◎文部科学省の軽度発達障害・特別支援教育がいよいよ19年度からは、全国的に実施されました。現場の幼稚園、保育所、小・中・高等学校大学でも、AD/HD・LD・高機能自閉・アスペルガ―(AS)と診断される子どもが増えているなどがあります。最近はすさまじい勢いで、AD/HD関連やアスペルガ―専門家や医師の本が出版されています。しかし、教師や保護者の実践の本はまだまだ少ないです。
すべてに目を通す事はできませんが、以下の書籍は私が読んだ中では,皆さんに読んでいただけたらと思ったのもをあげました.この他にも優れた内容の本はたくさんあると思います。
★ADHDとAD/HDの表記の違いは、スラッシュが入っていると最新のDSM−Wでの診断(不注意と、多動衝動性ときちんと区別して診断
するようになっています)という違いになります。最初の頃の表記で、今でもADHDとスラッシュを付けないデ表現している場合がまだ多いです。これまであまり意識して使い分けしてきませんでした。これからは、私たちのえじそんくらぶなどでは、そのように表記するようにします。以前はADDといわれていた、「不注意型」もAD/HDの中に入ります。
★入門の本です。ページも少なく、内容も整理されていて、値段的にも安く、職場での学習会や、初めての方には適切だと思います。(定価には消費税がプラスされます)
●『軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応』田中康雄著 学研 2000円+税 2006年3月に出版されたばかりの本です。Q&A形式で、具体的にどのように対応したら良いかが書かれています。幼小中学校で、軽度発達障害の子どもに関わっておられる先生方には、指導の指針となると思います。
●「LD・ADHD・アスペルガ―症候群気になる子がぐんぐん伸びる授業」高山恵子監修
品川裕香著 小学館 1300円+税
●『多動症の子どもたち』太田昌孝 大月書店 1300円
●『実践障害児教育・ADHDの診断と指導』学習研究社 1999年1月号
●『ボクたちのサポーターになって 1』 300円『ボクたちのサポータになって2』400円ともにえじそんくらぶ
●『LD・ADHD・高機能自閉症児の発達保障』別府悦子著 全障研出版部 1600円+税
暖かなまなざしと、優しい語り口の文章で、とても分かりやすいです。お勧めの1冊です。
●『嫌いな子・ダメな子なんて言わないで』監修 高山恵子 品川裕香著 小学館1300円+税 ADHDの子どもたちと苦闘する親や教師、その対応のポイント等
以上の本は、易しくて読みやすい内容です。
★「LD&ADHD」上野一彦著 講談社+α新書 780円+税 2003年5月 ポケットサイズの本ですが、なかなか良く書けていて、初めての人にも理解しやすく書かれています。
★専門書
もう少しきちんと知りたい、深く知りたい方や、療育・教育などの関わる方には、少しきちんとした専門的な知識の習得のために、ぜひとも読んで欲しい本です。特に、幼稚園や保育園、小中学校の通常学級の先生方にも、これからは絶対に必要な知識です。高機能自閉性障害,アスペルガー、LD、ADHD等の知的には障害があまりない子どもたちが,これからは通常学級に入ってくると思われますので、これらの子どもたちに、きちんと保育、教育を保障していく教育的な知識と配慮がどの教師にも求められます。是非とも,正しい理解と対応のための教育内容を創造していくために、専門的な学習が必要になってきます。
また、父母の方にも,子どもを丸ごと理解していただくために,これらの専門的な知識も子育てには必要になってきます。
●『特別支援教育のための精神・神経医学」杉山登志郎・原仁共著 学研 1800円+税
●『10代のメンタルヘルス ADDとADHD』ジュディス・ピーコック著 大月書店 1800円+税
●『のび太・ジャイアン症候群1〜3』司馬理英子 主婦の友社 1500円〜
