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蘭翁の独り言・・・・・
「引っ越し」決行
「蘭翁の独り言」は、最近すっかり日記(ブログ)風になりました。そして、「掲示板」には毎日アダルト系のスパムメールが入り削除に努めてきましたが、相手がロボットシステムでは腹を立てていてもどうにもなりません。困っていましたが、「独り言」をブログ化することにより、両方を一本化し、併せてスパムを撃退することにいたしました。一年分の独り言はこのまま保存して置きます。「掲示板」「ブログ・独り言」に変更いたします。今までどおり、お気軽にコメントを書き込みくださいませ。メールアドレスは、プロフィールのページを参照ください。
 
 
 
今季最高、1,553本
東洋蘭寒ブリの里の漁港風景
不漁続きの寒ブリ漁ですが、今季最高の1,553本もの正真正銘の「氷見寒ブリ」が今朝、水揚げされました。寒い日が続き期待はしていたのですが、久しぶりの大漁に浜は活気づきました。遅まきながら、この活気が続いて欲しいところです。これだけ上がれば、そろそろ今晩あたり地元のお店で、「ブリシャブ」で美味しい清酒を「チョット一杯」の声がかかりそうです。デジ画は、シルエットの立山連峰を背景に、「気嵐(ケアラシ)」の立ち上がる寒い早朝の富山湾を、氷見漁港に帰る漁船です。(1/28)
 
 
 
タンタルケ
東洋蘭 蘭舎の氷柱
「タンタルケ(キ)」とは氷見地方で「つらら(氷柱)」のことを言う。今や「死語」となった観のある方言です。蘭舎の屋根には(デジ画)申し訳なさそうに小さなタンタルケが下がっていました。昔は子供の腕ほどあるタンタルケが軒下にはいつも出来ていて、手を真っ赤にして遊んだものです。昨晩は氷点下3℃、蘭舎の中は氷点下1℃でした。時折チラチラと雪が舞いますが、太陽も顔を出しています。お昼現在、蘭舎は3℃です。1月も今日を入れて後5日となりました。「1月は逝く、2月は逃げる、3月は去る」と言いますが、多忙で気ぜわしい年度末を迎えました。(1/27)
 
 
 
未明に震度3
東洋蘭寒ブリの里に震度3
まだ夜が明けない4時30分過ぎ、グラグラと横揺れで目が覚めた。まだ、1年経ってもいないのに横揺れが強い揺れ方がよく似ていて能登半島地震の余震だなと直感した。やはり震源地は石川県輪島市門前町で震度5弱であった。仮設住宅住まいの方がまだ多いと聞いているので被害が大きくなければいいのにと願っている。蘭翁の住む氷見市も震度3を記録した。幸い被害もなく終わったが地震は本当に恐ろしい。家具の固定など少しは対応を進めてはいるものの絶対安心ということは考えられないからです。デジ画は京都大学防災研究所のリアルタイム地震地図(1/26午前画像)です。地図上のマークは30日以内に起きた地震を示しています。詳しくはデジ画をクリックしてご覧ください。グラリと能登半島が揺れた地震でしたが、震度5弱もあるのに気象庁の緊急地震速報システムは作動しなかったと伝えられています。本当にしっかりしてくださいと言いたい気持ちです。(1/26)
 
 
 
嫌な花芽
東洋蘭 杉花粉
近くの山の杉の雄花である。木の枝一杯に杉の雄花が付いている。ハリハリに膨れて今にも花粉を飛ばしそうな雰囲気である。「花粉症」で苦しんでいる人が多いが、全く気の毒なことである。蘭翁は幸いにして花粉症にはなっていないが安心はできない。ある日突然に花粉症になる可能性が誰にでもあるという。そう言えば、50歳の頃、副鼻腔炎(俗に言う蓄膿症)の手術をした。術後のことでしたが、鼻腔の奥の粘膜が十分に回復していなかったために一時的に疑似花粉症を経験した。クシャミが出るは鼻水が止まらなくなるはで本当に苦しかった。今年は杉花粉が飛びやすいと言います。関係者の方?は、ご注意ください。(1/25)
 
 
 
明日は初天神
東洋蘭 寒ブリの里に寒波
荒れた天気が続き、さすがにに寒い。発達した低気圧により冬型の気圧配置が強まり、昨晩から強い季節風が吹き荒れた。北陸から東北にかけて列車や飛行機のダイヤが大乱れとなっている。風が弱まったあと、風花(カザバナ)が舞い、自宅前の公園で咲き始めたサザンカの花にも白い雪がかぶさっていた。とは言え、昔なら今頃は1メートルは雪が積もっていたものだが、近年は雪が積もっても直ぐに消えてしまう。準備してある除雪用具を使わずに冬が過ぎてしまいそうである。明日は初天神、天神様に尾頭付きの魚をお供えして正月の床の間からお外しする。もうすぐ節分、そして立春だ。あと暫くの我慢で春がやってくる。(1/24)
 
 
 
第49回東洋蘭展示大会
東洋蘭展示大会
富山県愛蘭会の第49回東洋蘭展示大会のポスターが出来上がった。今年の写真は赤花の「花宝」3本立ちである。愛蘭会の大先輩Hさんの作品である。蘭翁も過去2回、作品がポスターに採用されたことがあった。赤花の「女雛」4本立ちと朱金花の「玉英」4本立ちである。やはり、春の展示会のポスターは赤花の写真がぴったりと来る感じである。それはそうと、49回もよく続いてきたものである。来年は記念すべき第50回を迎えるわけであるが、展示作品の質のレベルと鉢数を確保しながらのことであるから立派なことである。今年はどんな作品に出会えるのか今から楽しみなことである。また、余剰苗の即売コーナーも楽しみである。私はと言うと、昨夏の猛暑が影響したのか、九華に較べて春蘭の花付きはサッパリで困っている。正直言って気の重い展示大会になりそうである。(1/22)
 
 
 
