私の最愛の人。

ここに書き込むのは、全部…おのろけです。
これでもかって言うくらい…書いてやる〜。
でも、言葉なんかでは表せないほど…素敵な人だよね、ねぇ貴方。
「我が胸の燃ゆる心にくらぶれば 煙はうすし 桜島山」
たくさんの愛をありがとう。永遠に愛する人へ〜。
 
ごめんね…1。
貴方が私に言った事がありました「仕事を始める前に、俺が一番最初にする事わかる?」「わかんない」と私「まずねぇ〜ハンドルを雑巾で綺麗に拭くんだよ。だって真っ黒なんだから…。」その時にね…わりと神経質なんだなぁ〜、無精者の私なら絶対しないのに〜って思ってました。
でも…今になって、その事の本当の意味がわかる気がするんです。それは一瞬にして、多くの人の命を奪ってしまう事にもなり兼ねない、大型トラックのハンドルを握る者としての、責任感だったんだって…。
立派だったよ〜ねぇ貴方。ごめんね、今頃になって気が付くなんてネ。
 
*:この事を私に気付かせてくれたのは、一瞬の事故で、愛する人を…大事な人を…失った方々の想いでした。
とても大事な事を教えて下さった皆さんへ、ごめんない、そしてありがとうございました。
 
 
ごめんね…2。
人が生きるという事は、理屈じゃないって事を、貴方は自分の身を持って、遺された私達に教えてくれました。
その本能が生きよう、生きようとしていた事を、私が一番、感じていました。なのに"死に目に会いに来た"人達を止められなかった、貴方が死ぬんだって、思い込んでいる人達を止められなかった…、ごめんね、貴方。「何で生きようとしている、この人から目をそらすのよ!」ってもっと怒ってやればよかったね、あの時…。
でも私達はチャンと見てたから、そして心に身体にしっかり刻んで、これから生きていくからネ。
ねぇ〜貴方。
幼い頃に、お兄さんを失くして「どうせ死ぬのに、何故、生まれて来るんだろう?」なんて疑問を持ち続けていた貴方。
私と過ごした6年半で、その答えは見つかりましたか?それでも生まれて来た事を、良かったと思えましたか?
「君に出逢えた事が、僕の幸せ。」それが貴方の答えと信じて、私はこれから生きていきます。
 
貴方の最愛の息子たちは、それでも生まれて来て良かったと思えるように、頑張っています。
彼らの母として、そして貴方の妻として〜一人の人間として、私も頑張っています。
ねぇ〜貴方・2。
癌の告知を受けた時「せめて息子達の、記憶に残るまで生きていたい。」と望んだ貴方。
手術の前に、執刀医に「せめて、あと10年だけ、生かして下さい。」と頼んだと言う、貴方。
そんな願いさえ、神様は聞き入れては、くれなかった。
 
それでも、息子達は貴方の話をしています。
「お父さんは、お風呂から出ると、こうやって身体を拭いていたよね。」
「お父さんは、こんな風に荷物を運んだよね。」
「お父さんは、窓側のベットに入院してたよね。」
「お父さんは、いつもチョコをくれたよね。」
「お父さんは〜お父さんは〜お父さんは…。」
息子達の心にも、もちろん私の心にも、貴方はしっかり生きています。
 
「お父さんとお母さんは、すごく仲が良かったよね。いつもムギュ〜してたよね。」
貴方が一番、気がかりにしていたはずの、息子達は、そんな事を言っていますよ。
最高に仲良しだった私たちが、親である事が〜彼らの苦しい時、辛い時を、支えてくれるような気がしています。
 
ねぇ〜貴方。貴方は息子達の記憶にしっかり残っているよ、その生き様と共に…。
 
前へ 目次 次へ

戻る


最終更新日:2007/11/24

ご意見などございましたらこちらまでご連絡ください。