ある出来事

2005/11/08
母の変化
母はカラスが大嫌いだ そんなある日 私がカラスを保護して連れて来た時の話である
『あんた 何考えてるの!! 生ゴミを出そうと思って少しの間庭に出して置いて さーぁ捨ててきましょと思って見たらカラスが全部ゴミを出してて泣きながら拾ったんだよ』と言った。
はっきり言ってそれはカラスが悪いのではないし悪気があってやってることじゃなく ただカラスは「そこに餌がある」としか思っていないから出す側の人間に問題があると私は思っている 自分を含めて人間の方がはるかに地球に害を及ぼす存在だと私は思う この話を始めると止まらなくなるのでこの辺にしておこう
そんな母だったが ある日耳を疑うようなことを言い出した
『買い物に行った帰りのことなんだけどね いつもはぜんぜん気にもしなかったカラスに目がいったんだよね きっとあんたがカラス飼っているせいだと思うけど(笑)
そのカラスは空から何かを道路に落としてはまた持って行き同じ動作を繰り返していたんだけど 道路に落とした時子供なのか痩せ細った違うカラスが出てきて落としたものをつついてたんだよね〜何を落としてたのかよく見ると半分に割れたクルミで中は空っぽ・・・それを何度も繰り返しているのを見て涙が出てきて やってはいけないことだけど あまりにも可哀想に見えて人目を避けて持ってたパンをあげてきたの』
おおおおーなんと感動的な話ではないか!!私にはかなり嬉しい母の変わりようであった
 

前のページ 目次 次のページ
戻る