満1歳、感謝もうしあげます   蘭翁

東洋蘭 蘭翁

本日、1月20日が「寒ブリの里の東洋蘭」の誕生日です。一年間で「9,317件」ものアクセスを賜りました。本当に心から感謝申し上げます。
さて、本日1月20日は、満1歳の第1日目であります? 日本には「年齢計算に関する法律」という古い法律があり、「年齢は出生の日より之を起算す」とあります。生まれた時間に拘わらず、その生まれた日を第1日目として計算するわけです。では蘭翁のHPがいつ満1歳になったのかと申しますと、1月19日限りを持って満1歳になったのであります。つまり誕生日の前日であると言えるわけです。話はややこしくなりましたが、日常生活の感覚では、やはり誕生日にお祝いをするのが常識的であります。でも、4月1日生まれと4月2日生まれでは学年が違うってこと(入学する年が異なる)知ってましたか? 学校教育法には、「保護者は・・・子女の満6歳に達した日の翌日以降に於ける最初の学年の初めから小学校等に就学させる義務を負う」とあり、学校は4月1日から学年が始まるからなんです。わっかりましたか〜?考えてみてね・・!(1/20)
 
 
 
ナガラモ
東洋蘭 寒ブリの里のナガラモ
ホンダワラ科アカモクという海藻を氷見地方では「ナガラモ」と呼んでいる。富山湾の氷見から石川県境にかけての藻場で採取される期間限定の美味の1つである。「ナガラモ」は、「流れ藻」が訛ったというのが定説である。アカモク(ナガラモ)は、円柱状の袋(気泡)を持ち、その浮力で直立し、岩礁域に密生して見事な海中林を作る。そこは魚や小型甲殻類の絶好の隠れ場所となり、いわゆる「藻場」といわれる環境を作り出す。ホンダワラと異なりアカモクは、1年で成熟し初夏には流出して流れ藻となってしまう。氷見の料亭などではこれを湯がいて酢の物として出すことが多い。熱湯の中でパッと鮮やかな緑色に変化し、とろみを持った繊細な食感と歯触り、そして豊かな磯の香りがたまらない。北陸では余り有名ではなく、他の地方でも余り食べない食材と思われているが、中国や東南アジアなど世界中では太古より健康食品・漢方薬として食べられてきたという歴史があります。東北や三崎海岸などでは乾燥加工した商品も出ているそうです。蘭翁の家では小分けにして冷凍保存をしている。夏場の暑いときに冷やっこい酢の物として食すると格別の味がする。今年は例年よりかなり早く採取されてお店に並んでいる。やっぱり海水温度が高い証拠なのかな!・・・・・・?
 
 
 
今日は初観音
東洋蘭 寒ブリの里の観音堂
真言宗の古刹、朝日山「上日寺の観音堂」です。今年のお正月は神社のお世話でとうとう初詣の機会を逸してしまった。蘭翁宅の菩提寺でもあり気になっていたので、「初観音」の18日、天候が回復したのでお詣りに出かけた。平日の昼ということで閑散としていたが、心静かにお詣りをすることができた。この観音堂は江戸時代の後期に建てられたものですが、潮風の当たる高台にあるためか古色が目立ちます。2月3日の「節分」には護摩祈祷がおこなわれ、4月17,18日の「ごんごん祭り」にも多くの市民がお詣りに訪れます。お堂の石段の登り口には「観音菩薩霊水」が湧き出ていて、「とやまの名水55選」に選ばれています。室町時代の能面師「氷見宗忠」がここで水垢離をしたことや寺の創建時にはご本尊の御像を沐浴するのに用いたとも伝えられています。直ぐ横にある蘭翁家の墓地にはタチツボスミレが沢山新芽を伸ばしていました。氷見には雪は全然積もっていません。まるで早春のような雰囲気です。
 
 
 
杭州寒蘭 切り絵
東洋蘭 杭州寒蘭 シルエット
正月が明けて、「杭州寒蘭」が開花した。茶室の窓際で楚々とした姿を見せている。弱い暖房に敏感に反応し、少し弱いながらも芳香を部屋いっぱいに放っている。雪交じりの季節風が吹く外の薄明かりが、冬の障子戸を通して杭州寒蘭のシルエットを作り出した。「ハッとする」静けさであった。黒と白の影絵は花の部分だけ微かに翡翠色に透きとおっている。まるで切り絵を見ているような美しさに、しばし時を忘れて見とれていた。東洋蘭を育てていると、いろんな発見があるが、今日も良い出会いを授けていただいた「蘭の神様」に心から感謝を申し上げなくちゃ・・・・・
杭州寒蘭については、東洋蘭週間レポートのページに記載をしてありますので参考にしてください。
 
 
 
寒ブリの里の白鳥
東洋蘭 寒ブリの里の白鳥
天然記念物(絶滅危惧種)の「イタセンパラ」生息地で有名な十二町潟は蘭翁の自宅から歩いて30分の所にあります。万葉の時代には「布勢(ふせ)の水海」という大きな湖が広がっていました。越中の国守であった大伴家持が度々訪れて遊び、多くの歌を万葉集に残しました。また、この十二町潟にはオニバスが自生しており国の天然記念物に指定されています。今は、多くが干拓され、名残として水郷公園が整備されています。何年も前から白鳥が飛来するようになり、今冬も20羽ほどがゆっくりと羽繕いをしたりしています。海から近いこともあって「白鳥とカモメ」のツーショットが撮れたりもします。昔はよくこの潟で大きな「寒ブナ」を釣ったもので〜す。背景は雪に輝く立山連峰です。
 
 
 
今日は小正月
東洋蘭寒ブリの里の小正月
暦の上では今日15日が「小正月」であるが、割と馴染みが薄い。本来、この小正月までが「松の内」で、小正月に小豆粥を食べる習慣が古くからあったそうである。蘭翁の家では昨日小豆粥ならぬ小豆雑煮、つまり「ぜんざい」をいただいた。朝は氷点下まで冷え込んだが、寒の内とは思えないような好天に恵まれ、夕方は「波越えの立山連峰」アーベントロット(バラ色)に染まり、素晴らしい景観を見せた。蘭舎では遅れていた「杭州寒蘭」がほころび始めた。大きな写真をご覧になりたい場合は、写真の上で右クリックして、写真のプロパティーを開き、写真のURLをコピーします。ブラウザーのURL欄に貼り付けて開きますと大きな画像が見られます。しばらくすると画像を小さくしますので、早めにどうぞ。HPの総容量との関係で仕方がありません。念のため・・・・
 