●『ADHD児を救う愛の環境コントロール』平山 諭著 ブレーン出版 1800円
この本は、ページ数もあまり多くないので読みやすいですし、内容も非常に分かり易いです。初めてAD/HDの子に接する方や、教室に該当する子が居る先生や、どのように考え、子育てをしたらよいかと悩んでおられる親ごさんたちにぜひとも読んでいただきたい本で、私のお薦めの1冊です。
●「親と教師のためのADHD・ASを変える環境対話法」平山 諭著 麗澤大学出版会 (簡単に言えば、教育環境を意図的にコントロールする事により、行動や学習と密接な関係がある、脳の神経ネットワーク作りや神経伝達物質の調整を行います。)
●保育と子育て21「LD・ADHD,気になる子どもの理解と援助」丸山美和子著 かもがわ出版 1200円+税
日々奮闘している保育者や保護者のかたがたに、内容が分かりやすい言葉で書かれています。LD・ADHDの事だけでなく、子どもの発達を総合的にとらえて書かれています。保育に携わる人は、ぜひとも読んでほしい本です。
◎『AD/HD・LDの発達と保育・教育』西田清著 クリエイツかもがわ発行 かもがわ出版発売 2000円+税 2004年1月に発売、8月に2刷りしました。
著者(私ですが)が、30年以上にわたって障害児教育に関わってきたことをもとに、子どもの発達と障害児の指導について書きました。第一部は、AD/HD・LD指導の入門編です。第2部は、AD/HD・LDの実践編で、子どもは適切な医療や教育を受ければ、驚くほどの発達していくのだという事を実践に基づいて書きました。特に、幼児期や小学校低学年までの対応がもっとも大切である、ということを実践から明らかにしたいと思って書きました。絵本の読み語りの教材や、絵の発達と文字の関係にもふれてみました。保育園や幼稚園、小中学校の親や保育士、先生方に読んでいただき、少しでも実践の参考していただければ、ありがたく思います。
◎『片付かない!見つからない!間に合わない!』 リン・ワイス WAVE出版 1500円 (2年ほど前に「片づけられない女たち」サリ・ソルデン著 WAVE出版 1600円+税を出してベストセラーに日本でもなって、ADHDについての日本での正しい認識を一般の人達にも広める火付け役を果たした出版社です。)自分がADDの人や、夫婦のどちらかがADHDの人の場合など、この本を読む事でお互いをもっと理解でき、家庭生活に応用する事で暮らし易くなる事柄が書いてあります。また、子育てをする時に気をつけて欲しい事などが書かれています。著者自身もADDだそうです。一読の価値あり。
●『ADHD 注意欠陥・多動性障害ー親と専門家のためのガイドブック』 アリソン・マンデン、ジョン・アーセラス 東京書籍 1800円
●『集中できない子どもたち・ADHDなんでもQ&A』榊原洋一著 小学館 1500円+税 簡潔にまとめられていて、なかなか役に立ちます。
●『わかっているのにできない脳@A』ダニエル・エイメン 花風社 各 1714円 この本は専門的ですが、大変におもしろいです。是非一度読んでみてください。
●『ADHDのすべて』ラッセルAバークレー VOICE 2800円 AD/HDの事を知りたい人は必ず読んでほしい本。アメリカでの研究の第一人者であるだけの内容です。やや本の分量が多いですが、なるほどと納得できる内容です。
●『ADHDのペアレントトレーニング』シンシア・ウイッタム 明石書店 1800円
親の子どもに対する接し方を学ぶ上で参考になります。
●「AD/HD児へのペアレントトレーニング」
岩坂英巳・中田洋二郎他編著 じほう
1890円(税込) 親がどのようにAD/HDの子どもと接したら良いのかを、アメリカでの親訓練の方法を元に、日本での実践をとり入れてのガイドブックです。
●『ADHDの明日に向かって』田中康雄著 星和書店 1900円+税 良くわかる本ですので,一度見てください.
