今回は、遥華をも上回るかもしれない甥っ子の話をします。名前はKただいまやんちゃ盛りの中学生。いつの頃だったか定かではないですが、人に見えない者が彼には見えるようになっていたのです。最近は以前にもまして見えてしまうようになり、よく遥華に電話が掛かってきます。会話の内容も「なーなー僕何か子供の霊を連れて帰って来たらしい・・家から出て行ってくれないけどどうしたらいい??」詳しく聞くと連れて帰ってきた子供の霊が家に居座り母親にまで悪戯をするようになって、家中をパシバシとラップ音が鳴りひびいてるらしい・・さっそく遥華は実家に帰り霊視すると、確かに男の子の霊がいます。それに加えて女の霊その他にも寄って来てる霊が居ましたがこの2体以外はたいしたことがなく、他の除霊の依頼も入っていた為に急きょその2体を遥華が連れて帰ることにしました。もちろん家には強力な結界を張り帰りました。帰ってから2体を除霊させる時間がなく、依頼を受けていた除霊をすませ、疲れ果ててそのまま床についた遥華だったのですが、久しぶりに金縛りにあい眠さのあまりいつもと同じように、霊に向かって「うるさい!!邪魔するな!!」と一喝してはじき飛ばしたのです。はじいた瞬間「しまった!!!!」「久しぶりに連れて帰ってたのわすれてた><」と思いつつ「ま〜はじいた場所は実家だし・・・結界張ってきてるし大丈夫かな・・・・?」なんて考えてまた眠りについたそうです。次の日すぐKから電話が掛かってきました「何で、こいつ帰ってきたの?家の中に入れないから窓をバンバン叩いてるよ・・・」と言うので昨日の夜の事をKに話すと、「なんでやー身内だと思ってええかげんにしないでくれる??!」と大分お怒りの様子(笑)その日はまだ仕事中だった為すぐには対処できないので、Kに簡単な除霊のしかたを教えました。そして、何か会ったときの為に数珠の眷属を何人か内緒で送りました。それから何分かしてKから再度電話が掛かり「できたーちゃんと消せたよ」眷属からも、事の成り行きを確認してうまく出来た事を知りほっとする遥華でした。ただKには今回出来たからと言って次も出きるとは限らないから何でも手出ししてはいけない事、安請け合いもしない事、見えても聞こえても相手にしない事を強く言い聞かせる遥華ですが、私はKは遥華より強い霊能者になるだろうな〜と思いました。遥華の家にとってはこう言うのが日常の当たり前であり生活の一部なのですが、他の人から見たらおかしな家族だと思うんだろうな〜わからない人にとっては怖いことなんだろうとつくづく思います。でも霊感は遥華の個性のようなもので、他の人と何も変わりはないことを理解してもらえたら嬉しいですね。Kは遥華と同じものを見、感じ、聞こえます。でもまだ時折力がランダムに変化したりするのです。でもこの子が真剣に修行にはいる時が来たら、きっとすごい霊能者になる事でしょう・・・
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