした。先生、子供たちの絵を愛して守ってくださってありがとうございます。そしてもうひとつ、基本的には無事に終わった絵画展ですが、少し悲しいエピソードが。私のバッグとコサージュを、先生のご好意で一緒に展示して頂いていたのですが、コサージュを紛失してしまいました。状況からして、おそらく盗難…。悲しいものを見ました。盗難ビデオが付いているので、無くなった経過が分かると言われましたが、それを見るのもつらいですね。心が痛い。
2008/03/22      コサージュ教室
今日はアトリエにてコサージュ教室を行いました。今日は20代半ばの女性が3名参加くださいました。今回彼女達は2度目の参加でしたので、大輪の薔薇かマーガレットから、テーマを選んで頂きました。今日の写真はその中のお1人、Mさんの薔薇です。ソフトな生地を選び、色合いも柔らかな配色で。とてもやさしくてかわいらしいイメージのMさんのお人柄がよく表れた作品に仕上がりました。…この日記、1日に1枚ずつしか写真を載せれませんので、あと2名の方の作品はまた後日紹介したいと思います。
2008/03/21      結婚式の服
ご依頼を頂いた結婚式のお呼ばれ服の仮縫いまでをしました。選んだ布はグレーのクラッシュタフタ。写真を載せたいのですが、容量がいっぱいで、載せられず、残念です。クライアントのUさんからは好きなイメージをお聞きしましたが、ある程度お任せで作らせて頂くことになってます。Uさんとお話した時、いざ結婚式に着て行く服を決めようとなった時、よく分からないと、何気なくおっしゃった言葉が耳に残りました。なんだか気持ちがちょっと分かるから。子供や仕事に追われて日々を頑張って過ごしていく中で、ふと、結婚式などの御呼ばれがやってくる。そんな時、何を着ていいのかイメージがかたまらない。私も育児に追われた日々、自分が何かを作りたいけど何を作っていいのか分からない、そんな気持ちに見舞われた時がありました。それと同じなのかな。…忙しい日常生活の中、久々にドレスアップをして出かける日、楽しんで頂きたいものです。そんな気持ちを今回のお洋服に込めたいと思います。
2008/03/19      結婚式の服
結婚式に招かれたので、式に出るときのお洋服とバッグを作って欲しいというご依頼を受けました。ご本人のお好きなイメージをお聞きして、ストラップワンピースと、ボレロ、そして口金バッグを作ることに。早速パターンを立ち上げてみました。4月5日が結婚式当日なので、少し急いで作らねば。…ありがたいことに、このところオーダーを頂くことが多くなり、忙しく過ごしています。本当にありがとうございます。
2008/03/18      絵画展
今日は絵画展の初日でした。子供達を連れて開館と同時に美術館を訪れました。たくさんの絵、どの絵も素晴らしかった。絵を観ていると、その絵を描いたのはどんな人なのかなあ…って知りたくなります。我が家の子供たちの絵も、この1年に描いたありったけの絵を展示していただいてました。絵には心が表れている。我が家の子供たち、とりあえず今は幸せそうです。彼女たちの絵がそう言ってました。私の描いた絵も並べていただきました。私の場合、移り変わる季節や周りの環境、自分の気持ちで、描きたいものがどんどん変わり、なかなか描き終わらない絵がありました。その絵も未完成のまま展示されていました。絵の、終わりを決めるのって、難しい。…そして会場では子供の絵のワークショップが行われていて、我が家の子供たちも参加。開館から行ったのに、結局閉館間近まで描いてました。
2008/03/17      美術館の裏側
明日から開催のTAMAKIアトリエ絵画展(私の子供たちが通う絵画教室の展覧会です。私も数点出展します。)の準備のお手伝いに行ってきました。子供たちにも美術館の裏側を見せるのはいい経験になるかもしれないと思い、子供たちも連れて。一足早く、明日から展示されるたくさんの絵を見ることが出来、準備も忘れて絵に見入ってしまいました…。子供たちの絵、本当に面白い。そして、我が家の子供たち、本当に楽しく絵画教室に通っています。楽しく絵を描くことこそ一番と、私は思います。絵でも、歌でも、音楽でも、そしてバッグや帽子でも、描く人、奏でる人、作る人が楽しそうにしていると、それをみる人に感動を与えられる、そう思います。子供の習い事も、やっぱり楽しくなければ。TAMAKI先生の絵画教室で絵を描いている子供たちって、どうしてそんなに楽しそうなんだろう?
