道院長の独り言

H18年5月10日 水曜日
流山支部だより平成8年5月号「うさぎ」より その3
「ボランティア」を辞書(英和)で引くと名詞で「志願者(兵)」、形容詞で「有志の」「志願兵の」「自発的な」、動詞として「自発的にする」「志願する」とあり、一語で名詞、形容詞、動詞を含みます。
それだけ活用度の高いことばといえるでしょう。
私なりに「ボランティア」を定義してみると、
1、自分から進んですること。
2、無償であること。
3、他人のためにも自分のためにも役立つこと
4、自分で出来ることをする
ことになります。
ごく身近な例として一部紹介してきましたが、世の中には、色々な形でボランティア活動を続けている人がいます。皆一様に、決して人に強要されたわけでもなく、無形の精神的な報酬はあっても、物質的な報酬はなく、しかも自分にできることをしています。
仏教の言葉の中に「無財の七施」という言葉がありますが、何も財産が無くても、人に席を譲ったり、暖かい言葉をかけたり、笑顔で人に接したりすることはできます。
自分のためにすることがそのまま人の喜びになれば最高です。
少林寺の教え「半ばは自己(わがみ)の幸せを、半ばは他人(ひと)の幸せを」は、正にボランティアの心そのものだと思いますが、いかがでしょうか。
 
H18年5月7日 日曜日
流山支部だより平成8年5月号「うさぎ」より その2
以前一度、この欄でも紹介しましたが、足の不自由な年配の女性が毎朝6時前に初石駅の前の通りの掃除をしています。私が「ご苦労様です。」と声をかけると、明るくほほ笑んで「ありがとうございます。いってらっしゃい」と言葉を返してくれます。
元検事正の堀田力氏は定年前に退職してボランティア団体「さわやか福祉財団」の理事長として活躍されていますが、氏は「ボランティアというのはけっして人のためにやるものではありません。自分自身のためにやることが、周囲の人の手助けになる。そして人に元気を与えると共に自分自身も爽やかに健康な生活を営むことができる。これがボランティア活動の基本であります。」と言っています。
H18年5月5日 金曜日
流山支部だより平成8年5月号「うさぎ」より その1
当支部でも開祖デーの活動を行いましたが、昨年管長先生ご提唱で少林寺拳法の地域の理解を深めて少林寺の拳士としての自覚と誇りを持つために、開祖の命日5月12日に最も近い日曜日を開祖デーとして全国一斉に地域に貢献する活動を行い、開祖の教えを社会において実践する日と定めました。
いわば少林寺のボランティア活動です。
今回はその「ボランティア」について書いてみたいと思います。
三重県の三重多気支部道場の乾支部長は全国で初めて少林寺拳法を中学校の正課に採り入れた教師として著名ですが、昨年の関西大震災では「少林寺勝手にボランティア隊」を組織して一ヶ月に何度も神戸の現場に足を運び、救援物資を運んだり現地での各種救援活動にたずさわり、現在でも復興資金捻出のために、Tシャツを作成し、販売するという息の長いボランティア活動を続けています。
また、本部はもとより兵庫県を中心に全国からのボランティア拳士たちも神戸で活動を続けました。
東京都連盟では5月6日の武専当日古切手、書き損じのハガキ、使用済みテレカ等を集め当日にまた、アイバンクの登録と集団献血を行いました。
私自身は既にアイバンクの他、肝臓と下垂体の提供カードを持ち当日もためていた古切手を持参し、今回で146回目の献血をしました。
慶應大学教授の河田徳二先生は通信教育過程の学生のために、無償で休日に授業外の指導を月に2度、長年の間、続けておられます。
交通費も自弁で学習会終了後の喫茶店のコーヒー代も学生と割りカンです。
 
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Last updated: 2009/1/4