あーちゃんの憂鬱。

あーちゃんが闘っている"ペルテス病"の事
 
ペルテス病とは大腿骨頭に阻血性壊死(血流が途絶えて
組織が死んでしまう事)が起こる原因不明の疾患です。
幸いな事に、ほとんどが完治すると言われていますが、
完治するまでには2〜6年かかるとも言われています。
 
その治療法は様々ですが、あーちゃんは、補装具での治療を、自ら選択しました。
現在、約2年間の補装具での治療期間を終え、経過観察の日々を送っています。
46      努力の証♪
今朝になって、あーちゃんに尋ねた「捨てないで欲しい!」キッパリと答えた。
私は、赤ん坊の頃〜治療の為に付けていた石膏のギブスを見せられるのが嫌だった。でも、それは母の苦労の証だったからかも知れない(だって、私にはそれを付けていた記憶がないのだから…)。
でも、あーちゃんは自分の意思で装具での治療を選び、2年近くも頑張って来た、だから装具は、君自身の努力の証。これは君にとっての、初めての”金メダル”なのかも知れないね。
 
47      父と息子。
あーちゃんが「装具を捨てないで!」と言ったのには、実はそんなに深い意味がないのかも知れないとも思うのでした。だってホラ…「ジェラルミンだから武器にもなる。」ってうそぶいたから「君も、安全靴を履きなよ、これで蹴飛ばされると痛いから!」と言っていた貴方の言葉とダブってしまって…さすが父と息子だなぁ〜って、笑っちゃうのでした。
そんな事より、借りっ放しの車椅子をお返ししなきゃ、スッカリ我が家の私物と化している…マズイ!
48      2年の重さ。
装具を外した頃、あーちゃんの足は素人が見ても、わかるくらいに左右差がハッキリして、お尻から腿にかけての筋肉が、まるで別人のようでした。装具を外してから〜5ヶ月…、許可の出ている水泳で「バタ足の強さが左右であまりに違い過ぎる。」との指摘を受けました、歩いている分には、もうほとんどわからないけれど…改めて、装具を付けていた2年間の事を思うのでした。
49      2年の重さ…2。
本日、ぶーの幼稚園では毎年恒例の土手滑り!楽しんで来たらしい、ぶーの姿を見て、あーがつぶやいた…「僕も土手滑り、やりたかったなぁ〜。」「年少の時は熱が出て、年中・年長は装具が付いていたから…、年少の時、熱が出なければ1度は出来たんだね。」
装具が付いていなければ…、そもそも、病気にならなければ…。病気が教えてくれた事、病気にならなければ、気づく事のなかった幸せも、たくさんあるけれど…。
 
「土手滑り」は、いつでも出来るけど…あの日・あの時に出来なかった悔しい思い〜いつか必ず、花開きますように…。
50      運動解禁の日!
骨頭の回復が思った以上に良い方向に進んでいるらしく、主治医から「もう好きに運動させて良いよと言うより、もう散々動いてると思うけど…。」と言われました。回復した骨頭のX線写真を見ながら〜主人の事を思っていました”そこにも貴方はいてくれるんだね。”
感慨にふけっている母の耳に「チャンと2年間も頑張ったんだからさぁ〜。」って主治医の声が聞こえました、そうだよねぇ〜頑張ったねぇ〜あーちゃん♪
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最終更新日:2007/8/21

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