つまみ喰い

 ZAZEN BOYSを中心とした向井秀徳作品に関するコメントなどを書かせていただきました。
Live Report #83 :UNIT
2008.7.22 代官山 UNIT
 
 嬉しい嬉しい2夜連続のZAZEN NIGHT!…まあ前日は日没前だったけど、気にしない気にしない(笑)。その2日目は、自主企画イベントで、対バンはECD(+DJ TSUBOI)。
 笑いと過激さが錯綜するECDのステージに続いて、ぞろりと登場したZAZEN BOYSは、気迫溢れるライヴを展開しました。
 
 1. SUGAR MAN
 2. RIFF MAN
 3. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
 4. Weekend(新曲)
 5. IKASAMA LOVE
 6. DARUMA
 7. Asobi(新曲)
 8. COLD BEAT
 9. FRIDAY NIGHT
10. I Don’t Wanna Be With You
EN1. KIMOCHI
  
 珍しく白いシャツを着た向井さんの「バラードを1曲」という第一声で『SUGAR MAN』が始まり、3曲目までは、ここ最近の展開です。
 続いて前回演奏しなかった『Weekend』。まだ聞き初めだから何回だって聞きたい身体に、ファンキーな曲が染み渡ります。う〜ん、カッコいいな〜、やっぱ♪
 そして久々に聞く『IKASAMA LOVE』が始まりますが…うん?なんか違くね?―――そうです!アレンジが変わって、大幅にファンキーな曲へと変身。こうして聞いてみると、元々ファンキーな曲だったことが再認識させられましたが…つ〜か超良かった☆ハマりました〜!こうゆう小技をサラッとやってノケちゃうんだもんな〜。マジ凄いバンドだ。
 この日のキーワードは、ファンキーかも。だって、続いて演奏された『DARUMA』もスピードが速くなってて&ブラック度数がアップしてました!だから感触は、ファンキー。この演奏も、ゾクゾクするほどカッコ良かった!
 そして『Asobi』も、曲の速度はゆっくりだけど、流れてる空気はファンキー。行きずりの女との一夜限りの関係を歌った曲ですけど、これを歌ってる、ってゆうか語ってる向井さんが、その男の役で舞台に立って芝居をしてるみたいな錯覚に陥るのでした。(途中でアンプの上に置いたバドワイザーを飲む姿も含めて舞台役者なのだ)
 この日、もう一つのキーワードが松下敦サマ。この中盤“ファンキー”4曲のみならず、全般にわたって発狂パワー炸裂しまくりのドラミングがうなるうなる。ヤバいっす、マジ!
 向井さんの「ラストバラード」という声に続く『I Don’t Wanna〜』は、久々の超ロング・ヴァージョン。そして、アンコールの声援を短く聞き止めて、4匹の音獣が暴れまくる『KIMOCHI』で締め。
 
 またも最前で見れた幸せだけじゃなく、マジで凄い演奏が連続して繰り出されるロックンロール熱帯夜でした☆☆
Live Report #82 :Zepp
2008.7.21 Zepp Tokyo
 
新しいアルバムの収録曲も発表になったZAZEN BOYS―――。この日は、フジテレビ系列による企画イベント“FACTORY”に出演。
 開場後のDJタイムを経て、定刻でイベントはスタート。ZAZEN BOYSはトップバッターでした。
 
1. SUGAR MAN
 2. RIFF MAN
 3. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
 4. Asobi(新曲)
 5. I Don’t Wanna Be With You
 6. KIMOCHI
 7. COLD BEAT
     
 様々なバンドファンで埋まったフロアを『SUGAR MAN』で切り裂いた彼らは、すぐに『RIFF MAN』を演奏し、場内を龍のように昇っていきます。
そして、4曲目に新しいアルバムの最初に入っている曲で、既にPVも公開された『Asobi』を演奏。
 My Spaceの音源では、ベースの音が打ち込み風に聞こえますが、ライヴでは以前から書いてるように、ぶっとくてエロい一郎さんのベースがうなりあげていて、もちろん他の楽器も狂い鳴っているので、ぜ〜ったいライヴで見て欲しいです!
 イベントの性質上しかたない少ない持ち時間の中で、改めて存在を自己紹介するような「狂い度数」のアガりまくった『KIMOCHI』は圧巻で、そこからすっと『COLD BEAT』になるスリリングな展開も最高でした。
 発表された曲名を見てるだけでも興奮して来るんだもん、梅雨明けした今年の夏は暑いぞ〜(笑)
Live Report #81 :UNIT
2008.6.28 代官山 UNIT
 