●『軽度発達障害のあるこのライフサイクルに合わせた理解と対応」田中康雄著 学研 2000円+税 実践障害児教育に連載されていと物をまとめたものです。なかなか読みやすく、実践に役立つ内容です。
●『教えて私の「脳みそ」のかたち』岡野高明/ニキ・リンコ著 花風社 1600円+税
2002年11月に発売された本ですが、なかなか面白い本です。岡野先生は福島で医療に携わっている方です。リンコさんは自身がアスペルガ-でAD/HDもある方です。多くのADHDや高機能自閉性障害関係の本を翻訳されておられて、人気のウエブサイト「自閉連邦在地球領事館付属図書館」を主宰しています。この本は、なかなかユニークな内容ですが、お二人の思いが良く分かります。一度お読みになっていただく価値があります。
●「わかっているのにできない、やめられない、それでもADHDと共存する方法」中山玲著 花風社 1500円+税
AD/HD本人が書いた、生活上の工夫の本です。
◎女性のためのAD/HDの本(以下の2冊の本は、原書は1冊ですが、内容が多いので、2冊として出版されました。大人の女性で、AD/HDで悩んでおられる方や、医療関係の方には読んで欲しい本です。
「AD/HD&BODY 女性のAD/HDのすべて」キャスリンナデユー、パトリシア・クイン著
花風社 1800円+税
「AD/HD&セラピー 女性のAD/HDと生活術」キャスリンナデユー、パトリシア・クイン著
花風社 1800円+税
●「リタリンを飲むなら、知っておきたいこと」ジョン・マルコビッツ、リンゼイ・ドゥウエ―ン著(薬物博士) 田中康雄監修(精神科医) 花風社 1500円+税
リタリンを飲んでいる子どもを持つ親や、大人になった本人が読んで欲しい本。中立的な内容で、なかなかよい本だと思います。薬のことだけでなく、AD/HDの実態などにも触れてあります。薬そのものに関しての、正しい情報を知ることの出来る本です。
●「Dr.サカキハラのADHDの医学」榊原洋一著 学研 1700円+税
学研の発行している「実践障害児教育」ね連載されていたものをまとめたものです。初めての人にも、分かりやすく書かれています。現在の到達点や問題点なども、ふれてありますので、始めて取り組む人等には、総合的に知るには良い本だと思います。ただし、詳しい事や、教育については、他の専門書を読む必要があります。
●ビデオ【ADHD 注意欠陥・多動性障害ーその基礎知識と対応法】監修 司馬理恵子(医学博士)
内容は、ADHDとは何か、診断チェックリスト、A君と母親の体験談、ADHDの治療の実際、小学校ではー担任の先生に聞く、カニングハム久子先生のセミナーから、これからのADHDの治療とよりよい環境づくり。2000年4月の製作なので、情報がやや古いところもありますが、職場での全体研修などの、初めてAD/HDを理解をするのには、適切な長さ(50分)と値段(4500円+税)です。注文は、п@03−3353−2298 アートデイズ
★教師のためのハウツウ本
専門書を読んだ上で、この本を読むとよく理解できます。この本だけでは、ハウツウだけになると、本当の意味での理解が不十分になる事が起こることもあるかも知れません。ADHDの子どもをはじめ、人間は1人1人みな違う特徴があります。基本を大事にしながら、個人にあった対応を考えて実践しましょう。
●『イラスト版学習のこつ 子どもとマスターする49の学習動作』子どもの生活科学研究会編 合同出版 1600円+税 小学校での子どもが、基本的に身につけるべき内容を、イラストつきで子どもにも分かりやすく解説してあります。ハウツウものですが、子どもたちの発達にとって、是非とも身につけなければならない技能です。先生や保護者の方は、是非手にとってほしい本です。
●『教師のためのLD・ADHD教育支援マニュアル」エドナ・D・コープランド、ヴァレリー・L・ラヴ編 明石書房 2000円+税
アメリカで行われている実際のマニュアル本です。
●『ADHDサポートガイド』森 孝一 明治図書 1860円+税
●『LD・ADHD特別支援マニュアル』森 孝一明治図書 1800円