2008/03/16      再びめぐり合ったもの
一昨日の日記に書いたそのみつさんといい、昨日のAさんやEさんといい、私が本格的に作家として活動出来るようになった最近、志した頃のものに再会することが多いのです。昨秋の展示会がきっかけとなって作品の紹介をしてもらえるようになった今泉のお洋服屋さん。その店は、私がそのみつさんやEさんに憧れた当時、同じように憧れた家具屋さん(結婚した時、そこで家具を揃えました。)が、その後お洋服のお店も出店し、またまた10年ぶりにご縁がありました。…その間10年以上の時間が経っていて、その中では思うように制作活動が出来なかったり、作品の方向性に悩んだり、そしてあの頃とは全く別の場所に自分がいるような気がしていましたが、なんだか、初めの気持ちを思い出す出会いが多く…。再び巡りあった、このご縁に感謝します。
2008/03/15      薔薇のヘアアクセサリー
昨晩、知人のAさんと久々にお話する機会がありました。Aさんは、昨秋、展示会を行った時にきてくださって知り合った方です。展示会のことを某新聞で紹介して頂いたのですが、その記事を見て、わざわざ記事を切り抜いて持ってきてくださったのでした。Aさんは私と同じ年で、見てきたものや、興味を持ってきたものが共通するところがあり、展示会当日もそんな話をたくさんすることが出来ました。その中で、私にとって懐かしい方のお名前が出てきました。アクセサリーデザイナーの、Eさん。私が雑貨店で仕事をしている当時、Eさんの作品をそのお店でお取り扱いをしていました。また、フランスからの買い付けをお願いしたりもしていました。当時の私は、“こんな生き方もあるんだ…。”と、Eさんの作品(生き方)に憧れ、“いつか私も作品を作って生きていきたい。”そう思いながら彼女の作った薔薇のヘアアクセサリーを身につけ、店頭に立っていたのを思い出します。その後、私もお店を辞め、結婚、出産と慌しく月日は過ぎ、ようやくそれから10年以上過ぎた昨秋、始めての展示会を行うことが出来ました。そしてAさんと出会い、懐かしい話に花が咲き…。ふと気づくと、あの頃憧れて身につけていた薔薇のヘアアクセサリー、私のアクセサリーケースの中で健在でした。しかも、奥にしまいこんでいるのではなく、最前列に。どんどん新しいものが出てきては去っていく中で、ずっと活躍し続けているもの。やはり、今でも、そんな薔薇のヘアアクセサリーは私の憧れです。
2008/03/14      サンダル&チャリ靴展
靴作家さんの展示会のご案内DMが届きました。東京と福岡市に店舗を構える“そのみつ”さんです。私が初めてそのみつさんの靴と出会ったのは10年程前。私が会社勤めをやめて、フリーで自分の作品を作っていこうと志した頃でした。雑誌で見た靴のフォルムに心惹かれ、当時は東京の雑貨店“ハイジ”で作品が紹介されていたので、福岡から東京まで買いに行きました。そしてゲットした靴の中底には“Sho making is my life”という、ボールペンで書かれた手書きの文字が。その文字に、私も自分の人生で、何か1つやり遂げることを持ちたい、そう思う程の感動を覚えたのです。それから後、ずいぶんその靴を履き続けました。ぼろぼろになるまで。そして、結婚や出産で東京まで足を運ぶ機会も簡単にはもてなくなり、日常に流されていた頃、福岡市中央区今泉にそのみつさんの店舗ができました。そして、今年の1月、天神イムズでコサージュ教室を行った時、そのみつさんの福岡店に勤める女性の方が、コサージュを作りに来て下さったのです。とても嬉しかった。10年前の、初めてそのみつさんの靴を履いた時の気持ち、自分が作品作りをして行こう、そう思った時の気持ちを思い出しました。
サンダル&チャリ靴展*3月25日〜31日
福岡市中央区今泉2−4−12 そのみつ福岡 Open*13:00〜20:00
2008/03/11      スタンの作り方
母校の大学の附属図書館に調べ物があって行ってきました。そこで面白い本を発見。“スタンの作り方”です。(スタンとは、洋裁をする時に用いるマネキン)。昭和16年文化服装学院出版局からの出版の、古い本でした。一般の方に向けてスタンを作ることを提案する本を見かけたことなど、私はいままでなかったので、興味そそられました。…マネキンの渡来についてや、マネキン業者の成立などにも触れられてました。マネキンの日本への渡来は、その本によると徳川時代だそうです。そして、昭和16年発刊のその本には、女性の職業教育の必要性や、洋裁を職業とする女性にとっての人体への理解の必要性、そのためスタンをつくることを勧めるという内容なども記されています。…厚紙を使ったスタンの作り方が詳しく載っているので、じっくり読んでみようと思います。当時の洋裁教育について、何かが見えてきそうです。