久々だったEASTライヴの興奮も冷めやらぬ僅か数日後、今度は隣駅の代官山で行われたライヴイベント“Public/image.FOUNDATION”にZAZEN BOYSは出演。
 イベントの性格上、「トリじゃないかも…」って思いましたが出番は貫禄のトリ(笑)。開演前からDJ MONOLITHが皿を廻し、対バンは出演順に、Eccy presents SLYE COLLECTIVE、the samos、SOHODOLLS(fromUK)、group_inouでございました。
 そしてラストバッターZAZEN BOYSの登場。一郎君のアゴヒゲが剃られ、向井さんの眼鏡フレームが変わっていました。壊れちゃったのかな?
 
1. I Don’t Wanna Be With You
 2. Asobi(新曲)
 3. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
 4. Weekend(新曲)
 5. COLD BEAT
 6. FRIDAY NIGHT
 7. SUGAR MAN
 8. RIFF MAN
   
 ちょっと珍しく『I Don’t Wanna〜』から始まったライヴですが、2曲目にいきなり新曲『Asobi』が披露されました。
 まずは向井さんが「アソビッ」と言ってキーボードの前に立ち、シンセのスイッチをON。打ち込みのサウンドに重厚かつ艶っぽいベースが絡みつき、ドラムスに支えられて曲が立ち上がります。そこに吉兼さんの引っ掻くような「狂ったハガネの振動」が揺さぶりをかける展開。前回も書いたように、この曲でベースが果たす役割は大きく、その心地良いグルーブ感で、実際は乗ったことないけどニューヨークの地下鉄に乗って疾走してるみたいな気分になるんです。も〜う超カッケ〜☆
 途中からは、前回のようにペットラッセルが登場。カシオマンの持つでっかい方は、写真のようなボトルです。MATSURI STUDIOで飲んだヤツかな(笑)
 『HIMITSU GIRL'S〜』を挟んで、また新曲の『Weekend』。ブラックな香りの漂う物凄くカッコいい曲ですが、この曲の魅力は〈向井vs吉兼ギター対決〉とでも言いたくなる競演ぶりです。二人の持ってる違ったテイストが絡み合って新しいサウンドを産み出し、バンドにギターが2本ある存在意義を改めて思い知らされる曲です。めっちゃイイからね☆☆
 後半は、松下さんの迫力を見せ付けられる『COLD BEAT』からサッと『FRIDAY NIGHT』につなぐアダルトな展開をみせ、何度聞いてもゾクゾクする『SUGAR MAN』から『RIFF MAN』へ昇って終了。
 
 この日は本編だけ8曲のステージでしたが、美味しい料理は腹八分目って言うもんね。これからいっぱいライヴ見れるし、次回以降に別の新曲が披露されることを期待しつつ代官山を後に致しました!
Live Report #80 :EAST
2008.6.24 渋谷 O-EAST
 
1月のワンマンから約半年―――。米国でのレコーディングを終えて帰国したZAZEN BOYS。待望の帰国後初ライヴが、ついに開催!しかもなんと対バンが渋さ知らずオーケストラ(他にゲストとしてドラびでお氏)という豪華な組み合わせ!!梅雨明けしてない渋谷の夜に、梅雨前線を吹き飛ばすような熱いライヴが繰り広げられました。
 トップバッターは、ZAZEN BOYS。向井さんは、グリーンの地に白いデザインをあしらったシャツを着て黒いソフト帽を被り登場。そしてカシオマンは珍しく「NEW YORK」とロゴの入ったTシャツ姿で、なんとアゴヒゲを蓄えていました(^o^)
 
1. SUGAR MAN
 2. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
 3. Weekend(新曲)
 4. Asobi(新曲)
 5. I Don’t Wanna Be With You
 6. KIMOCHI
 7. COLD BEAT
 8. FRIDAY NIGHT
 9. RIFF MAN
 
