試合結果




平成19年5月31日(木)  2005年
12月11日(日)新宿フェイス
 
●今泉選手 判定 大川選手(ワタナベ)○
 
序盤は互角ながら今泉選手のペースに見えたがキャリア倍(10戦目)の大川選手の動きに惑わされ2回はポイントを奪われた形に、3回には生涯初のダウン(スリップ気味だったが)を取られた。
 
4回死力を振り絞るもゴング。結局40−36が3人という判定で敗れた。
 
田中コーチコメント
 
全体的に手数が少なく後手になった。
 
 
12月8日(木)後楽園ホール
 
クラッシュパンチシリーズ
 
○須田選手 判定 濱中選手(国際)●
 
昨年の東日本新人王準優勝の濱中選手を相手に2−1(3人39対38)の僅差で辛勝。
 
須田選手コメント
 
前戦で戦った武市選手のようにジャブをベースに戦いたかったのですが、一回り小さい濱中選手にそのジャブで負けていました。
 
次回はそこら辺を改善したいと思います。
 
田中コーチコメント
 
3勝オールKO勝ちの相手と戦い勝ったのだから、自信になったと思う。
 
今後ももっと他の選手の試合等を研究して伸びて欲しい。
 
10月18日(火)後楽園ホール
 
クイーポエキサイトボクシング
 
○伊藤選手 1回TKO 松田選手(鎌ヶ谷)●
 
ライトフライ級で”カズキ対決”が行われた。
 
名前も同じで共に昭和60年生まれ、そしてサウスポーの戦いは初回で終わった。
 
この二人、戦い方は伊藤選手はボクサー、松田選手はファイターだった。
 
スタートから距離を詰める松田選手に左右アッパー、得意の左ストレートをヒットさせいいスタートを切った伊藤選手が2分過ぎパンチをまとめたところでレフリーが試合を止めた。
 
田中コーチコメント
 
3戦目での初勝利で本当に嬉しい。
 
今回は被弾もほとんどなく良かった。
 
10月11日(火)後楽園ホール
 
クラッシュパンチシリーズ
 
○山内選手 2回TKO 遠藤選手(ワタナベ)●
 
Sライト級で行われたこの試合、激戦だった。
 
1回半ばすぎ滅多に見られないダブルノックダウンがあった。
 
左フックの相打ちだった。
 
サラサスレフリーは両者をカウント、二人はカウントエイトで立った。
 
山内選手はこの後、スリップダウンをした遠藤選手をこづき、減点を喫した。
 
2回も開始から気の強い二人は打ち合う、共にぐらつく展開も山内選手の右を受けた遠藤選手はダウン、しかしふらつきながら遠藤選手は立つ、その後山内選手がラッシュをかけたところで相手陣営からタオルが投げ入れられた。
 
田中コーチコメント
 
これで山内選手は5戦すべての試合を2回までに終わったことになる。
 
山内選手もダウンをして効いていたが、休まず攻めさせた。
 
選手によってはクリンチをさせて休ませたり、足を使わせたりするのだが、この選手には一気にいかせた。
 
 
10月1日(土)後楽園ホール
 
ダイナミックグローブ
 
●古岩井選手 8回判定 新保選手(角海老)○
 
この日2試合目にセットされたバンタム級8回戦、初回新保選手の狙いすました右のフック気味のストレートをもらい、古岩井選手はダウン寸前になる厳しい立ち上がりになった。
 
