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苺の生理障害

   いちごの生理障害は基本的な管理の失敗から起きることが多いようです
生理障害の種類と対策
障害名 症状 発生要因 対策
●チップバ−ン
(葉先枯症)
○心葉、ガクの先が黒褐色に焼ける。
○出蕾の時(特に2番果)に多い
○水不足
○肥料過多
○石灰欠乏
○高温
○細めな潅水
○肥料を多くやらない
○カルシュウム剤をかん注する
○高温をさける
●ふち枯れ葉
●ガク枯れ
○下葉のふちが褐色に枯れる
○ガクの先端が赤褐色に枯れる
○肥料過多
○肥料を控える
○透水改良剤のかん注
●紫ガク
●紫 葉
○ガクの色が褐色又は紫色に変色する
○葉にアントシアンが出る
○低温
○成り疲れ
○根傷み
○適正な夜温管理
○電照を長くする
○多肥を避ける
●ガス害
○ガクが褐色になる
○心葉から2-5枚目の葉が褐色する
○11月下旬、追肥後急に気温が下がると出やすくなる
○多肥による亜硝酸ガスの発生
○マルチの裾をあける
○ハウスをなるべく遅く閉め込む
○肥料を少なくする
●高温障害
○柔らかい葉が脱水症状をおこして枯れる
○果実は奇形果となる
○ビニ−ル被服直後が出やすい
○37℃以上の高温
○換気を十分に行う
●先青果
●先白果
○果実の先端が青(又は白)く、着色が遅れる
○基肥が多く、花芽の成長課程での急激な肥効
○液肥の施用の早過ぎ
○基肥を減らす
○追肥を遅くする
○PK液肥のかん注をする
●乱形果
●変形果
○各花房の頂果に多いが花房に3−4個でることもある
○果実の先がとがらず、乱れている
○花芽の成長過程での肥料の効きすぎ
○大苗になり、活着が良すぎる
○第2花房の花芽分化の遅れ
○小苗〜中苗
○肥料を減らす
○花房が連続するような管理
●つの出し果
●先とがり果
○果実の先端からつの状の突起が出る
○第2果房収穫期での株疲れによる、第3果房の花芽分化.、発達不良
○1-2月での過剰追肥
○電照時間を長くする
○株疲れをさせない
○1,2月の追肥を少なくする
●葉変果
●長形果
○果実の種子の部分が葉に変化している
○果実が全体的に長い
○花芽の成長過程での急激な肥効
○急激な活着
○高夜温
○多肥を避ける
●色むら果
●発酵果
○果実の色が薄くなる
○果実が発酵して色が抜けていく
○夜間2℃以下の低温および日中28℃以上の高温
○日照不足
○湿度が高い
○極端な葉かぎ
○潅水むら
○適正な温度管理
○玉出し
○条間を広げる
○換気
○適正な潅水
●日焼け果
○果実の表面が焼けてケロイド状になっている
○高温
○曇雨天後の晴天
○十分な換気
○寒冷紗被覆
○遮光資材利用
       
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(福岡県野菜協議会 苺栽培カレンダー参照)