2008/03/09      アンティークの着物から
写真は、アンティークの着物をほどき、布にもどしてバッグに仕立てた作品です。私はこの着物を数年前宮崎の田舎の方のアンティークショップで購入しました。昭和30年代の着物という話でした。ラメのチェックが気に入り、和服とは感じさせない作品が出来ると思い、一目惚れしたものでした。そしてそれから数年経った最近、友人のお母様がお嫁入り道具として昭和40年代に購入したものの、一度も袖を通さずたんすの肥やしになっていたと話す着物を見せてもらう機会がありました。その中は、このラメの柄とそっくりなものが数種類。この柄は、当時流行っていたものなのでしょうか。そして、お嫁入りの時に着物を持っていく風習は残りながらも、着物を着る習慣は薄れていき、、、という時期だったのかもしれません。こんな素敵な着物たちが、まだまだたんすの奥に眠っているのかもしれません。
 
2008/03/08      レース
私は作品の中でよくレースを使います。既成の機械編レースを使うことも多いのですが、いろんな手法のレース編にトライしてみたいとも思っています。…今日のようなレース編は、16世紀にイタリアで発祥し、ヨーロッパ中に広がっていったと本でよんだことがあります。そして優雅なレースは、はじめは男性の衣裳ものだったそうです。服飾史書の中の男性衣裳の袖口や襟元には立派なレースが描かれています。それが後に女性も身につけるようになったそうです。クロッシェレース、タディングレース、ボビンレース、ヘアピンレース、マクラメレース、、、。いろんな国に広がったレースはそれぞれの形で発達しています。レース編の世界だけを掘り下げても奥が深い、少しずつでもその世界を探って行きたいと思います。
2008/03/07      コサージュ
一昨日から製作しているミニバラを、コサージュとしてまとめる作業に入りました。花を数個と、葉っぱ、レースなどをアレンジして、ブローチピンを付けて、完成です。今回はレース糸でビーズを編みこみながら、垂れ下がる感じのフリンジを作ってみたり、アンティークレースを取り入れたりしてみました。…ところで、以前私のコサージュのワークショップに、フラワーアレンジ(生花)のお仕事をしている方がきてくださいました。コテをあてて作った花も素敵に作られていましたが、特にこの最後のまとめる作業、ワイヤー使いが見事でした。私は足元に及ばず。。。ということで、その方もフラワーアレンジの教室をされているので、今度は私が生徒として参加することにしました。彼女の技を、伝授してもらってきます!
2008/03/04      大牟田に行きました。
5月11日の“OMUTART”の打ち合わせで大牟田に行ってきました。会場となるcafe neiさんも初めて訪れました。緑に囲まれたとても素敵な場所でした。当日はファッションショーも行うことになり、私も出品します。これから楽しくも忙しくなりそうです。…そして、初めて見る大牟田の街並み、古くからある金物屋さんや、洋装店、商店街が、なんだか新鮮。OMUTART実行委員のMさんいわく、そんなところに骨董品が眠っているらしいです。次回はお宝を探しに大牟田に行ってみたいものです。。
2008/03/02      Mさんのワークショップで。
私の日記の中で紹介しているダンサーMさんから、6月の公演に向けて舞台美術のお仕事のご依頼を頂きました。その打ち合わせで、昨日はMさんがダンスのワークショップをしている“大橋ゆめあーる”へ行ってきました。ステージで使うろうそくを、紙と布で100本作るというご依頼です。その打ち合わせでしたが、ついでに私もダンスのワークショップに参加。自分が作成する予定のろうそくをどう使うかを、体験してみました。お恥ずかしながら、今はほとんど運動しない私ですが、私にも参加できる内容で、久々に体を動かしいい気分になりました。そしてそのワークショップに、先日のルネッサンスフェスティバルを主催したAさんも参加しており、初めてお会いしました。Aさんは声楽家でいらっしゃって、ゴシックを専門に歌っているそうです。そして、公演で歌われる時は、衣裳もゴシック時代のものを模倣して着ていらっしゃるそうです。ということで、ゴシック衣裳の資料を自宅にたくさんお持ちとお聞きし、今度その資料を見せて頂ける事に。私はいつも布などの素材で、針と糸を使い自己表現をしていますが、体を使っての表現や、音楽を通しての表現をする方との交流で、いい刺激をもらいました。
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Last updated: 2008/12/31