 
 
左義長
東洋蘭 寒ブリの里のどんど焼き
14日、今日は左義長でした。富山では「どんど焼き」と言います。朝から孟宗竹の組み立てに参加し、正月の縁起物を積み上げて左義長の儀式が執り行われました。冷え込みの厳しい1日でしたが、晴れたために多くの氏子がお詣りに訪れました。火入れが執り行われると、孟宗竹がバンバンと大きな音を立てて燃え上がりました。地域の消防団をはじめ老若男女総出の行事です。左義長が終わるといよいよ正月行事も終わりを告げます。昔と異なり、習字の練習をした紙はすっかり少なくなりました。代わりに年賀状を燃やしに来る人が増えました。正月の縁起物も、ビニール袋を厳重に分別回収し、ダイオキシン対策に取り組んでいます。左義長も様変わりの今日この頃です。お土産の「きな粉を塗したお餅」を手に、皆さん好い顔で左義長を楽しんでお帰りになりました。蘭翁は神社で午後5時から8時まで炭火でお餅焼きをしましたが、手の指がまるで火傷をしたように火照りました。
 
 
 
富山県愛蘭会総会
東洋蘭 愛蘭会総会
13日の日曜日、富山県愛蘭会の平成20年の総会が開かれ、今年1年間の活動計画・予算案などが決定した。主なものとして、2月3日(日)特別交換会(カナル会館)、3月1日(土)〜2日(日)第49回東洋蘭展示大会(富山市民プラザ )、5月4日(日)第34回九華展示大会(北山ナーセリー)、7月6日(日)愛蘭会研修会、10月5日(日)月例交換会(カナル会館)、11月23日(日)第31回寒蘭・春蘭柄物展示大会(北山ナーセリー)、12月7日(日)月例交換会(カナル会館)などである。また、平成21年は節目の第50回展示会を迎えるため、記念行事などの企画準備に取りかかることになった。会員の高齢化が進み、往時は200名を超える会員数を誇った愛蘭会も113名となった。若いメンバーもいるのですが、数が少なく今後が心配になります。蘭翁も比較的若いメンバーの一人なのであります??・・・・!総会の後は恒例の新年懇親会で盛り上がりました。
 
 
 
初金毘羅
東洋蘭 初金比羅
10日は初金毘羅、氏神様の境内にある金毘羅さんの社の前で祭礼が執り行われました。曇り空ではありましたが、雨も雪も降らず、縁の方や町内役員による玉串の奉奠も滞りなく催行することができました。祭壇には大きな赤ダイがお供えされました。11日は鏡開きです。本当に日の経つのが早く感じられます。今年も美味しい「ぜんざい」が食べられそうです・・・・。
 
 
 
冬の鯵(アジ)
東洋蘭 冬の味覚
そろそろ鰯(イワシ)が捕れても良いシーズンなんですが・・・・・デジ画は捕れたてのアジです。尻尾の近くのギザギザが「ゼイゴ」です。まずこれを包丁で削ぎ取ります。尻尾の方から包丁を小刻みに動かすと面白いように取れます。腹を斜めに切り込み、内臓とエラを外して中を水洗いします。新しいキトキトのアジは刺身も美味しいです。冬の時期は、脂がのりますので、塩焼きが一番かもしれません。アジの開き(干しアジ)も絶品です。フライにしても美味しくいただけます。昔、瀬戸内海でアジの塩焼きを食べましたが、別の魚のように感じました。アジの身がフカフカで決して美味しいとは思えませんでした。ごめんなさい瀬戸内の皆様・・・・。
 
 
 
暖かい寒の入り
東洋蘭 蘭翁の家紋
正月「睦月」も7日の「七草がゆ」を迎えると一息つく感じである。そろそろ正月の後始末を始める頃である。昨日の6日は「小寒」で寒の入り、7日は五節句の1つ「人日の節句」で9日は「寒四郎」、14日は「寒九」、21日は「大寒」、2月3日は節分で4日が「立春」で寒が明ける。「寒の内」は1年で最も寒い期間であると言われているが、近年、とりわけ今年は実に暖かい。蘭翁の幼少の頃は寒の内ともなれば屋根から太くて長い「つらら(氷柱)」が垂れ下がり、道には雪が積もっていて、寒ブリが橇(ソリ)で運ばれて行ったものである。本当に実感として温暖化を感じてしまう。
ところで「人日の節句」であるが、「人日」とは「人の日」の意味で、元旦からそれぞれの日に獣畜を当てはめて占う風習が中国にあり、7日目が「人」で、その日を大切にする節句にしたとも言われている。中国の風習と日本の風習が合体したもののようです。五節句とはあと、3月3日の「上巳の節句(桃の節句)」、5月5日の「端午の節句」、7月7日の「七夕」、9月9日の「重陽の節句」を言う。デジ画は、蘭翁宅の玄関廊下の家紋入りの暖簾である。正月や祭礼時に使用している。紋は「丸に橘」です。
 
 
 
これは何の機械?
東洋蘭 正月の後始末
これは何の機械でしょうか・・・・?正解は「餅切り機」であります。元旦に神社に奉納された厄払いのお餅を切っているところです。ベルトコンベアに載ったお鏡餅をきめられた厚さに裁断する機械です。裁断されたお餅は、14日の左義長にお詣りいただいた氏子の皆さんに焼いてお配りいたします。今日は午前中、正月飾りを外し神社内外の清掃でした。その後、昼食を挟んで延べ3時間もかかって多くのお鏡餅を裁断しました。ここ2,3年は団塊の世代が還暦を迎えるため、奉納されるお鏡餅も多いわけなのです。そのためかもしれませんが、心なしか宮司さんもいつもより元気でありました・・・!
 
