その日は以前から依頼を受けていたTさんの家に行く事になっていました。「さ〜出発」と言う時に遥華「ん??かわいい・・子犬がきたわ」葉月「子犬???」遥華「うん、俗に言う動物霊やな、悪い物ではなく、むしろとても暖かな気持ちを持ってる子犬やね」葉月「なんでここに?」遥華「迎えに来たよって言うてる」私達はあ〜この子今回の依頼者が飼っている犬だなとすぐに分りました。その子犬を連れてTさんの家に向かいました。Tさんの家に着きさっそく依頼の内容を聞くことにしました。Tさんはやはり「突然事故でなくなっ子犬の事で・・」ああ・・これでこの子が迎えに来た理由がわかったわ・・子犬の名前は仮に(チビ)としておきましょう。Tさん「事故で死んだチビがいなくなってからも、部屋の中を走り回るのを見たり膝にのってくる気配を感じるんです・・・・成仏できてないんじゃないかと心配で・・それで依頼をしたんです・・」遥華が家を出てからここに来るまでの話をTさんに聞かせました。Tさん「・・・しんじられない・・」遥華「ではさっそくチビにコンタクトをとってみます。」長い沈黙の後「チビがずっとお母さんに(Tさん)変な奴が憑いていた、お母さんを助けたかった。そいつのせいでお母さんが病気になって苦しそうだったから・・・と言っていますが?」Tさんがびっくりした顔で「そうです・・確かにチビがなくなる少し前から体調が悪く・・家事もままならない状態で病院にもかよいましたが原因が判らず・・ほんとに困ってましたが、チビが亡くなってから嘘のように改善されて・・以前と変わりなく生活ができるようになったんです・・」遥華「それはチビが小さいながらTさんに憑いていた霊と激しく戦って自分を犠牲にしてTさんを守ったのですよ」Tさん「・・・・うぁぁぁぁぁチビ・・・」遥華「TさんチビはTさんを守れたことを誇りに思っていますし、これからもTさんのそばに居て守りたいと思っています。Tさんの事を本当にすきなんですね・・この子はすぐに成仏させなくても、悪い物ではありませんし、悪さもしません、自然にあがるまでこのままにして様子をみてみませんか?」Tさん「はい・・チビがそばに居てくれて私を守ってくれてると思うと私も心強いです。何より私のために命をかけたチビにとても感謝しています・・・この気持ちチビに伝わっていますか?遥華「もちろん伝わっていますよ」Tさん「よかった・・見てもらって本当に良かったです。」こうして様子を見ていくと言う事で一件落着しました。飼い主の愛情と言うのはちゃんとペットに伝わっています。動物にも感情や気持ちがあるのです。今動物虐待とかいろんな事件がありますが、はっきり言います、そんな人は必ず後でその報いを受ける事になるでしょう、それは、その人本人が受けるとは限りません愛する息子や娘そんな所に障りとなって出る事になるでしょう。人間とペット愛し愛されTさんのように心から信頼を持ち一生を共にする家族もいます。いろんな動物虐待事件などが起こっているこんな世にとても心の温まる依頼でした。
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