◆郊外の幹線道路沿いには、大型ショッピングセンターや
衣料品チェーン店などが次々とオープンし、大勢の買い物客を
集める一方、子どものころににぎわっていた駅前や市中心部の
商店街は、人影もまばら。年々、寂れる一方なのです。
もっとも、これは私のふるさとに限った話ではありません。
取材などで地方の中小都市を訪れた時に、街なかを歩いてみると、状況はどこも似たり寄ったりです。
街の住民に「昔と今とでは、どちらが便利か」と問えば、その多くは「今の方が便利」と答えるでしょう。
確かに、大駐車場が完備されていて、欲しいものは何でもそろう郊外のショッピングセンターは便利な存在に違いありません。
しかし、「街の顔」であるはずの中心商店街がどんどん廃れていく姿は、決して健全とは言えないでしょう。
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