 
 
初セリ
東洋蘭 初セリ 魚
正月4日は初セリ。不漁が続いた寒ブリ漁だが、年が明けてそれでも400本ほどが初水揚げされ、ご祝儀相場の高値で主に関東方面へ陸送された。ブリ以外にもフクラギ(ブリの幼魚)、メジマグロ、イカなど新鮮な魚が家庭の食卓を賑わしている。フクラギは氷見地方では「福来々」などと当て字をしています。デジ画はその取れたてのフクラギとスルメイカ(マイカ)です。この後、蘭翁によって捌かれ、フクラギは刺身に、マイカは開いて塩焼きになり帰省中の家族全員のお腹の中へ、めでたしめでたし
 
 
 
寒ブリの里の初日の出
東洋蘭 初日の出
1月2日の日の出、富山湾の海面から「気嵐」と呼ばれる水蒸気が盛んにあがっている。立山連峰は所々雲から顔を出しているもののハッキリとは見えないが、「新年初めての日の出」が立山連峰から上がるのを拝むことができた。波も比較的穏やかで、冷え渡った冬の夜明けは清々しさを強く感じさせた。5pほど積もった雪が地上の汚れを包み隠し、1年の始まりを祝福するかのように「神々しい風景」でありました。デジカメを持っていなかったので、携帯電話のカメラを起動して撮影しました。
 
 
 
蘭翁宅のお雑煮
東洋蘭 蘭翁の正月
新年早々、実は大恥をかいた蘭翁なんですが、恥をかきついでに「我が家のお雑煮」です。あっさりとした鳥肉出汁に角のし餅、三つ葉や人参などの野菜と赤巻きの入ったお雑煮は、我が家の伝統です。数の子、カブラ寿司、黒豆、田作り、金柑の甘露煮、栗きんとん、お酢合などのお節料理にお屠蘇が定番です。地方によって、ご家庭によってお正月のお雑煮、お節料理はいろいろあるようですが、蘭翁には愚妻のお節が一番美味しいと感じているのです。これホント!
 
 
 
正月準備の仕上げ(2)
東洋蘭 蘭翁の正月準備
大晦日、午前中は祇園宮の正月準備、午後は氏神様の愛宕神社の正月準備と、お宮さんで1日が暮れた。町内で還暦を迎え祈祷をする方が昨年に続いて20人を超えた。還暦には赤のお鏡餅一重ねを神前にお供えし、お祓いを受けた後に小さく切り分けて親戚知人に「厄を払う」と言う意味で配ります。42歳の厄年や33歳、25歳、19歳の厄払いの祈祷も元旦祭に引き続き行われます。大晦日の晩から1月の2日いっぱい、お宮さんで正月を過ごすのがここ近年の蘭翁スタイルであります。神官が不在の時は、宮太鼓も鳴らしたりしていますが、お酒が入らないとうまく叩けない・・・・・?のであります。
 
 
 
正月準備の仕上げ(1)
東洋蘭 蘭翁の正月準備
毎年30日は餅つきと決まっていた。いまは餅屋さんに頼んでいるが、昔は大変だった。朝の暗がりから一家総出の餅つき、20臼も搗(つ)いたときがあった。一臼は餅米2升であるから、4斗もの餅米を前日から洗って水切りをした。家中に洗った餅米が置いてあった。蒸籠(せいろ)に入れて、釜戸(かまど)の火に架けた大釜の上で蒸し上げる。それを臼に入れてつきあげるのである。お鏡餅から始まって、のし餅とぼ(豆や昆布、柚の入った餅)、そして色餅と続く。この辺では薄く切った餅をスゲで編み上げて吊し、乾燥させて「凍り餅」という保存食にした。今は、お雑煮用の「のし餅」と黒豆、昆布の「とぼ餅」、そして「お鏡餅」を作ってもらうだけである。電気式の餅製造器もあるが、腰のないまずい餅ができるだけである。正月はやはり、臼でつきあげた餅に限ると蘭翁は思っている。包丁で切るのも一苦労、丁度良い堅さがあって頃合いを見るのが難しい。今年はうまくいった・・・・・。
 
 
 
富山の正月飾り(2)
東洋蘭 蘭翁の正月飾り
正月の飾り物は地方によって特徴があります。富山でも氷見地方は藁で作ったしめ縄をぐるりと輪にして縁起物をしつらえた「しめ飾り」が一般的である。お鏡餅と同じようにウラジロ、ホンダワラ、ユズリハ、ミカン、コンブなどが括り付けられ、紅白の御幣と飾り扇が全体を彩る。家紋の入った幕の中央に釣り下げられるが、最近は幕を飾らない家庭が増えた。面倒なことは少しでも避けると言う風潮が強い。少し寂しい気持ちがするが、蘭翁は生きてる限り伝統を守っていくつもりです。
 
 
 
富山の正月飾り(1)
東洋蘭 蘭翁の正月
富山は越中の国、昔は加賀藩と一部は加賀藩の分家である富山藩であった。いずれにしろ前田家の所領で100万石を主として支える米所でもあった。前田の殿様のご先祖は菅原道真公と言う謂われで天神信仰の盛んな場所柄でもある。正月には座敷の床の間に天神様を飾る習わしがある。長男が生まれると嫁の実家から天神様の掛け軸か木彫りの像が届けられる。正月の飾り付けは、お鏡餅に添えてダイダイモッコ(木瓜)と梅の木を生けるのが普通である。デジ画にはないが、蘭翁は寒蘭も飾るのであります。
 
 
 
謹賀新年

東洋蘭 蘭翁の里の初日の出

旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうかよろしくお願い申し上げます。
 
 
 
干支の手芸
東洋蘭 干支
毎年、年末には新年の干支に関する手芸作品が我が家に届けられる。届け主は妻のお母さんです。かなり高齢なのに本当に細かい手作業で作り上げられた干支のぬいぐるみや色紙、タペストリーなどです。もう十二支も二回りはしました。元来手の器用な義母の作品コレクションは、結構大きなケースにいっぱいになって我が家の宝物になっています。今年の作品は、打出の小槌と小判、干支のネズミが色紙にアップリケされていて、房が色紙から飛び出している芸の細かさです。早速、玄関に飾り付けをいたしました。妻のご両親には金婚もすでに過ぎましたが、「二人揃っていつまでも元気に長生きを」と念じております。
 
 
 
