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「・・・・・・・・・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ちょっと! 何か言いましょうよ!」
………暑い。
「二文字!?」
「何スか その完全省電力モードは!?」
ンだよ〜。もう今日は無駄なエネルギー使いたくないんだよ〜。
おれ今日は地球に優しい人間なんだよ〜。
「黙れ 生ける産業廃棄物がァァァ!!!
暑いからってダレてんじゃないっスよ!
立て! 立ってこの地平を歩け!! 魔王を倒す旅に出ろ!!!」
え〜? 超ダルいんですけどぉ〜?
つーかもう一生ダレてたいんですけどぉ〜みたいな?
生まれ変わったら のどちんこにでも転生したいぃ〜みたいな?
「このクソ暑い中 キャラクターまで暑苦しくすんじゃねェェェ!!!」
うっさいな〜。
おれは今 顔が濡れたアンパンマンと化してんだよ〜。
もうカバ男くんを助ける元気すらありゃしないんだよ〜。
もうヤダ。かき氷食いたい。フローズンコーラが飲みたい。
ね〜フローズンコーラ買ってママ〜!
買ってくれなきゃズボンを乳首の若干下の
位置まで上げた状態のまま町中歩くぞ!!
「誰がママじゃァァァ!!!」
「そんなに言うんならホラ、ガリガリ君を置いといてありますよ?」
何っ!? お前そういうことは早く言えよ〜!
もうガリガリ君でもシャリシャリ君でもなんでもいいよ〜!
くれ。
「ぅわぁ…、ド直球だ この人…。」
「まあいいっスけど、
もう10分くらい放置してあるからちょっと溶けちゃってますよ?」
ちょおおおおっ!!? 何だよコレ〜!
コレもうガリガリ君じゃなくてドロドロ君と化してんじゃねーかよぉぉぉ!!!
いや、むしろダルダル君だよ これは!!
ガリガリ君の最終変身形態だよ これは!!!
「あ〜、やっちゃった…。
もうしょうがないからストローかなんかで吸い上げましょうよコレ。
ホラ、気分はアゲハ蝶ですよ!」
ふざけんなよ!
こんなガリガリ君としての根本的な生命エネルギーも
感じられないような物体食ってられるかよ!!
ガリガリいわないガリガリ君なんてなあ!
イチゴの入ってない苺大福だ!
アカレンジャーがケガで入院したゴレンジャーだ!!
グラサンのないタモさんだぁぁぁ!!!
「いいから食えェェェェェ!!!!!
水分がとれるだけありがたいと思ってくださいよ!
もう舐めて溶かして食え!
夜 森の中で木の棒にしゃぶりつけェェェ!!!」
もう溶けてんじゃねーかぁぁぁ!!!
人をカブト虫みたいに言いやがってぇぇぇぇぇ!!!!!
「ああ〜! もうヤダ!
おとなしく扇風機に当たってましょうよ…。」
え〜? 首振りしてると時々しか風来ないんだよな〜。
そうだ。もう一直線に並ぼうぜ!
おれが正面行くから、お前後ろな。
「アンタしか風当たんねえじゃねーかァァァ!!!」
何だよ ケチケチ言いやがって〜。結局首振りかよ〜。
「・・・・・・・・・・。」
あれ? ちょっ…! お前の方が風来る時間長くね?
1.8秒ほど長くね?
「一緒だよ!
左右のマユ毛の太さくらい見事に均衡を保ってますよ!!」
いや! お前の方が絶対前髪なびいてる!
もうオールバックになりかけてる!!
「アッシ前髪ないっスよォォォ!!!」
知るかそんな個人事情!
くらえ! 半分溶けたキットカット鼻にすり込みアターック!!
「う…ごぷぁ!!?」
やーい! やーい!
もうおれデパートでも行って涼んでこ〜!
アデュぅ〜!
「お…あ…」
「太陽のバカヤロォォォォォーーー!!!!!」
魂の叫びにさらに脳内の温度を上げるウズ丸!
つーかお前水中行けばいいだろ!
みんなは暑い中ダレてないか!?
もう立秋過ぎたけど 暑中お見舞い申し上げておこう!

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