◆県がまとめた観光客動態調査で、2007年の観光客数は約3208万3000人と06年から約144万人(4・7%)増え、過去最高となった。夏に好天が続き、昨年11月に高速道路が延伸したことに加え、熊野古道など世界遺産への周知度が高まったためとみられる。
県観光振興課によると、宿泊客は約556万7000人で、06年より約27万2000人(5・1%)増加。日帰り客は約2651万6000人で、約116万8000人(4・6%)増えた。世界遺産の登録地域では、宿泊客、日帰り客とも登録年(04年)を上回った。
主要観光地のうち、白浜温泉・椿温泉(白浜町)は約333万7000人で、06年より6・5%増加。高速道路の田辺までの延伸やアドベンチャーワールドのパンダ効果などで、宿泊客、日帰り客ともに多くなった。
和歌山市は約620万3000人で、06年より5・2%増えた。このうち宿泊客は約59万1000人でやや減ったものの、潮干狩りの再開や海水浴客の増加で日帰り客は約561万2000人と増加した。
一方で、龍神温泉・護摩壇山(田辺市)は約60万1000人で06年より11・1%減少。紅葉シーズンに悪天候などで客数が伸びず、11〜3月に温泉宿泊施設が休館したことも影響したとみられる。
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