ブリの他にも冬の味覚
東洋蘭 寒ブリの里の冬の味覚
年末に来てようやく寒ブリが捕れ始めた。28日が1,200本、29日が800本と浜は活気にあふれた。それでも例年とは較べようもない「不漁」である。氷見の沿岸にはいくつもの大敷き網(定置網)がありますが潮目によって、ブリが入ったり入らなかったりします。中にはブリの魚影は全くなく、メジマグロ(マグロの幼魚)やサバ、カツオなどが大量に入る網もあります。デジ画は上がメジマグロ(体長はおよそ50p)、下がサバ(体長およそ30p)である。今の時期はいずれも脂がのって大変美味です。特にメジマグロのトロはお刺身でいただくと絶品なんです。写真の倍率は下が1.5倍ほどになっていて、実際は小さいのです。天気予報のとおり夕方から雪模様となりました。瞬く間に道路は白一色、明日の朝までに少しは積もりそうです。でも、ますますお魚が美味しくなる季節を迎えました。捌くのは蘭翁の役目でもありますが・・・・
 
 
 
冬の味覚 金柑
東洋蘭 蘭翁と金柑
鹿児島の最高級「金柑」をいただいた。和名は「姫橘」、艶があってハリハリ感があり、重量感もあって見るからに美味そうである。中国原産で鎌倉時代に渡来したとされ、みかん類の中では最小の果実である。よく洗ってそのまま食べた。種が少し邪魔になったが幼少の頃、よく生で食べたことを思い出した。何故か昔は金柑の皮がやけに香ばしく歯ごたえがあったように思うのだが、今の最高級品は厚くて柔らかである。残りは大量の氷砂糖で甘露煮にされ正月料理の一品に加えられた。ビタミンC,ビタミンP,ビタミンE,βカロチンを多く含み、果実としては珍しくカルシウムも含まれているそうである。昔は風邪予防の薬として食べさせられたものである。それにしても八百屋で売ってるみかんよりも一個の値段が高いのでびっくりである。金柑は小粒でもみかんより高い・・・。
 
 
 
ぬばたま(射干玉)
東洋蘭 山野草 ヌバタマ  
前に紹介した「檜扇」の花が結実して実るとデジ画のような漆黒の小さな丸い実を結ぶ。花からは想像ができない色である。烏の濡れ羽色であることから「ヌバタマ(射干玉・野干玉・烏羽玉)」と呼ばれる。「ぬばたま」は「夜」、「黒」、「髪」などにかかる枕詞でもある。年暮れに実ったヌバタマを切り取り、逆さに吊って乾燥させる。毎年、何本か収穫があるのでだんだん増えて、束になっている。部屋のインテリアとして飾っている。何年経っても黒い実が落ちないところが良い。万葉集に赤人の「ぬばたまの夜の更け行けば久木生ふる清き河原に千鳥しば鳴く」などのうたがある。
 
 
 
ルビーのような苺
東洋蘭 苺の宝石
九州福岡在住の蘭友さんから「苺のクリスマスプレゼント」がドーンと届いた。ミツバチによる自然受粉、冬期の加温はするが基本的に自然栽培の苺、まるで宝石「ルビー」のような艶やかな色と何よりも素晴らしい香りがします。お仏壇にお供えをしてから、水洗いして早速一口、「なんて甘いの!」、「なんて美味しいの!」妻と私が顔を見合わせて叫んだ。遊びに来ている外孫が、にっこりしながら食べています。こんな美味しい苺を食べたのは初めてです。太陽と大地の恵みを凝縮したようなそんな苺でした。本当に幸せな一時を過ごさせていただきました。
 
 
 
正月準備
東洋蘭 氏神様の正月準備
日差しの柔らかな日曜日、氏神様の「愛宕神社」正月準備でした。早朝から町内の老人会の皆さんが境内の掃除、9時から町内婦人部の皆さんがお宮さんの中の掃除、役員による社紋旗、四神旗、御簾などの飾り付けを行いました。あとは幕や紅白の旗、竹など外回りを29日に行うと新しい年を迎える準備が整います。デジ画は清掃が終わった愛宕社で婦人部の皆さんに慰労の挨拶をしているところです。
引き続き、我が町内が年行司を勤める祇園宮へ出向き、これも正月準備の清掃を行いました。町内各班より人が出て境内の落ち葉や手洗い場の清掃を行いました。終わって時計を見たらもう正午でした。いつものことですが、町内の皆さんの協力的なご奉仕に感謝の念でいっぱいになり、来年はいい年になりそうな気持ちになりました。
 
 
 
今日は冬至
東洋蘭 寒ブリの里 冬至
今日は冬至、お風呂に柚を入れて暖まります。カボチャを食べると長生きするとか言われていますが、夕飯の献立にはカボチャはありませんでした。この年になったら「もう、いいか・・・?!」 
デジ画は氷見海岸、ここのところ海水温が高くて「寒ブリ漁」はサッパリです。ブリシャブの注文に民宿では困り果てています。ブリがさっぱり捕れないのです。昨年同期に較べて、8,000本は少ない水揚げです。ここ一週間は、毎日2本とか3本、0本の日もあります。まあ、こんな年もあるんですが、自然相手では仕方ありません。
 
 
 
多くのご訪問に感謝
東洋蘭 蘭翁の居間 
拙いHPを公開して11ヶ月ほど経ちました。「60の手習い」と言え、解説書を読みながらの作業はよく失敗をしました。最初はポチポチでしたが、秋頃から訪問してくださる方も増えました。お陰様で本日、「7777」のキリ番があっという間にクリアされてしまいました。本当に皆様にお礼を申し上げます。
寒い毎日ですが、本日のデジ画で少しは皆様に暖かい思いをしていただきたいと思います。家の改築の時、この囲炉裏の部屋と座敷の間を「蘭翁が生まれた思い出の家」の拘りで残したんです。築80年は経つでしょう。この部屋も障子戸一枚で外でした。今は、外側にサッシを入れ、天井には断熱材を入れるなどリニュアルいたしました。炭の火に架けた鉄瓶の湯でお茶を飲みながら、座敷の雪見障子越しに蘭舎です。心休まる一時を静かに過ごすにはやはり古いものに囲まれたところが良いと思っています。なんと言っても本人が古いものですから・・・・
 
 
 