しかし2回は古岩井選手が取り返す。
 
3回も古岩井選手の左ボディが炸裂、チャンスを作る。
 
4〜8回は一進一退、顔面へのクリーンヒットの多さで新保選手、ボディ攻撃、アグレッシブで古岩井選手といったところだった。
 
判定は77−77、78−77、78−76の2−0で新保選手の勝ちになった。
 
田中コーチコメント
 
クリンチしない頑張る選手同士のいい試合だった。
 
初回新保選手の右をもらい続けてダウン寸前になった古岩井選手はこれで2ポイントのビハインド、この数字の2以上に厳しい立ち上がりだった。
 
しかし古岩井選手もかえってエンジンがかかったようだった。
 
2回を取り返し、3回も取った。
 
この選手にはこれができる。
 
結果的にはこれで4連敗になってしまったがすべて2−0、2−1の僅差だ。
 
同じパンチを何度も受けない等、欠点をカバーできれば、まだまだいけると思う。
 
 
8月16日(火)後楽園ホール
 
キラリボクシング
 
○原選手 2回KO 関根選手(新松戸高橋)●
 
54,5キロ契約で行われたこの試合、サウスポーの原選手は1回ダウンを奪われる。
 
コーナーに詰まって連打をもらい原選手はしゃがむ形でダウン、カウント8で何とか立つ。
 
このダウンはいいパンチをもらったとかそういうのではなく、面食らった感じだった。
 
関根選手はデビュー戦の割には落ち着いていた。
 
打たれもろいのか?ガードが両腕共しっかり目の高さまできていた。
 
1回終了間際にはダウンを喫した原選手が得意の右フックで関根選手をぐらつかせた。
 
2回は原選手が攻める。
 
ぐらつかせたのが自信になったのか?がんがんプレスをかける。
 
1分過ぎ狙い澄ました右フックが関根選手のあごを打ち抜いた。
 
関根選手はキャンパスに急降下、レフェリーがノーカウントで試合を止めた。
 
田中コーチコメント
 
原選手は移籍組だ。
 
地方のジムから春に沼田ジムにやってきた。
 
今だから言うが、右フックの打ち方は悪かった。
 
永井トレーナー、三浦選手会長が必死になって打ち方を指導した。
 
そのパンチで倒した。
 
原選手は明るく何事にも前向きだ。
 
今後もきっと伸びる。
 
7月28日(木)後楽園ホール
 
ダイナミックグローブ
 
○今泉選手 4回判定 大澤選手(ランド)●
 
試合は今泉選手のジャブが好打してはじまった。
 
ファイタースタイルでショートパンチを打ちながら前進する大澤選手もなかなか頑張る。
 
2回はその大澤選手の連打で今泉選手もロープ背負う。
 
3,4回は互角の展開、若干今泉選手のボディ打ちが功を奏した。
 
判定で僅差ながら今泉選手が勝利した。
 
田中コーチコメント
 
これで今泉選手は3勝目(1敗)、目の上のキズを治して秋ころ試合を組みたい。
 
1回を見てこのペースなら3回までに仕留めれると思ったのだが・・・
 
ボクシングは厳しい。
 
なかなか二人で描いていたような展開にはならなかった。
 
本人も「全然練習していた通りにいかなかったし、やったことが出来なかった。
 
それにスタミナも切れかけた」と言っていた。
 
 
7月26日(火)後楽園ホール
 
東日本新人王予選準々決勝
 
●須田選手 4回判定 武市選手(ドリーム)○
 
国体王者武市選手にプロたたき上げ?の須田選手が激突した。
 
試合は1回から須田選手のKO率を意識してか?武市選手の手数がない。
 
しっかりガードを固めてるだけで最初の1分はほとんどジャブを数発打っただけだった。
 
1分すぎからは少しパンチを打つようになったが、ガードを固めてカウンター待ちの形だった。
 
それに対して須田選手はガードの上からでも数発ボディを打った。
 
2回も相変わらず中沼スタイルでガードを固める武市選手を須田選手がガードの上にパンチを打つ展開、一方武市選手はバランスの悪い須田選手の崩れたところに2つパンチを打つ形。
 
3回、4回も同じ展開だった。
 
判定は40−37、40−38。39−37で国体王者を支持した。
 
田中コーチコメント
 
武市選手は前回とはスタイルが全然違かった。
 
前戦では去年の準優勝者をトリッキースタイルで翻弄、ダウンを奪って圧倒した。
 
しかし今回はマスボクシングを4回したような形だった。
 
互いにほとんどヒットなしの試合だった。
 
綺麗なアップライトスタイルの武市選手と頭の低い須田選手と正反対のタイプ、見栄えが悪かったのか?
 
 
7月25日(月)後楽園ホール
 
ファンタスティックステージ
 
●伊藤選手 4回判定 斉藤選手(船橋)○
 
4月にこの二人は戦って僅差判定で斉藤選手が勝っている。
 
この時は斉藤選手がボクサースタイル、伊藤選手はファイタースタイルだった。
 
今回は逆に斉藤選手が前に前にと出てきた。
 
前回勝っているという自信がそうさせている気がした。
 
一方伊藤選手は完全にボクサースタイル、パンチはバランスを崩さないように3つまでで、足を止めない。
1回は伊藤選手が翻弄した形になった。
 
2回も伊藤選手のペースだったが・・・
 
終了間近に右のフックをもらい、腰が落ちる。
 
これからペースが大きく変わった。
 
3回は開始から斉藤選手が好戦的に攻める。
 
伊藤選手も回復してボクシングをするが、クリーンヒットはない。
 
4回も同じ展開だった。
 
最後まで足が止まらなかった伊藤選手だったが、斉藤選手にダメージを与えることもなかった。
 
判定はまたも僅差で斉藤選手だった。
 
 
5月17日(火)後楽園ホール
 
ダイナマイトパンチ
 
●古岩井選手 8回判定 鈴木将選手(横浜光)○
 
1回から古岩井選手の動きがいい。得意の左アッパーで鈴木選手はぐらつく。
 
しかし2回ロープに鈴木選手を釘付けにして連打をしていたところに右を合わせられダウン、その後は持ち前の気持ちでこらえた。
 
3回はまた古岩井選手のペース、特にボディ打ちで鈴木選手は防戦、4〜7回は互いに頑張る。
 
鈴木選手の下がりながらのジャブか?
 
