道院長の独り言

H20年1月25日 金曜日
新うさぎ2008年2月号
自分の体で知った 拳禅一如
 
風邪も引かず怪我もしないで一年間を過すというのは、意外と難しいものです。
また、健康の中には、心の健康も含まれます。私の知人の中にも、うつ病で一年以上外出もままならず、辛い日々を送っている人もおります。
年配者が集まるとまず話題は病気のこと、いわば健康のことです。
健康が人生の全てとは言いませんが、幸せに生きるために、健康は大きな要素だと思います。
体調が悪ければ、美味しいものも美味しく食べられないし、気分も落ち込みます。
私も昨年の末、テニスで上腕二頭筋を断裂し、現在も富士見台整骨院で当支部の小谷院長の治療を受けています。その間一ヶ月以上、テニスは勿論、少林寺拳法でも右手が十分に使えませんでした。
何となく気分が重く、痛みを感じるたびに、このまま腕を使うスポーツは出来なくなるのでは、と不安が募り気を病む毎日でした。
正に少林寺拳法で言う拳禅一如です。
幸い、治療の甲斐あって少しづつ痛みも薄らぎ、テニスも両手打ちで再開しました。でも、断裂により変形した力こぶとは一生付き合っていかなければなりません。見るたびに暗い気持ちにさせる力こぶですが、先日、磯貝昌枝拳士が私の力こぶを見て、「このプヨンプヨンを見ると元気が湧いてきます。」と言ってくれました。形は元には戻りませんが、そのことばで少し痛みが薄らぐ気持ちがしました。
「プヨンプヨン」などと半分からかわれていることを知りながら、何だか嬉しくなりました。たとえ一人の人にでも力を与えることのできるこの力こぶとずっと仲良くしていこうと心に定めました(単純!)
心の持ち方によって痛みも変わる。これも確かに拳禅一如です。
体と心の相関関係を久しぶりに自分の体で再認識した私の怪我でした。
 
流山道院 新春法会 鏡開き
 
1月27日 新春法会 午後2時 一般拳士 石井宅道場
       鏡開き   午後3時 少年部 一般拳士及びその家族
       於 ときわまつ自治会館(石井宅より徒歩2分)
 
参加費は無料で、飲み物の他、豚汁やお汁粉もあります。
ご父母の皆様もぜひご参加下さい。
H20年1月1日 火曜日
年頭言
明けましておめでとうございます。
今年は少林寺拳法も創始61周年目に入り、流山道院も1981年に千葉初石支部として正式認証を受け、その後流山支部道場から流山道院と名称は変わりましたが、中味はほとんど変わらずに今年27年目に入ります。
メンバーも創立当初からの国吉副道院長をはじめとして、長く修行している高段者が多く、武専にも研究会を含め、現在9名が在籍しています。
また、磯貝道場長夫妻の数数の企画により拳士間の絆も深まり、正に少数精鋭の道院と言っても過言ではないと思っています。
ただ問題は、一般的な傾向ではありますが、当道院も拳士数が減少の一途を辿り、遂に毎月の参座人数が道院としての最低条件である20名を切ってしまいました。
勿論全体からみればもっと少ない道院もあり、また人数が多ければよいという訳ではありませんが、やはり最低20名の常時在籍者は必要だと思っています。
私も最近は危機感を覚え、昨年10月には「シニアのための健康と護身術教室」を開設しました。
その結果はまだ出ておりませんが、少なくとも少林寺拳法に初めて触れた人たちに、少林寺拳法とはどんなものか、他の武道やスポーツとは少し違うのだということだけは伝えられたと自負しています。
拳士を増やすために大大的な宣伝は必要ないと思いますが、そのための最も手っ取り早い方法は私たち拳士の一人一人が少林寺拳法の宣伝媒体になることだと思います。
自分たちが少林寺拳法によって逞しく変わった姿を見せること、日常生活の中で拳士としての自信に裏付けられた行動を示すことではないかと思います。
そして自分が少林寺拳法を修行していることを堂々と公言し、機会があれば少林寺拳法の素晴らしさを他人に伝える努力を重ねることこそ、最も近い布教の道であると信じています。
今年は共に手を携えて、一人でも多く仲間を増やしていきましょう!
 
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Last updated: 2009/1/4