カツオの男料理
東洋蘭 寒ブリの里の冬の味覚
寒ブリの漁獲はサッパリなのだが、カツオはまあまあ捕れている。カツオと言っても、四国などで捕れるシマカツオとは違う。カツオの代用に使われる、「マルソウダ」である。北陸ではシマカツオは捕れないので、この辺でカツオと言ったら、ソウダカツオのことになるのである。ソウダカツオは、ススキ目サバ科ソウダカツオ属である。晩秋から冬にかけて大量に捕れる。多くは、県外の加工地へ送られて、生節などに加工される。漁師の友人に教えてもらった男の料理法は、2枚におろして適当に切り、フライパンで裏表を焼き上げ、味醂と酒仕立ての醤油にアツアツをたっぷりとつけ込む。ジューと音がして、匂いが台所いっぱいに充満するが、下ろし大根で食すると何とも言えない。時間をおいて食べるときは、電子レンジでチンすればOKである。とにかく新しい取れたての魚は、美味しすぎて困っちゃうのである。何が困るって、お酒が進むのであーります。
 
 
 
新しい鳥居
東洋蘭 蘭翁 諏訪社
氏神様の愛宕神社境内に「諏訪社」と「子安稲荷」をお祀りしている。長年の風雪に耐えてきた赤い鳥居が老朽化し、昔の先代施主の長男さんが新しい鳥居を奉納された。12月10日は大安であり入魂祭を斎行した。折しも陽の光が差し込む日和となり、海の幸野の幸を祭壇にお供えして玉串を奉奠した。横には舟魂の碑もあり、地域住民の信仰の厚さが今に伝えられている。町内の役員をしていると、神事だけでも毎月1回は、お世話をしなければならない。御神酒が美味しい日ばかりとは限らないのである。境内には、この他にも「金比羅」さんをお祀りする立派な社もある。
 
 
 
久しぶりの日曜大工
東洋蘭 蘭翁の木工
先月末より久しぶりに木工工作に熱中した。発注者は嫁いだ娘、3人の外孫の下足箱である。頑丈な手作りの木製下駄箱を、設計図を書いて約半月で作り上げた。厚さ12oの合板を使用し、ビス止めとした。一番苦心したのが、扉の取り付けでした。蝶番に力が掛かることが一番心配されるので、強度を高めることに苦心をした。結局、ボルト・ナットを使用して固定することにした。合板にビスでは、どうしても強度が維持されないと考えられたからである。最初は扉をカラー彩色する予定であったが、木地のままの方がいいとの要望があり、取っ手も金属製のものから木製のものに変えた。正月に帰省して持ち帰る予定だが、どんな顔をして孫達が使用するのだろうか、楽しみなことである。
「日曜大工」という言葉は、昔ほど頻繁に使用されなくなった。週休2日制が普及し、土曜日も休みになったからだろうか・・・・。「サンデー毎日」、「週休7日制」の蘭翁にとっては、何曜日に大工作業をやろうが、すべて日曜大工なんだから、この言葉は大変重宝であると考えている。
 
 
 
寒空の地積調査(2)
東洋蘭 寒ブリの里の地積調査
デジ画は、確定した境界に設置された杭とプレートです。このポイントを、基準点からレーザーを利用して、角度と距離を同時に測定するトータルステーションという効率的で精度の高い測量方法で測量します。しかも、測定された土地は、地球の経緯度の座標値で表記・記録されるので、災害などで境界が不明になったり、人為的に標識を移動もしくは剥離しても、人工衛星からの電波を利用するGPSなどにより元の位置が容易に復元できるという技術です。
因みに、地積調査の概算経費は、調査面積1ku当たり約1,200万円程度(平成16年)ということです。国が半分、県市町村が半分経費負担し、(住民負担は0円)しかも地方が負担した額の80%が国から特別交付されるということです。あやふやであった土地も正確な地目・面積等が登記所で書き換えられるまでやり通すという、まことに規模の壮大な調査であります。このような歴史的大事業に参加できたことは大変良い経験になりました。また、地域の多くの方とお話する機会ができ、望外の収穫でもありました。雨が降ろうが雪が降ろうが、あと2日間、頑張るしかありません!
 
 
 
寒空の地積調査(1)
東洋蘭 寒ブリの里の地積調査
「地積調査」ってご存じですか?市のHPによると「国土の開発・保全・利用の高度化を図るため、国土の実態を科学的、総合的に調査することを目的に、昭和26年以来、国土調査法に基づき実施される国土調査の1つです。」とある。直ぐには理解できないが、蘭翁的に説明するならば、16世紀後半の「太閤検地」が始まりで、いろいろありまして明治時代に「地租改正」があり、その時の古い図面が公図として法務局に今も生きている・・・・・これは殆ど見取り図程度で、正確とはとても言えない代物です。現実は、部分的に正確な測量を行って登記をした土地が見取り図の中に混在している状態なんです。そこで、日本国中の土地を、地番別に正確に現在の測量技術で測定して完全な地図、つまり新しい公図を作り、あわせて土地登記簿も書き換えるという壮大な事業なのです。そのために、地主の立ち会いのもと1つ1つの境界点を確認し、正確な測量を実施するのです。私の町内(約300戸)では、11月21日から12月12日までの間に13日間の調査が実施されています。委託を受けた測量会社技術者、市の担当者、町内からの立会人、そして土地所有者がぞろぞろ歩いて1つ1つ確認しながら進めていきます。何でこんな寒いときにと思いながら、私は町内役員をしているために、8日間もお付き合いをする羽目になりました。風邪をひかないように完全装備です・・・・。(続)
 
 
 
漬け物の季節
東洋蘭 蘭翁 漬け物大根
昔はどの家でも大根を藁縄で編んで干し、タクアンを漬け込んだものだ。吊すときに運びの手伝いをしたが、子供心に重かったのを思い出す。今は、大根を洗ったり、干したりする場所も街中では困難と言うことで干した大根が売られている。農家にしても付加価値を高めて出荷できるわけだ。馴染みの八百屋さんの言では、シーズンはじめの物の方が質が良いそうだ。干し大根は「の」の字に曲がるほどに水分が抜けているのが良い。我が家では、およそ100本を大・中の二桶に漬け込む。コンカ(糠)はたっぷりと準備し、あとは塩だけで漬け込む。家庭により、いろいろと混ぜて漬け込むやり方もあるようだ。重しの石は、昔から使っている「漬け物石」と市販の「セメント石」を併用している。しっかりと重しをかけるのがコツである。雨の合間を見て、昨日漬け込んだ。正月明けから秋の初めまで賞味できるが、塩分の採りすぎにならないように気をつけている。
 