●『ADHDサポートガイドーわかりやすい指導のコツー』森 孝一編著 明治図書 1860円+税 ハウツーものとしては、なかなかきちんとした内容ですので、通常学級での対応など、参考になります。
●『LD・ADHD・高機能自閉症 就学支援&学習支援』森 孝一 明治図書 1760円+税
●『ADHD及び周辺の子どもたち』4人の共著 同成社 900円
●『学習障害(LD)及びその周辺の子どもたち』4人の共著 同成社 900円
●「教室の中の気がかりな子 ADHD、LD、高機能PDD、統合失調症・・・」中村圭佐・氏家靖浩著 朱鷺書房 2200円+税
★子どもが読んで、自分でトレーニングや理解を助ける本。一番大変なのは、本人にどう自分の特徴を理解させるか、その障害をどのように軽減して、個性として発展させるかと言う事と、何時頃本人に告知するかなどの問題があります。その時の一つのきっかけや、発展的な方法等のヒントがあります。ポップコーンの例会では、大人のAD/HDの本人の意見や、親の意見では『小学校のなるべく早い時期に、本人が自分の事を聞いてきた時に、セルフエステイ−ムが高い時に分かりやすく、きちんと前向きに話したらどうか』と話し合われている最中です。親がAD/HDを肯定的に捉えていることが、話す時にもっとも大切です。
●『発達障害のある子の困り感に寄り添う支援』佐藤 曉著 学習研究社 1800円+税 通常の学級に学ぶLD・AD/HD・アスペルガ-の子どもへの指導や手立てに付いて書かれています。
●『親と教師の為のADHD・ASを変える環境対話法』平山諭 麗澤大学出版部 1400円+税
●『通常の学級におけるAD/HDの指導』
第2版 全国情緒障害教育研究会編
日本文化科学社 3000円+税 具体的な教室での実践例が書かれています。
●『十人十色なカエルの子』落合みどり 東京書籍 1600円+税 特別支援教育のコツをわかりやすく絵で示してあります。
●『ひとりじゃないよ、オットくんーADHDと病院のことがわかる本−』(絵本)小学校中学年程度 三学出版 1500円
●『きみもきっとうまくいくー子どものためのワークブック』キャスリン・ナド-、エレン・デイクソン 東京書籍 1000円
●『ブレーキをかけよう 1 −ADHDとうまくつきあうために』小学校高学年頃 えじそんくらぶ 1200円
●『ブレーキをかけよう 2』 中学・高校 えじそんくらぶ
●「LDの子のためのガイドブック」ローダ・カミングス、ゲーリー・フィッシャー著 上田勢子訳 上野一彦監修 大月書店 2100円(税込) 親や教師だけでなく、LDの子ども(小学校高学年から中学生)本人に良く理解出きるように書かれた本です。是非一度読む価値のある本ですし、子どもが自信を持って頑張れるようになれる本です。この本の内容は、AD/HDの子にも活用できる内容です。私もこの本の内容と、同じような指導をしてきた経験がありますので、是非一度お読みになってみてください。
●『障害を知る本G LD(学習障害)の子どもたち』茂木俊彦 監修 1800円(子どもたちに分かるように書かれた本です。学校内での相互理解や、図書室などに置いている学校も多いです。全部で11巻のシリーズの中の1冊です。)
●「LD児の言語・コミュニケーション障害の理解と指導」竹田契一・里見恵子・西岡有香 日本文化科学社 2800円+税
●「LDとは 症状・原因・診断理解のために」上野一彦他 学習研究社 2500円+税
●「LDの教育と医学 学習課題と教育方法」上野一彦他 学習研究社 2500円+税
●「LD児サポートプログラム」竹田契一監修、太田信子、西岡有香、田畑友子著
日本文化科学社 2900円+税
LD児はどこでつまずくのか、どう教えたらよいのかを具体的に書いています。
●『広汎性発達障害の子どもと医療』市川宏伸 かもがわ出版 1200円+税
●「アスペルガ−症候群と学習障害」榊原洋一著 講談社+α新書 どこが違いどこが同じか。最新の医学的なことを書いています。
●「アスペルガ−症候群と高機能自閉症の理解とサポート」杉山登志郎編著 学習研究社 1800円+税 解説と具体的な支援の手立てが書かれています。