古岩井選手のボディ攻撃か?
 
ジャッジ泣かせの互角の展開。
 
8回は古岩選手が打ち勝つ。
 
判定は0−2で鈴木選手になった。
 
古岩井選手はこれで7勝3KO5敗になった。
 
田中コーチコメント
 
さすがのタフガイ古岩井選手も12戦目で初めて倒された。
 
タイミングで入れば軽いパンチでも倒されるのだ。
 
 
4月27日(水)後楽園ホール
 
東日本新人王予選
 
○須田選手 4回判定 小金沢選手(新松戸高橋)●
 
サウスポーの小金沢選手は勝ちはすべて右フックというボクサーでスピードがあり、ナチュラルなミニマム級だ。
 
それに対し須田選手は過去3戦はライトフライ級だ。
須田選手は序盤から一打必倒の右を警戒して左ガードを上げる。
 
そしていきなりの右で先制のダウンを奪う。しかし小金沢選手はこのダウンを取り返そうと必死に手を出す。
 
須田選手は2回も二度ほど右で小金沢選手をぐらつかせる。
 
3回は小金沢選手も動きを取り戻し、連打をまとめる。
 
4回は激しい打ち合いも合ったが、須田選手は離れていきなりの右、くっついてボディと巧者ぶりを発揮した。
 
判定は3−0(39−37が二人、38−37が一人)で須田選手を支持した。
 
田中コーチコメント 
 
前回ジムメイト猿渡選手を豪快に沈めた小金沢選手を観戦していた須田選手、正直怖かったと思う。
 
今日はこのパンチだけは喰わないと左ガードしっかり上げて戦った。
 
ダウンを奪ったパンチは何度も練習したパンチで、本当にいいタイミングだった。
 
次の相手も強いがさらに武器を付けて頑張って欲しい。
 
 
4月20日(水)後楽園ホール
 
東日本新人王予選
 
●今泉選手 4回判定 吉田選手(宮田)○
 
がんがん攻めるファイター吉田選手に迎え撃つ今泉選手といった形で試合は流れた。
 
2回相手のパンチで左目の下をカットした今泉選手はハンデを負う。
 
そして左目の上も腫れてきた。
 
吉田選手は宮田ジム特有の一気型だ。
 
少しでも相手がぐらつけば、怒濤のラッシュだ!
 
今泉選手もKジムの二人の強豪相手のスパーが活きたのか、これを凌ぐ。
 
しかしその後がなかった。
 
判定は0−3で吉田選手の勝利を支持した。
 
田中コーチコメント
 
相手も強く、ベスト4以上はいく選手だと思う。
 
でも今泉選手も総合力では決して劣っていない。では何故負けたか?を考えればやはり戦い方になると思う。
 
4回戦だから序盤からいけいけ!わっしょい!もいいけど、やはりリングの上で「あれ?こんなはずじゃ?」となるようではいけないと思う。
 
勝っていく選手は皆自分で工夫して練習している。
 
 
4月19日(火)後楽園ホール
 
キラリボクシング
 
●伊藤選手 4回判定 斉藤選手(船橋)○
 
1回〜3回までは互角の展開、クリーンヒットの斉藤選手か?手数の伊藤選手か?といった感じだった。
 
最終回は伊藤選手がボディを攻めてペースを奪ったが試合全体をみると共にパンチの正確度は今ひとつの内容だった。
 
判定は39−38が二人、39−37が一人の3対0で斉藤選手を指示した。
 
田中コーチコメント
 
相手の斉藤選手は最後までよく動いた。
 
こういう相手もいるんだと思った。
 
フットワークを駆使したり、頭の位置を常に変えていた。
 
以前斉藤選手のデビュー戦の試合を見た事がある。
 
ロープに詰まって相手選手のパンチをもらい続けてストップ負けを喫したのだ。
 
斉藤選手はこの負けをただの負けにしなかった。
 
今回は動いて動いてロープに詰まらないように戦ったのだ。
 
まさに雨降って地固まると言ったところか。
 
伊藤選手もこの負けを糧に頑張って欲しい。
 
 
4月12日(火)後楽園ホール
 
東日本新人王予選
 
○佐藤選手 3回KO 古波蔵選手(古口)●
 
トレーナーから選手に復帰してこの大会に挑んだ佐藤選手、序盤から先制攻撃をかける。
 
初回パンチで相手の左目上を切り裂き優位に立つ。
 
その後右フックでダウンを奪う。
 
2回も飛ばす、そして右フックで倒す、しかし・・・久々の実戦のせいか?
 
