石油系溶剤でドライクリーニングした衣類を着用した方が、皮膚障害を起こすという事故が発生しています。
どのような衣類に発生したかというと 最近よく目にする 合成皮革のパンツ、スラックス類です。
原因は、ドライクリーニングをした後の乾燥不十分です。
石油系溶剤が高濃度に残留した衣類が、肌にふれ それをそのままにしておくと皮膚の表面が
赤くなり 火傷のようになってしまいます。
このため化学火傷といった表現をしています。(病院での診断名は、接触性皮膚炎)
合成皮革製品は、その他の衣類と比べると乾燥に通常の2〜3倍の時間がかかります。
そのことを知らずに通常の衣類と同じ扱いをした結果このようなことになったのだと思います。
いずれにせよ100%クリーニング屋の責任です。
同じクリーニング屋でも 常に新しい繊維の事や情報をアンテナを高くはってキャッチ
しようとしているお店もあれば なにも考えずただ 日々の仕事だけに追われている
お店もあります。
そんなお店が 招いたことだとは、思いますが 念の為 知っておいて下さい。
合成皮革衣類をクリーニングに出されたらすぐに着用せず 2〜3日風通しのよい所
に吊ってその後着用することをお勧めします。
一つの目安は、臭いです。当然すごく臭う場合は、絶対に着用せず すぐにその
お店に持って行かれて しっかり乾燥をし直してもらいましょう。(このようなお店は、
残念ながらもう利用するのは、避けた方がいいと思います・・・)
しかし 臭いの少ない溶剤を利用していることもありますので 臭わないからと安心せず
念のため 上記のようにしてからの着用をお勧めします。
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