●「あなた自身のいのちを生きて」グニラ・ガーランド著 クリエイツかもがわ 500円+税 50ページほどの薄い本ですが、高機能自閉の方が書かれた本で、本人が読むと、自分探しに自信が持てるようになります。
●「高機能自閉症の子育てと療育・教育」
高城寛志・星河美幸著 クリエイツかもがわ 2200円+税
母親の体験談とひばり療育園での発達心理の専門家による本。
●『自分で自分をもてあましている君へ
ーあきらめないよ、ADHDの君の将来』
パトリック・J・キルカー パトリシア・O・クイン 著 花風社 1600円+税
ニキ・リンコ訳
ADHDの父親多数にインタビューした、世界初の書、全米ベストセラー
キレル、暴れる、じっとしていられない、なんでも途中で忘れる・・・問題児と呼ばれつづけた息子がADHDと診断された。立派な大人に育てるために、まわりの大人のできること、こんなにたくさんある。以下は、本文の中の一部
誤解されてきた。だからこそ、我が子には、自分と同じ痛み、苦しみ、屈辱を味わわせたくない。そう思ってがんばっているのです。」「われらが息子達は、これから、自らのADHDをうまく乗りこなして行くすべを身につけていかなければならない。その傍らに寄り添い、手を貸すわれわれは、どれほど深く理解し、共感し、どれほど多くの知識を得ようとも、これで十分だという事などありえないのだ。」 父親としての立場からの、優れた発言です。是非とも、読んでみて、父親の立場からの子育てをもう1度考えて見てください。男子教員も、父親の立場を理解して取り組んでください。母親と父親の違いを生かして、両性の良い面を子育てに反映してください。この本は、そんな願いが詰まっている本です。
●『オロオロしなくていいんだねーADHDサバイバルダイアリー』白井由佳著 花風社
1200円+税
著者はNPO法人大人のADD/ADHDの会代表であり、自分もADHDのために様々な苦難を乗り越えてこられた方です。
第1部では,自分が歩いて来た道を書かれています。第2部ではサバイバルガイドとして、ADHDの女性がどのようにしたら生活が楽になるか、家事を片づけられるか等のすぐに役立つ方法が書かれています。読み進むと,ふむふむと納得できることばかりでてきます。生活が楽しくなる工夫が、いっぱいの内容です。自分がADD/ADHDの方だけでなく、サポーターの方や家族の方にも是非読んで欲しい本です。教師の方も、これを読むと子どもの指導に役立ちます。
★専門医師のための雑誌ですが、この特集は読んでみる価値があります。
●『精神科治療学 Vol ・17 No. 1 Jan.2002 特集 注意欠陥/多動性障害 T』 3024円 星和書店 1月号は興味深い内容ですので、是非読んでください。
2月号は『特集 注意欠陥多動性障害 U』です。合併症等との関わりが書かれていますが、専門的なのでやや難解です。
●『子どもの障害をどう受容するかー家族支援と援助者の役割』中田洋二郎著 大月書店 1300円+税
筆者は臨床心理士で福島大学大学院教授で、福島ADHDの会「とーます」で、ペアレント・トレーニングを行っています。
●「アメリカの軽度発達障害児教育」清水貞夫著 出版 クリエイツかもがわ 発売 かもがわ書店 2100円(税込)
無償の適切な教育を受ける権利のシステム。LD・AD/HD児教育などの論考から、特別支援教育の方向性と教育法制への問題提起。
◎自閉性障害の本
自閉性障害児の教育実践と、研究を私は32年続けてきています。今は、自閉症協会奈良県支部の教育相談員もしています。AD/HD、LD等とも重なりのある子もいます。特に高機能自閉、アスペルガーや、自閉症スペクトラム、広汎性発達障害などとの関係をきちんと知っておく事がとても大切です。この3つの障害を、きちんと学習しておく事が、これからの通常学級の教師にも求められてきます。
★入門書
●『自閉症児の保育・子育て入門』中根 晃 大月書店 1300円