力みが目立つ、2回中盤から左目上を相手の頭で切る、そしてロープを背負い苦しい展開にもなる。
 
3回にはこの試合三度目のダウンを奪う。
 
相手は立つ、しかしその後、右が当たったところでレフェリーが試合を止めた。
 
佐藤選手は嬉しい勝利だっ!
 
試合後、数針縫うことになったがダメージはそんなになく、近日2回戦に備え練習に入る。
 
田中コーチコメント
 
試合後は新聞記者がコメントを求めに来た。
 
明日のディリーは買った方がいいかな(笑)
 
さて試合の方は右(フック)がよく当たってくれて良かったけど、他のパンチはあまり当たっていない。
 
2回途中からは急にペースが落ちた。
 
スパーではスタミナはあるのだが、やはり試合は違うのだなってつくづく思った。
 
この辺を課題に今後はやってきたい。
 
 
2月10日(火)後楽園ホール
 
エキサイトボクシング
 
●高玉選手 3回TKO 塗園選手(タニカワ)
 
無念の3回終了棄権
 
田中コーチコメント
 
打たれても打たれても倒れなかった。この頑張りは次につながる。
 
 
1月24日(月)後楽園ホール
 
ダイナマイトパンチ
 
●古岩井選手 8回判定 山口選手(横浜光)○
 
2003年12月にこの両者は対戦している。
 
その時は1RTKOで山口選手が勝利している。
 
山口選手はその後も1RKO勝ち(野田選手)してランクイン、しかし次のランカー対決(高野選手)に敗れランクから落ちた。
 
そして2003年11月にタイ人に勝ち、この日を迎えた。
 
一方、古岩井選手は不倒王山内選手にTKO勝ち、その勢いでA級トーナメントに出場、準々決勝でスパーリングパートナーの野村選手に0−2で敗れた。
 
試合は1回は2分まではお互い出方を伺う形になったが,終了間際は激しい打ち合いになった。
 
互いの左フックの相打ちで山口選手の表情が変わった。
 
2回も静かな展開だったが3回から古岩井選手が徐々にプレスをかける。
 
この回から古岩井選手のパンチが山口選手の顔面をとらえ出す。
 
4回〜6回は一進一退で激しい打ち合いが続く、この二人は共にファイター型だが頭も低くなく、クリンチ、ホールドもほとんどない。
 
7回は共に小康状態、最終8回は共に開始から手を出す。
 
前半は山口選手、後半は古岩井選手といった感じだった。
 
採点は76−77、77−78で山口選手、78−75で古岩井選手だった。
 
田中コーチコメント
 
結果は残念だった。
 
しかしこの敗戦は糧になる。
 
元ランカー相手に互角以上の戦いをしたのだから・・・
 
一度負けた相手とやると言うことは本当に怖かったと思う。今回は実力者山口選手を相手に一歩も下がらないボクシングで頑張った。
 
クリンチをしない山口選手が2度もボディを打たれた後にクリンチをしてきた。
 
ボクシングの試合には敗れたが、人間としての勝負には勝ったと思う。
 
まだまだ強くなる。
 
 
平成19年5月30日(水)  2004年
12月15日(水)後楽園ホール
 
クラッシュパンチシリーズ
 
●猿渡選手 3回KO 小金沢選手(新松戸高橋)○
初回1分半、猿渡選手はまだ身体の暖まっていない時に小金沢選手の伝家の宝刀の右フックをまともに受けてしまう。
 
前のめりに綺麗に倒れた。ダメージもあったが気持ちで立った。
 
2回は奮起する。右ストレートで小金沢選手を攻める。この回は取った。
 
3回勢いに乗る猿渡選手は攻める。
 
これでダウンの分は追いついたと思った瞬間、またも右フックをクリーンヒットされ、1回時と同じように倒れた。今度は即座にレフェリーが止めたと同時にセコンドもタオルを投げた。
 
