中年よ!抱け小志を!

大型二輪教習始末記
それは、一本橋との戦いの日々

あれは9月中旬のことか、何がトリガーとなったか今は昔。ただ、バイクに乗りたいと思ったから。20数年前に中型(今の普自二)を取得してから、学生時代と就職してから250tに乗っていた。そして、結婚を機に下車。あれから12年が経過。当初、お金もかかるし250でもと思っていたが、少し研究(?)すると維持費(特に、強制保険)も安くなっているし、大型免許は教習所で取れる時代。どうせなら、取れるうちに取ろう。思い立ったが吉日…

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  平成15年10月2日   1段階2時限目
急制動、一本橋、波状路、スラの課題に取り組む。一本橋は何故か左に切れて脱輪する。橋に傾斜があるのかな?ま、半分くらいは規定の10秒前後で走破。スラは、いきなりトンでも走行をし、教官曰く「僕でもそれで7秒は切れません」。ハハハ。また、生意気にも狭路でUターンしようとして、転倒初体験の日でもありました。

  平成15年10月7日   1段階3時限目
今日も課題の急制動、一本橋にスラ。一本橋がダメだ。ニーグリップ、視線、半クラ、リアブレーキ…。分からん。教官から、ヘッドライト消すようにアドバイス。今まで最終の時限をとっていたため、この時期のこと既に外は真っ暗。アドバイスに従うと不思議と安定し脱輪しなくなった。ヘッドライト照射先(つまり遠方を見ていない。)に誘導されていたワケ。なるほど。次回からは明るい時間を選ぼっと。

  平成15年10月9日   1段階4時限目
今日からコースを意識したカリキュラム。課題を流し(一本橋は確実に脱輪した筈)、教官から「じゃ、1コース走って下さい」と。でいきなりストップ。何と私は、検定1コースを走っていたのです。1段階、2段階の見極めは「課題」の1、2コースで行うことを掌握していなかった。ま、検定コースと課題コースの違いは、最初に課題をやるかどうかの違いなんだけど、次回は1段階の見極め。焦るワァー。
 

  平成15年10月21日   1段階5時限目(見極め)
お仕事の都合で10日以上のブランク。見極めということで、教官がコース図で合図のポイント等矢継ぎ早に説明。ちょっち、待ってくれー。頭がパンクする。問題の一本橋は、脱輪、9.2秒、8.8秒の3回実施。拙かったかなと思いつつ講評を受けると、「合図のタイミングとライン取り等安全に配慮した運転が正確に出来てました。」とのこと。一本橋は、これからの練習で大丈夫とのことでした。やった、これで2段階へ。ピンクぜっけんからシロぜっけんへ。

  平成15年10月22日   2段階1時限目
今日は、大雨。気分は乗らないがキャンセルもきかず、教習所のブカブカかっぱを着用し、イザ受講。課題2コースを走行するも、コース間違いの連発。あげくに完全頭真っ白。大雨による注意力散漫と搭乗バイクの悪しきギヤ入りのせいもあったろうが、…。コース図は見てても、指でなぞってもダメ。走行中の景色をイメージしながらでないと、覚えたつもりになってしまう。教習時間とお金がもったいない。

  平成15年10月24日   2段階2時限目
直前まで今日も大雨。近傍で雷鳴、路面はビチャビチャ。ここに来て少し焦り(早く卒業しないとズルズル)あり。今回は進入体験と模擬追突体験を行い、あとはフリーで課題1、2コースを走る。で、矢張り一本橋。教官のアドバイスや各種体験記を思い出し、思い切って一本橋手前で体をタンクに跨る気持ちで前方にスライドさせ深呼吸して発進。橋に乗った時点で上体を若干前屈み。イイ感じになったなぁー。

  平成15年10月25日   2段階3時限目
連続してY教官。日替わりの教官制度の中で、この教官の時間は楽しんで受講できる。勿論どの教習所でも、当教習所でも二輪の教官は好きだ。(いまだに20数年前の京都D教習所教官に悪印象はない。)今回は、目的地制動と400tの乗り比べ。跨って、まずその軽さに驚く。取り回しの楽さ、制動距離の短さ、切り返しの軽さ。スラでは倒し込み過ぎてコケそうになる。で、一本橋。ダ・ツ・リ・ン。教官ニャッと「落ちないで〜」。残り、課題コース1、2を交互に。合図のポイントと細かい安全確認ポイント等を咀嚼しながら走る。今回は楽しんで走ることが出来た。

  平成15年10月28日   2段階4時限目
今回もY教官。近傍のH社販売会社の若者と受講。回避動作を学ぶ。「赤上げてぇ、白下げないで、〜」じゃないけど、教官の保持する手旗の方向に反応し回避方向を選択。ちょっとフェイントかけられると騙される?年かなぁ。H社の若者は正確に反応するのに。

  平成15年10月29日   2段階5時限目
シミュレーター。埼玉県内でもこのシステムを導入している教習所はそうないとのこと。ま、滅多にやらないけどプログラミングされた高級ゲーセン機かな?前方のスクリーンを見ながら疑似走行体験。車体もどきはバンクもとれるが、後で気持ち悪くなった。

  平成15年10月30日   2段階6時限
今回は、Uターンと不等間隔スラ。Uターンで小Rをリーンアウトでグルグル回ったためか、目もグルグル。コースでは、クランク及びS字内での合図が遅いとの指摘。ああ、あと1時限で2段階見極めだ。    P.S.一本橋はだいぶん良くなったが、最初の1回目は落ちる。不安を引きずり、2段階見極めへ。

  平成15年10月31日   2段階7時限目(見極め)
いよいよ見極め。課題コース両方走る。一本橋いきなり落ちて、スラもなんと初めてだが規定の7秒を超過。合図遅れやウィンカー消し忘れもあり、嫌な感じ。コースを一通り終え、教官に「一本橋とスラに不安」と言われ、余った時間をこの練習に費やす。今回の教官は、一本橋の一段階でライト消しを指示された方で、実はその時もハンドル操作でバランスをとると言われていたがそのときは判らなかった。今回改めてやってみたら、何か具合がいい。乗り上げて少しリアで減速し、半クラ維持の動力とリアブレーキの引きずりによるエネルギーの微妙なコントロール。そして、そこにハンドル切りの小技。ああ、もっと早く体得したかったワン!何とかOKもらって、卒検予約。大丈夫かな?


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