●『光りとともにー自閉症児を抱えて』戸部けいこ 秋田書店 (誕生から情緒障害児学級に入級するまでを、マンガで描いた感動の物語)760円 1巻〜9巻まで販売されています。2004年にはTVドラマ化されて好評でした。今迄に開発された方法や実践上の工夫などが書かれて居ります。関係者は、ぜひ一読をお薦めします。小学4年生ぐらいからも十分読めますので、学校図書などでもおいて欲しいものです。
子育てや、教育のノウハウが詰まっている内容です。とても参考になりますし、私がやってきた教育実践の内容と重なる部分が多いです。
●『障害を知る本F自閉症の子どもたち』監修 茂木俊彦 大月書店 1800円 図や写真などで具体的に、子どもたちによく分かるように書かれた本です。
◎●ミネルバ書房より発売されています。子どもに、障害について分かりやすくイラストなどで説明されています。軽度発達障害をもった子どもにも、自分の特徴を正しく認識できる内容だと思います。、
・『ふしぎだね 自閉症のおともだち』・『ふしぎだねアスペルガ-症候群〔高機能自閉症〕のお友達』2006年3月発売・『ふしぎだね LD(学習障害)のおともだち』2006年5月発売・『ふしぎだねADHD(注意欠陥多動性障害』2006年6月発売。
☆専門書
●「自閉症の理解と授業づくり」白石正久・東京知的障害児教育研究会 1500円+税
全障研出版部
●『自閉症スペクトラムの発達と理解』別府哲・奥住秀之・小渕隆司 全障研出版1600円+税
●『自閉症児の教育実践』奥住秀之編 大月書店 1500円+税
●『自閉症児の発達と指導』5人の共著 全障研出版部 1600円
●『自閉症スペクトル』ローナ・ウイング 東京書籍 2400円
●『自閉症療育ハンドブック』佐々木正美 学習研究社 2400円
●『自閉症 その本態、診断及び治療』G・ドーソン編 日本文化科学社 9000円
●『自閉症と発達障害研究の進歩』VOL 1特集・心の理論 高木隆郎・ラター・ショプラー日本文化科学社 8000円 同じ題名で内容が違うVOL2『遺伝と疫学』12000円と VOL3が発行されています。
●『自閉性障害児者の発達と教育』奈良自閉症協会の発達講座から生まれた本。西田清、高橋宏、別府哲、藤本文朗共著
子どもたちの幼児期から青年期までの発達の課題を解説してあります。又、幼児期にはかなり障害の重かった自閉児が、親のたゆまぬ努力の結果、自立に近い状態まで発達した青年になった手記など、教師や父母の手記も載っています。クリエイツかもがわ 2,000円+税 好評で6刷が2004年6月に出来ました。
●『アスペルガ-症候群』トニー・アトウッド 東京書籍 2800円
●『アスペルガ−症候群とパニックへの対処法』ブレンダ・スミス・マイルズ&ジャック・サウスゥイック著 東京書籍 1800円+税 対処療法的な対処だけでなく、本人が気づき、落ち着き、自己管理を促がす為の、アメリカでの様々な方法を紹介しています。
●「アスペルガー症候群と非言語性学習障害」キャスリン・スチュワート著 榊原洋一・小野次朗編訳 明石書店 2200円+税
アスペルガーへの理解を深め、非言語性学習障害について、良く分かるように書かれています。
★高機能自閉の人やアスペルガーの人が書いた本で、自閉の人の感じ方や、思考の方法が良く理解できます。
●『私の障害・私の個性』ウエンデイ・ローソン 花風社 1600円 著者はアスペルガ-症候群の女性。自閉の人の書いた本では、一番良く分かります
●『ずっと普通になりたかった』グニラ・ガーランド 花風社 1700円 花風社の2冊は、ニキ・リンコさんの訳です。リンコさんも高機能自閉の一人です。ホームページも開いておられます。
●『自閉症の才能開発』テンプル・グランデイン 学習研究社
●『自閉症だったわたしへ』『こころという名の贈り物』ドナ・ウイリアムズ 新潮社 2冊ともに2,000円。 最近『ドナの結婚 自閉症だった私へ』2200円と言う本が新しく新潮社から出ました。カラーレンズで暗所障害を克服し、統合的に景色を認識できるようになったドナと夫の事が注目されます。
現在ドナは、この夫とは離婚し、再婚しています。