田中コーチコメント
相手の得意のパンチはわかっていたのだが・・・
猿渡選手は2度共前に倒れた。
 
倒しに行って倒れるのは仕方がない。
 
2004年最後の試合にふさわしい闘いをしてくれた。ありがとう。
 
 
11月10日(水)後楽園ホール
 
ダイナマイトパンチ
 
●岩倉選手 4回判定 岩崎選手(横浜光)○
この試合まで2敗1分の岩倉選手が初勝利目指して出陣した。
 
対する岩崎選手はこの試合まで1勝2敗だ。
 
初回開始早々得意の右のフック(スィング)で岩崎選手はぐらつく。
 
これは前戦同様いいスタートだと思ったのだが・・・。
 
しかし岩崎選手も派手さはないがこつこつと手数が多い。
 
岩倉選手より一回り小さいが岩倉選手をロープまで下げる。
 
2回、3回は岩崎選手のペース。
 
互いにクリーンヒットはないが手数が少し岩崎選手の方が多い。
 
4回スタミナの切れた岩崎選手はホールドが多くなる。マウスピースも何度も吐き出す。
 
この回は岩倉選手のラウンドだった。
 
判定は小差ながら岩崎選手の勝利になった。
 
田中コーチコメント
 
相手は一回り小さかった。その選手に下がってたら勝てない。
 
パンチをもらった後、パフォーマンスをするなら、手を出して欲しい。
 
4回戦の場合は1回戦が4試合のつもりで戦い、ポイントを1回、1回をしっかり取らないと勝てない。
 
今後も頑張って欲しい。
 
10月26日(火)後楽園ホール
 
スベンソンエキサイトボクシング
 
○須田選手 4回TKO 上田選手●
 
キャリア6戦の上田選手にキャリア2戦の須田選手がスタートからが積極的に攻めた。
 
上田選手も打ち返し、激しい打撃戦になった。
 
1回終了間際に課題にしていた「10秒ラッシュ」を敢行し上田選手を窮地に追い込んだ。
 
2回も一気にいきたい須田選手だが上田選手も粘る。
頭を低くしてガードを固めながら左フックを狙う。
 
しかし上田選手はラウンド後半に手数が減り右アッパー、左アッパーを再三被弾する。
 
3回も須田選手が数をまとめる。
 
4回疲れの見えた上田選手に左右シャッフルを決めてパンチを当てまくる。
 
レフェリーは防戦一方になった上田選手を救った。
 
田中コーチコメント
 
身体の大きさで有利に立てたのが良かった。
 
正直この選手は不器用。
 
でも頑張る。
 
二人で「今回は何が何でも勝つ!」と誓って頑張った。
 
練習中にも「下手なんだから、下手なりに頑張らないとダメなんだ」、「ジャブなんかいらない不器用なりの戦い方をしろ!」とか酷い事を沢山言った。
 
須田選手は何を言われても「ありがとうございます」しか言わなかった。
 
この勝利で化ける気がする。
 
 
9月17日(金)後楽園ホール
 
ゴールデンチャイルド
 
○猿渡選手 3回KO 市川選手●
 
初回は20歳の若さ溢れる市川選手が前に前にとアグレッシブに攻める。
 
猿渡選手は防戦一方にはならず、クリンチ、左ジャブで抗戦。
 
2回途中からデビュー戦にありがちなペースダウンが市川選手に見られる。
 
2回後半は猿渡選手のワンツーが何度もヒットする。
 
3回中盤猿渡選手のワンツーで市川選手はダウン、何とか立ち応戦するも腰が砕けたところで鮫島レフェリーが試合を止めた。
 
田中コーチコメント
 
猿渡選手は試合が流れ流れになっても腐らず毎日、毎日ジムに来た。
 
決して器用な選手ではないが、よく頑張った。
 
沼田会長コメント
 
正直よく勝った。
 
ダウンを奪うまでもワンサイドに負けていた。
 
毎日、毎日頑張ったから神様が勝たしてくれた。
 
 
8月27日(金)後楽園ホール
 
クラッシュパンチシリーズ・ビッグバンボクシング
 
●近藤選手 2回TKO 宮本選手(山上)○
 
近藤選手は開始と同時にラッシュした。
 
激しい打ち合いの中きれいにワンツーを当てダウンを奪った。
 
その後も必死にワンツーを連打するが宮本選手は耐える。
 
宮本選手は徐々に回復して2分過ぎには近藤選手を攻め立てる。
 
2回スタミナの切れた近藤選手は防戦一方になり、連打を浴びたところでレフェリーが試合を止めた。
 
田中コーチコメント
 
初めのダウンを奪って焦ってしまった。
 
今後1階級下げてやらせたい。
 
●三原選手 判定 藤多選手(さくら)○
 
初回藤多選手の左フックで膝を落とした三原選手だが持ち前の手数で盛り返す。
 
