道院長の独り言

H20年11月1日 土曜日
新うさぎ 2008年11月号
木村道院長誕生!
 
10月13日に愛知神領道院10周年、そして流山道院出身の木村拳士が道院長となった春日井高蔵寺道院設立記念の会があり、名古屋に行ってきました。
当日は式典、合同稽古の後、全国大会で大活躍した青山拳士夫妻と竹沢、福岡両拳士が京都の木津道院から駆け付け、拳士を含む60余名の観客の前で、豪快、華麗な演武を披露しました。木津道院の4人の拳士はいずれも8歳の頃から入門した幼馴染みでしたが、ずっと修行を続け、現在では大拳士五段の道院を支える中心拳士です。
今回参加したのは、10余年前の木村道院長と青山(旧姓上原)範子拳士との出会いがきっかけでした。
木村道院長は当道院在籍中も子ども会の役員をする程の子供好きで、少年部の指導は抜群でした。近隣の道院へも積極的に出稽古に訪れ、技術修得にも熱心でした。
そして、将来は道院長になりたいという夢をずっと持ち続けていました。しかし仕事の関係で愛知県に行くことになり、道院の転籍先を探しました。そこで出会ったのが、愛知十四山、愛知神領道院の大鹿先生でした。大鹿先生は自宅の一階を専有道場に、二階を整体治療院として、二つの道院を運営する誠実で熱意と情熱に燃えた指導者です。
私の恩師、内山先生は「皆さんは将来の指導者です」と私たち門下生を鼓舞されましたが、先生の言われる指導者とは道院長、支部長のことです。木村拳士は波長のぴたりと合う大鹿道院長の元で修行を続け、その絶大な支援を得て、初めて長年の夢が実現したのです。
私はこの記念の会に出席して、夢を失わずに持ち続けることの大切さ、出会いから生まれる縁の重み、そして継続のもたらす力をあらためて実感しました。
道院長、支部長になれば当然、責任と義務が生じます。でもそれ以上に喜びもあります。
東京港区役所少林寺拳法部から、中林亀有道院長、東京港区役所少林寺拳法部、櫻井前部長、橋本現部長、流山道院から浜崎東京御成門道院長、厚生労働省少林寺拳法部、小林部長など、当道院ゆかりの指導者が生き甲斐を持って活動し続けているのは、そんな喜びがあるからだと思います。勿論私も例外ではありません。
拳士が育っていき、自分も変わっていく喜び、新しい立場で新しい出会いが生まれる喜び、そんな喜びを多くの人に味わってほしいと願っています。
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Last updated: 2009/1/4