◆ 室町時代から続く「鵜飼(うか)い」の開幕(6月1日)を前に、有田市辻堂の有田川で27日、今夏にデビューする4羽の鵜の訓練が行われた。
4羽の鵜は、吉田繁彦さん(64)ら4人の鵜匠が、自宅で餌を与えて水槽で水浴びをさせるなど、本番に向けて準備を続けてきた。有田川でのアユ漁が解禁され、この日は鵜匠たちに連れられて、初めて川に入ることになった。
鵜匠が川にアユを放り投げると、鵜は水しぶきをあげながら潜り、素早くアユをのみ込んだ。吉田さんは「若い鵜は慣れるのも早い。多くの人に伝統技を見に来てほしい」と話していた。
有田川の鵜飼いは、鵜匠が川の中を歩きながら鵜を操る「徒歩(かち)漁法」で行われる。9月6日まで続けられる。
(2008年5月28日 読売新聞)
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