●「ぼくとクマと自閉症の仲間たち」トーマス・A・マッキ―ン著 ニキ・リンコ訳 花風社 1600円+税 自閉症の自分をどのように理解したのかを、本人が綴った内容。自閉性障害の女性本人の手記は、何冊か出ていますが、男性の手記はあまりありませんが、この本は男性の手記です。しかも、現在はアメリカの自閉症協会の理事としても活躍をしています。一読の価値があると思います。
●『アスペルガ-的人生』リアン・ホリデー・ウイリー著 ニキリンコ訳 東京書籍 2000円+税 本人が大人になるまで知らずに探索し続けた、女性のアスペルガ-症候群の半生が本人によって書かれています。
●「地球生まれの異星人 自閉者として日本に生きる」泉 流星 花風社 1600円+税
著者はアスペルガ-と診断された女性です。3歳の頃からの記憶をもとに、自伝的な内容ですが、自閉の人の感じ方、考え方、私達と異なった見方について、とても分かりやすく書かれています。子育てや療育教育にかかわる人に、是非とも読んで頂きたい本です。
●「他の誰かになりたかった」藤家寛子著
花風社 1680円(税込) 著者はアスペルガ―症候群の女子大生。大変に知的には優れた方です。自閉特有の障害について、自分の体験に基づいての行動の分析が、非自閉の私にも良く理解できるように書かれています。私たちが、彼等をどのように理解して接したらよいのかの、参考になりますので、是非とも読んで頂きたい一冊です。
◎「自閉症の息子デ−ンがくれた贈り物」
ジュニー・ウエイツ&へレン・スウインボーン著 大和書房 2400円+税
重い自閉の子が青年期になる頃には、自立に近い状態にまで発達をして行く過程を、母親が思いをこめて綴った内容で、とても素晴らしい。子育てや療育、教育に携わっている人には、必読の書です。
●「自閉症 成人期にむけての準備」パトリシア・ハウリン著 ぶどう社 2700円+税 能力の高い自閉症の日とを中心に、学校での課題や職場での課題、自立の問題などについて書かれています。
●「自閉症ハンドブック」モ−リン・アローズ、テッサ・ギッテンズ著 明石書房1600円+税 療育者の立場から書かれた内容で、家族支援の視点から述べられている。
●「高機能自閉症 アスペルガ−症候群入門」内山登紀夫、水野薫、吉田友子著 中央法規 2000円+税 自閉、アスペルガ−の基礎的な理解から、学校や家庭での具体的な対応方法などについて述べられています。
●「アスペルガ−症候群とパニックへの対処法」ブレンダ・スミス・マイルズ&ジャック・サウスウイック著 東京書籍 1800円+税 アスペルガ−症候群と、その周辺の発達障害に関する対処法。本人が自分に気づき、自己管理ができるための様々な方法を紹介しています。
●「特別支援教育と障害児教育」清水貞夫著 クリエイツかもがわ 2000円+税
LD、AD/HD、高機能自閉の子どもたちを、新たな教育対象とする特別支援教育への転換が打ち出されました。しかし、障害児学級を解体する方向とか、人的な配置や財政的な援助も無い、教師の大規模なリストラや障害児教育の切捨てにつながる内容が問題になってきます。一読していただき、本当の障害児教育について考えていただきたいと思います。
●「アスペルガー症候群と非言語性学習障害」キャスリン・スチュワート著 榊原洋一、小野次朗編訳 明石書店 2200円+税 アスペルガーと非言語性学習障害について、とても分かり易く、克つ具体的に書いてあります。保育士、教師だけでなく、お母さんやお父さんにもどのようにしたら良いのか、具体的に書いてありますので、是非1度読んで欲しい本です。
●『特別支援教育のためのアスペルガ―症候群の医学』榊原洋一 学研1600円+税
●『アスペルガ―症候群と高機能自閉症の理解とサポート』杉山登志郎 学研 1800円+税
●『アスペルガ―症候群がわかる本』クリストファー・ギルバーグ 明石書店 1800円+税
●「あなたがあなたであるために 自分らしく生きるためのアスペルガ―症候群ガイド』吉田友子 中央法規 1200円+税
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