3回鼻血の激しい三原選手は連打を浴びて苦しい展開、4回は一進一退の攻防も試合は判定になる。
 
中差の判定で藤多選手の勝利になった。
 
田中コーチコメント
 
互いにヒット数は同じでも三原選手は相手にダメージを与える打ち方ではない。
 
逆に藤多選手はしっかりナックルパートでスナップを効かせて打ってくるので、これはダメージを与える。
 
がむしゃらに手を出しても試合には勝てない。
 
8月13日(金)後楽園ホール
 
A級トーナメント準々決勝
 
●古岩井選手 判定 野村選手(ヨネクラ)○
 
6回戦で行われたこの1戦、かつてスパーをした間柄だが、試合は互いにグラブを合わせない形でスタートした。
 
1回はやや野村選手のペースで進んだが2回からは古岩井選手のパンチが野村選手の右目上を切り裂いた。
 
3回もダウン寸前まで追い込んだ古岩井選手だが、4回から反則すれすれの野村選手のクリンチ、ホールド、バッティングに悩まされる。
 
5、6回も野村選手の好打が目立った。
 
判定は57−59,58−57、58−58で野村選手の勝利になった。
 
田中コーチコメント
 
5回までポイントは互角だと思った。
 
6回を取った野村選手はうまかった。
 
永井コーチコメント
 
離れてる時が問題、もう常に動いてないとやられるレベルまで来てるのだから、角度、距離を大切にしないと・・・
 
あれだけクリンチの多い選手は確かにやりづらい、でもこれからタイトルを狙うのなら何とかしないと・・・
 
 
8月3日(火)後楽園ホール
 
東日本新人王準々決勝
 
●山内選手 1回TKO 小森選手(FI)○
 
試合は1回で終わった。
 
両者ゴングと同時に気合い充分!真っ向打ち合う目の離せない試合になった。
 
小森選手はジャブを中心に攻める。
 
このジャブが右足の蹴りがしっかり入った左ストレートになる。
 
ストレートも腰が入っている。
 
しかも踏み込みも鋭い。
 
一方山内選手も体では劣るが力は負けていない。
力一杯右を叩き込む。
 
小森選手はまともに食っても顔色ひとつ変えない。
 
互いに気持ちの入ったいい試合になった。
 
ただいかんせん体格差が歴然としていてクリーンヒットは同数でもダメージは山内選手の方が大きい。
 
1分40秒過ぎにロープに詰まったところで連打をもらい、マーチンレフェリーが割って入った。
 
ストップは妥当だった。
 
田中コーチコメント
 
山内選手は真っ向から打ち合って負けたのだから仕方がない。
 
気持ちのある選手だからまだまだ伸びるはず、でも課題は多い。
 
小森選手は新人王になれると思う。
 
6月29日(火)後楽園ホール
 
エキサイトボクシング
 
●須田選手 4回判定 服部選手(伴流)○
 
サウスポーに臆することなく開始ゴングト同時に須田選手は攻めた。
 
左フックで何度か相手をぐらつかせた。
 
2回から服部選手のボディに須田選手は手数が減ってきた。
 
3回もクリーンヒットを何発かもらった。
 
4回は互いに手数が少なく終了のゴング。
 
判定は39−38が二人、40−38が一人で服部選手の手があがった。
 
●藤田選手 1回KO 北地選手(新松戸高橋)○
 
勝ちはないがキャリア4戦の藤田選手がデビュー戦の相手にあっけなく敗れてしまった。
 
北地選手はサウスポーでしっかりした打ち方をするボクサー、藤田選手も激しく打ち合う場面もあったが、左ストレートをもらってダウン、会長がタオルを投げた。
 
 
6月23日(水)後楽園ホール
 
ビータイト
 
○山田選手 4回判定 秋山選手(新松戸高橋)●
 
山田選手はリングインと同時に気合いの咆吼をするなのど気合い充分、開始ゴングと同時に秋山選手にラッシュをかけた。
 
1回は互いのパンチは空を切り、ほとんどが空振りといった形、2,3,4回も半分がクリンチ、ホールドといった形で過ぎた。
 
レフェリーは忙しかったと思う。
 
判定は3ジャッジが山田選手のフルマークだった。
 
試合前は薬師寺をイメージして右のフックは打たないでこつこつジャブでと言っていたが、試合では右のフックを多くだし、スタミナをかなり消耗していた。
 
田中コーチ「いかにもデビュー戦という試合だった。
 
山田選手は一回り以上大きな選手相手によく戦った。試合後『スタミナが切れた、走り込みが足らなかった』と言っていたけど、あれだけ大振りしてればスタミナは切れない方がおかしいと思う。」
 