 
 
焼き芋づくり
東洋蘭 蘭翁の焼き芋
古いヤカン、それが我が家の焼き芋製造器です。焼き芋の作り方は、「たき火」、「アルミホイール焼き」、「電子レンジ」などいろいろあります。それぞれ試してみましたが、古いヤカンを使う方法が我が家ではグランプリを獲得しました。ヤカンの中にサツマイモを2〜3個入れ、芋の端っこで口に蓋をします。そのまま、弱火でおよそ25分〜30分、蒸し焼きにします。サツマイモから水分が出て、ふっくらと仕上がりますから、水を入れる必要はありません。不燃物(金属)ゴミで処分されるヤカンがありましたら、一度お試しになってください。右側が、出来上がったホッカホッカの焼き芋です。「栗(九里)より(四里)旨い十三里」と言いますが、美味しいですよ・・・・・
 
 
 
寒ブリのシーズン(2)
東洋蘭 寒ブリの里
富山湾は日本でも最も深い湾の一つで、1,200メートルにも達し、水深300メートルを境に上部には暖流が流れ込み、下部には深層水がある。富山湾は暖流系と冷水系の両方の魚が棲息できる「天然のいけす」環境となっている。
そして、7大河川が「森林度日本一」の豊かな山地から有機物を含んだ急流となって流れ込み、魚の餌となるプランクトンを大量に育んでいる。
また、大陸棚が狭く、「フケ」と呼ばれる海底谷が海岸近くまで迫っているなど、絶好の漁場環境が港の直ぐ近くにあり、新鮮で種類の豊富な魚が短時間で市場にとどけられるのです。日本海に棲む約800種の魚のうち約500種が泳いでいると言われる水産資源の宝庫が「富山湾」なのです。そして、氷見は回遊魚であるブリを漁獲する「定置網(大敷き網)」の発祥の地なのです。
 
 
 
寒ブリのシーズン(1)
東洋蘭 寒ブリの里 氷見漁港 
寒ブリのシーズンが到来しました。今朝は179本の寒ブリが氷見漁港に水揚げされました。脂がのったまさに正真正銘の「氷見の寒ブリ」です。氷見地方ではブリは出世魚として有名で、名前を変えていきます。小さいものから順に「ツバイソ」、「コズクラ」、「フクラギ」、「ガンド(1歳)」、「ブリ(2歳)」、「ニマイズル(3歳)」、「サンカブリ(4歳)」、「オオブリ(5歳)」と呼びます。大きさでは10キロ前後から「ブリ」と呼ばれます。氷見から娘さんが嫁ぐと、年暮れには嫁の実家から大きな寒ブリが背負われて嫁入り先へ届きます。貰ったブリは捌いて、片身をお返ししたものです。最近は、そんなシキタリも知らない家庭が増えてきましたが、ブリを贈る風習だけは残っています。蘭翁も若い頃、ブリを背負って運びの役をしたものです。ブリに限らず、何で富山湾、とりわけ氷見の魚が美味しいのかは富山湾の地形にその理由があります。(続)
 
 
 
冬の味覚 河豚(2)  
東洋蘭 蘭翁の冬の味覚
皮を剥き、内臓と頭を取り除き、腹開きしたものを、塩水(海水濃度程度)に10分くらい浸し、よく水気を切って一晩、網に広げて干した河豚の「一夜(いちや)干し」です。寒い北風で朝までには、思った以上に干しあがります。朝食などの副食の一品として新米のアツアツ御飯と合います。薄塩に仕上げてありますので、軽くお醤油味もお好み次第です。お酒の肴としても大変美味しく「日本酒」に絶妙のマッチング・・・・。干した河豚は、冷蔵あるいは冷凍保存をしておけば、いつでも焼いて食べることが出来ます。海の幸、野の幸、山の幸に恵まれた「寒ブリの里・氷見」に生活していることを今は本当に感謝しています。
 
 
 
冬の味覚 河豚(1)
東洋蘭 蘭翁の料理 河豚
冬の味覚の一つ「河豚」、富山湾では14種類のフグが水揚げされる。その中で最も身近に賞味されているのがデジ画の「シロサバフグ」である。「一夜干し」や「鍋の具材」として好んで食される。シロサバフグは毒が皆無、皮を剥いて簡単に捌くことが出来る。地元では「ゲンボク」と呼んでいる。一夜干しと鍋の材料になるように蘭翁が捌きました。出来上がった一夜干しのデジ画は明日UPいたします。
 
 
 
頼もしい助っ人
東洋蘭 蘭翁の家庭菜園
新品同様のミニ耕耘機が蘭翁の手元にやって来たのは今年の夏でした。縁があって、安く手に入った訳だが、小さな家庭菜園には甚だ不釣り合いである。こんな素敵な耕耘機が手にはいるのなら、もっと畑を広くしておけばよかったと後悔している。鍬を振るって耕す程度の広さの畑には本当に申し訳ないほどバランスがとれない。2リットルほどのガソリンがあれば、何度も繰り返し深耕が出来る。バックも出来る優れもので本当に有り難い助っ人である。今日はあまりにも天気がよかったので午後から、石灰や籾殻を鋤き込んで冬の雪が来る前の準備をした。最初、エンジンがかからず汗をかくほど苦労した。結局プラグを綺麗にして、後は快調に作業が完了した。結構腕と腰に負担が来るが、心地よい疲れである
 
 
 
ソムリエール
東洋蘭 花束 ソムリエ
ソムリエはフランス語であり、女性のソムリエをソムリエールと言う。ワイン・アルコール飲料を提供する飲食サービス業従事経験等の差異により資格の呼称は「ソムリエ」、「ワインアドバイザー」、「ワインエキスパート」と3種類ある。試験内容は全く同じであると聞いている。蘭翁の妻の大親友が、「ワインエキスパート」に何と50代後半で一発合格した。これは、かなりすごいことである。自分のことでもないのに妻は「鼻高々」である?すると今度は、その人の仲間で60代の女性が、またまた「ワインエキスパート」に合格した。ワイン同好の会で指導している先生が素晴らしいのだそうだが、それに応えて頑張るメンバーも素晴らしい。デジ画はワインレッドをイメージしたお祝いの花束である。
蘭翁は分かったような振りをしながら、ワインを楽しんでいるが、本当は「美味しい」、「やや美味しい」、「あまり美味しくない」の3段階の指標しか持ち合わせていない。ワインセラーもあるんだが、どれが何のワインかちっとも分からない。出会い頭の楽しみ方が蘭翁流なのだ・・・・・。
 
