今年6月、田辺市中辺路町の熊野古道で何者かに破壊された牛馬童子像の頭の部分が3日午後修復され、およそ3か月半ぶりに元の姿を取り戻した。
牛馬童子像は熊野古道・中辺路町の箸折り峠にあり、平安時代に熊野を参拝した花山法皇の旅姿がモデルとされる中辺路のシンボル的存在であった。しかし、ことし6月18日の午後、像の頭の部分が何者かに切断されているのが発見され、像を守ってきた地元住民や観光客らがショックを受けた。その後、田辺市の職員やボランティアなどが現場付近で頭の部分を捜索しましたが見つからず、田辺市は和歌山県などと協議の上、あらかじめ、本物の牛馬童子像からとってあった型から頭の部分を復元し、くっつける方法で修復した。修復は午後1時からおよそ2時間にわたって行われ、3か月半ぶりに元の姿がよみがえった。
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