 
6月7日(月)後楽園ホール
 
クラッシュパンチシリーズ
 
○今泉選手 4回判定 木田選手(木更津)●
 
両者とも基本忠実型、ジャブを軸に試合はスタートした。ワンツーから左ボディと今泉選手の強烈なブローに木田選手は後退、2回までは今泉選手のペース、3回は左拳を痛めた今泉選手が攻め込まれる場面もあった。
 
4回からボディ中心に攻め続けKO寸前まで追いこんだ。しかし相手のクリンチ、ホールドにうまくごまかされてしまった。
 
判定は3−0で今泉選手を支持した。
 
田中コーチ「左拳は練習中から痛めていたのでボディ中心に攻めさせた。今後はクリンチをさせない練習、又はしてきた時の対処等を練習でやっていきたい。
 
 
6月1日(火)後楽園ホール
 
東日本新人王予選
 
○山内選手 1回TKO 杉選手(中屋)
 
ゴングと同時にキャリア7戦の杉選手に襲いかかった。
 
綺麗に開始20秒でストレートでダウンを奪った。
 
杉選手は立ったものの再開後山内選手ともつれて倒れた。
 
スリップと思ったがレフェリーが試合をストップした。
 
 
4月21日(水)後楽園ホール
 
クラッシュパンチシリーズ
 
●岡野選手 4回判定 山崎選手(ヨシヒロ)○
 
初回山崎選手の左フックで岡野選手はダウン、その後は岡野選手がペースを取った。
 
2,3回は互角の打ち合い、互いに手数の多い好試合になった。山崎選手は試合の半分はサウスポーで戦った。
 
51,5キロ級の割にはパンチ力はあったが4回はスタミナが切れたのかロープ背負い、疲労困憊の様だった。判定は初回のダウンが響いて0−2で岡野選手は残念ながら敗れてしまった。
 
田中コーチ「岡野選手はこの試合を最後に引退ということになった。手数の多いファイターで9試合を戦い抜いた。本当にお疲れさまです。」
 
 
4月20日(火)後楽園ホール
エキサイトボクシング
 
●岩渕選手 4回判定 佐藤選手(ワタナベ)
 