 
 
恵比須講
蘭翁の住む町内は、海に面していて漁業関係者が昔から多い街です。氏神様の神社の他に、海岸に須々能神社(魚取社)があり、5月20日と11月20日に「恵比須講」の祭りが執りおこなわれる。祭礼の日、海からの風(アイノカゼ)が吹くととても寒くて大変である。幸い風向きは反対であったが、このところの冷え込みでやはり寒い思いをした。小さな社であるが、「海の幸が豊である」こと、そして「商売がうまくゆくこと」、「住民が安全に健やかにある」ことなど宮司の祝詞を聞いている間だけは不思議と寒さが忘れられた。町内の役をやっていると結構毎日忙しいのです。御神酒を頂くのもその内の一つです・・・。
 
 
 
間に合わなかった「童」
東洋蘭 日向寒蘭 チャボ 童
今年の寒蘭展で密かに出展を期していた寒蘭の一つが日向産のチャボ性寒蘭「童」である。開花は間に合わなかったが、半開きのままで出展した。それは今秋、会員の多くが寒蘭開花が遅れている。だから出来るだけ出展して欲しいとの情報が入ったからです。「童」には「何か可哀想なことをしたなあ」と言う気持ちと、「何で早く咲かないの」と言った気持ちが交錯した。多分、夏の暑さと秋の暖かさが大きく影響して、寒蘭の開花が遅れているのだと思う。しかし、よく見ると「童」の花弁の色は昨年と較べて遙かに良いのです。これは惜しいことをしたなあと改めて思っている。開花が進んで、良い状態になったら、きちっと写真をUPしてやらないと申し訳がないとも思っている。間に合わなかった寒蘭の鉢は「童」だけではない。残念ながら、春蘭の開花調整のような寒蘭の開花調整法を蘭翁は知らない。どうしたらよいのか考えているが分からない。春は暖めてやればよいのだが・・・・ じゃ、秋は冷やせばいいなどと考えるのは素人なんだろうな!!!
 
 
 
月刊東洋蘭の田中氏
東洋蘭 朋友社 田中義一氏
富山県愛蘭会の第30回寒蘭・春蘭柄物展示大会は、あいにくの悪天候に見舞われた。強い雨に時折アラレが混じる寒い1日となった。それでも、京都に在住の東洋蘭朋友社(月刊 東洋蘭)の編集発行者「田中義一氏」がその悪天候をモノともせず今年も取材に訪れてくださった。熱心にメモを取り、慎重に写真に撮る鉢を選択、蘭会の幹部や顔見知りと情報交換・・・・。いつもながら、無駄話もあまりしない慎重で真面目な取材態度に蘭翁は密かに敬服をしている。いつまでも健康で元気に良いお仕事をと願っている。デジ画は取材メモをする田中さん。今日は、取材する人を取材しちゃった・・!?。 寒蘭展の写真は速報として別立てにしました。
 
 
 
情報社会の裏話
東洋蘭 講演 辛坊次郎
今、テレビで大人気の辛坊次郎氏が「寒ブリの里」へやって来て、講演会があった。金沢に本店のあるH銀行の氷見進出60周年記念事業とのこと。もともと読売の社主だった正力松太郎氏は富山県出身、(関係ないけど蘭翁の高校の大先輩・・・・・)ってこともあってはるばる越中へお越しの段、ご苦労様です。。情報があふれる今の社会をどのように生きていけばよいか・・・・といった内容だったが、会場は大ファンの集いのような雰囲気も一部にあった。デジ画は講演が終わってサイン入りの出版物即売コーナで笑顔を振りまく辛坊氏、。テレビ番組の裏話が一番楽しかった・・・・・!!!! 公演場所は遠く雪化粧した立山連峰を見渡せるオーシャンビューの会場であったが、帰りは天気予報どおり時雨に濡れた。。東洋蘭を離れてホッと一息の時間であった・・・。 あれっ、昔とチョット違うぞ!!
 
 
 
日曜日は寒蘭展
東洋蘭 寒蘭 錦心
11月18日(日)、富山市の北山ナーセリーで富山県愛蘭会第30回寒蘭・春蘭柄物展示大会が開催される。受付や審査があるので、展示は10時30分〜15時30分である。
それはそうとして、昨年より1週間ほど早い開催である。これはチョット困ったと思っていたら案の定、異常気象の名残で寒蘭の開花が遅いのです。やっと一鉢、間に合いそうです。昭和36年に登録された古い高知県産寒蘭「錦心(きんしん)」は、デジ画のような状態である。他の鉢は17日の1日24時間が勝負となる。
寒蘭の他に、柄物と言って、葉芸を楽しむ春蘭の展示もあります。当然、余剰苗の即売コーナーもあるので楽しみです。市場価格よりかなり割安で昨年も大人気でした。寒蘭は午前中の方がよく香るようです・・・・。秋に咲く東洋蘭の幽玄な美と君子の芳香をお楽しみください。
 
会場の北山ナーセリーHPは蘭翁のリンクのページにバナーがありますので、クリックして是非ご覧ください。
 
 
 
昨日は、ナメコ狩り
東洋蘭 蘭翁 ナメコ
蘭翁のお友達に、山屋さんがいる。コナラの老木に、椎茸・平茸・栗茸などの菌を打ち込んで里山に寝かしている。昨日は、その山でナメコ狩りを楽しんだ。このヌメリ、たまりません。殆ど自然づくりなので、天然物と言っていいレベルです。いろんなお友達が居て、いろんなお付き合いができ、人生楽しみがいっぱいなんですが、皆それぞれ悩みを抱えている・・・・。それでいいの!・・・・。 それにしても、ナメコ汁「美味しかった」、流石に3杯目は自重しました。
 
 
 
この実 何の実 気になる実(3)