 半年振りのブランクを切り裂き、かつ“渋さ”に挑戦状を叩きつけるような鋭い『SUGAR MAN』でスタート。そして休まず『HIMITSU GIRL'S〜』へ。ぐんぐんとZAZEN WORLDへ引き込まれる俺。
 そして、来た来た来た来た〜〜っ!新曲発表だ〜〜っ!
 まずは向井さんが「週末を歌った曲を作りました…終末思想…」みたくシャレをカマして、『Weekend』を披露。毎回、新曲を文字で表現する難しさに悩みますが、「わかる人にはわかるかな?」的な言い方になっちゃうけど…「プリンスとトーキングヘッズがセッションしたような曲」でした。別の言い方をすれば、アダルトなブラコンの匂いがプンプンしながらクールにドライブするみたいな…。←日本語で書けよって(笑)。とにかく素敵な曲っす♪
 次に披露された『Asobi』。これまた凄っくイイ。向井さんは「遊び足りない」というフレーズを中心にした歌詞をキーボードを前にしながら展開するんですが、全体の主役はベースだと俺は思いました。吉田さんの骨太で子宮に来る(俺にはないけど)ようなベースが言い尽くせないほど魅力的です。そして、それに絡みつくカシオマンの粘っこいギター。それはまさに「ベースとギターのセックス」を見せられたような気分!
途中、カシオマンがペットボトルで作ったラッセル(マラカスのような体振楽器のこと)をシャカシャカ振り、続いて向井さんもミニペットのラッセルを振るパフォーマンスもあり、おそらく10分以上に及ぶ長い演奏でしたが、こっちの精力を吸い尽くされたような快感に浸れました☆
 そのまま『I Don’t Wanna〜』(ドラムのフレーズなどアレンジの変化あり)へと流れた後、向井さんがギターに持ち替え『KIMOCHI』に。しかし、この日の『KIMOCHI』は一味も二味も違いましたよ〜。ヒトコトで言えば「徹底的に壊しにかかった」という感じ。特に松下さんのドラムスがハンパなく狂ってたけど、他の3人だって負けてません。もともと緩急が入り乱れるのが魅力な曲ですが、暴れる部分をより狂わせた感じで、俺は勝手に向井さんがMATSURI STUDIOで「ああ、もっともっと壊して」とか言ってる姿を想像してニヤニヤしちゃいました(笑)
 この終盤の静かな「KIMOCHIを〜」というメロディから速攻『COLD BEAT』へつなぐカッコ良さ!こんなバンドい・ま・せ・ん!そして『FRIDAY NIGHT』から『RIFF MAN』へと「うなぐりアガって」ライヴは終了。
 
 久しぶりに見た嬉しさはもちろんですけど、とにかく「凄い!」「楽しい!」「素晴らしい!」の連続で、マジめっちゃ最高のライヴでした♪
 まもなく4枚目のアルバムも出るし、ツアーも始まるはずだし、嬉し過ぎて困る〜〜!
Live Report #m-17 :241
2008.6.9 下北沢 Club251
 
 レコーディングのため渡米していた向井さんですが、帰国後のライヴ活動はアコエレからスタート。そのステージを久しぶりに見ることが出来ました。
 「ロックの日」のこの日は、〈夜叉の菊〉こと柴山俊之さんの誕生日を祝うイベント“新・祝めでたや菊祭り 日本一のエロ男”で、柴山さんが〈春歌〉というバンド名でまさに春歌を歌うライヴだったんですが、そのゲストとして向井さんがソロ出演しました。
 
 1. CITY
 2. 感覚的にNG
 3. CRAZY DAYS CRAZY FEELING
 4. Delayed Brain
 5. WATER FRONT
 6. The Days Of NEKOMACHI
 7. 自問自答
 
 黒い中折れ帽をかぶり、黒地のプリントシャツと黒いパンツで現れた向井さん。この日は、アコギなしのステージ。相変わらず、実に巧みに足でエフェクターのスイッチを切り替えながら、エレクトリックギターの魅力を存分に発揮する演奏を展開してくれました。
 途中で「柴山先輩に体育館の裏に呼び出されてやって参りました」とコメント(笑)。そんなユーモアを加えながらも、小さなライヴハウスは緊張と緩和がいい感じに入り混じった音空間に変わっていきました。
 先輩の誕生日を祝うイベントだけに、コール&レスポンスはなかったけど、フロアの手拍子を得たりして、ライヴは盛り上がりました。
 個人的には『CITY』と『感覚的にNG』が、楽曲として久々に聞く嬉しさだけじゃなく、すっごく良かったです!
 
 笑いと暖かさ溢れる柴山さんのライヴ本編後、アンコールの最後に呼び出されて向井さんも登場。キーボードとして『すけこまし』のセッションに参加。
 後半には例の〈頭弾き〉も交えての熱気あるセッションで、大いに盛り上がりました♪そして見ていて嬉しかったのが、向井さんがメッチャ楽しそうだったこと。ゲストということもあるんだろうけど、とにかく先輩に囲まれてホントに心から楽しんでいるのがわかって、すっごく素敵な気分になりました。あんな楽しそうな向井さんの笑顔、久しぶりに見た(^o^)

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Last updated: 2008/12/31

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