半年前の再戦として行われた戦いは35歳の佐藤選手が25歳の岩渕選手に競り勝った。
 
試合は前回同様1〜4回まで下がる佐藤選手、追う岩渕選手という形になった。
 
佐藤選手、岩渕選手共にクリーンヒットはなし、佐藤選手の大きなパンチが少し上回った形になった。
 
田中コーチ「岩渕選手の戦い方を見ていて、これが当たれば!とうのがひとつもなかったのが残念だった。」
 
 
4月7日(水)後楽園ホール
 
クリーンファイトボクシング
 
●三原選手 1回TKO 寺田選手(横浜光)○
 
東日本新人王予選1回戦
 
三原選手は開始早々右フックで前のめりに倒れた。この後反撃する気持ちはあるものの寺田選手の左ストレートをもらい続けた。
 
ストップは早過ぎもなく遅過ぎもなかった。
 
田中コーチ「相手も強かったけど、何度も同じパンチを受けた。ダウンした後は頭の位置を変えたり、距離を取ったり、ガードを固めるなり策がある。冷静にならないと・・・」
 
 
3月25日(木)後楽園ホール
 
ロッキーカーニバル
 
○古岩井選手 4回TKO 山内選手(ロッキー)●
 
キァリア倍の不倒王山内選手に古岩井選手が挑んだ。
 
試合は1回こそ互角だったが、2回から相手の動きを見切った古岩井選手が鉄壁のガードでプレスをかける。構えた位置からのジャブでペースを取り接近してボディを叩いた。
 
3回左フックが山内選手の顎に入り、苦悶の表情が見えた。
 
4回早々勝負をかけた。
 
ロープに詰め1−2連打をまとめたところで相手陣営からタオルが投入された。
 
田中コーチ「今回は前回の負けた原因を会長と研究して望んだ。古岩井選手は決して器用な選手ではないのでシンプルに戦わせた。
 
スリップ、カウンターは狙わずガードを固めてじわじわと、元日本バンタム級王者の山岡選手のように基本に忠実に派手なパンチはいらないと考えていた。」
 
 
3月16日(土)後楽園ホール
 
ダイナミックグローブ
 
△岩倉選手 判定 渡辺選手(埼玉池田)△
 
1回開始1分岩倉選手の右フックで綺麗にダウンを奪った。
 
しかし2,3回は渡辺選手の手数が岩倉選手のそれを上回った。
 
4回はほぼ互角で終了のゴング!判定は引き分けだった。
 
田中コーチ「ダウンはタイミングで綺麗に取ったけど、相手の目は生きていた。
 
池田の選手は後半に強いというか手数が多い。厳しい練習に耐えているのだろう。
 
岩倉選手は2回から左一本で戦っていた。
 
右を痛めたのだろうけど本人は聞いても違いますっ!と言いわけはしなかった。
 
前回試合を怪我でキャンセルして会長、選手に悪いと思ったのだろう。
 
相手は中3ヶ月、岩倉選手は1年半ぶり、この試合間隔の感覚ってのはなかなか大きい、それでもこの内容の戦いが出来るのだから次に期待は出来る。」
兵庫から単身アメリカンバイクで知らぬ町清瀬に上陸して4年、白面の貴公子今度こそ!
 
 
2月26日(木)後楽園ホール
 
ダイナマイトパンチ
 
○今泉選手 2RKO 佐藤選手(相模原ヨネクラ)●
 
佐藤選手陣営は幡野会長、セコンドと佐藤選手の名前の入った大きなタオルを羽織っていた。
 
そして花束の数およそ10個・・・
 
ジム期待の現れか?かなりの人気者だった。
 
試合はデビュー戦同士の割には技術のしっかりした好試合になった。
 
互いに左を突き、綺麗なワンツーから左フックを叩き付ける。佐藤選手はそれに左ボディを加え、今泉選手は右フックを顔面に加える展開になった。
 
今泉選手はミット打ちのリズムでワンツーをこれでもかこれでもかと打ち抜いた。
 
2回1分過ぎ今泉選手の狙い澄ましたワンツーが佐藤選手の顎を打ち抜き、綺麗にダウンを奪った。何とか佐藤選手は立ち上がったものの、今泉選手の連打に防戦一方になり試合は終わった。
 
田中コーチ「今泉選手は落ち着いていた。今までミットに何千発と打ったワンツーをうち続けろ!と言いました。そのパンチで倒してくれたのが嬉しかったです。」
 
・・おまけ・・
 
今泉選手は18歳の専門学生だが、3年前この学年の子は15人くらいがジムに来ていた。テストに落ちたり、試合前に怪我をして辞めたりと皆去っていった。
 
この子だけは会長に怒られても嫌な顔せずこつこつジムに毎日やってきた。
 
けっして器用な子ではないが、私のミットにパンチを打ち込んだ数の多さは1,2番だと思う。
 
まだまだボクサー人生始まったばかり、2戦目も頑張って欲しい。
 
2月24日(火)後楽園ホール
 
エキサイトボクシング
 
●千葉選手 判定 渡辺選手(埼玉池田)○
 
初回からアマ出身の渡辺選手がいきなりラッシュをかけてきた。
 
千葉選手は左ジャブで距離を取り冷静に対処、ラスト10秒、左フックで渡辺選手をあわやダウンに追い込んだ。
 
しかし2回ゴングと同時にラッシュをかけたのは渡辺選手だった。
 
韓国の名王者柳を思い出す怒濤の攻撃だった。
 
千葉選手は防戦一方になり、2分50秒過ぎにはグロッキーになりゴングに救われた。
 
鼻血もひどくなった。
 
しかし3,4回は距離を取るのを止め接近して打ち合い判定まで粘った。
 
判定は残念ながら1−2で渡辺選手の勝ちになった。
 
田中コーチ「相手の気迫が凄かった。1回は10−8で千葉選手が取っていたと思う。それを取り返そうと渡辺選手は開始早々ラッシュをかけてきた。千葉選手もこの敗戦を糧に頑張ってもらいたい。」
 
 
2004年
 
2月13日(金)後楽園ホール
 
クラッシュパンチシリーズ
 
○須田選手 2RTKO 近田選手(大川)●
 
初回ゴングと当時に互いに打ち合う激しい戦いになった。
 
近田選手は前に前にとワンツーを連打し続けた。須田選手も相手の動きを見ながらワンツー、ツーワン、右フックと打つ。
 
2分過ぎ須田選手の右フックで近田選手がぐらついた。
 
2回早々ダメージの抜けない近田選手をロープに詰めて滅多打ちにしたところでレフェリーが試合を止めた。
 
田中コーチ「試合前も冷静で試合中もセコンドの指示通り動いていた。今後楽しみです。」
 


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