衣類に付いている品質表示を見ると最近聞き慣れない繊維の名前を目にすることは
ありませんか?
そこで 主だった繊維を上げて 出来るだけ分かりやすく ポイントを上げて
解説しました。
知れば たいした事は、ありません!
知らないと いったいどんな物???とすごく難しく 感じてしまうものです。
この際 知っておきましょう。
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再生繊維 (レーヨン・ポリノジック・キュプラ)
再生繊維は木材のパルプやコットンリンター(綿花を採ったあとに残る細かい繊維)等に
含まれる天然の繊維素(セルロース)を薬品により、一旦溶かして繊維の形にした物です。
レーヨン繊維は、吸湿性に優れ、染色性が良く、肌触りも良いのですが 水洗いする
ことによって 光沢が失われたり 毛羽立ち、型くずれ、風合いの損失などが起こる
ので 特に注意が必要です。
レーヨンを改良して 強度を高めた物がポリノジックです。
ポリノジックの特徴は、水に濡れた時も強度があり 綿に近い性質とシルクのような
光沢が あります。
レーヨン繊維、ポリノジック繊維を合わせた呼び名として ビスコース繊維という名で
呼ぶ場合も結構あります。
キュプラは、裏地でお馴染みですね。
光沢が あり汗や水を良く吸収し すべりが
良く 肌触りが良い。
しかし 水に濡れると大変弱く 縮みや風合いの変化が 激しく しわにもなりやすい
ので レーヨンと同じく水洗いは 避けるべき繊維です。
半合成繊維 (アセテート・トリアセテート・プロミックス)
アセテート、トリアセテートは、天然の繊維素(セルロース)に化学的に酢酸を
結合させた物です。
アセテート繊維は、絹に似た光沢があるので女性用フォーマル等のファッション素材
としてよく使われています。
最大の注意点は、マニキュアの除光液やシンナー、瞬間接着剤などによって溶ける
という性質があることです。(場合によっては穴が明きます)
ですから くれぐれもよそ行きを着てマニキュアを塗ったり上記の物を使う作業は、
しないことです。
また アセテートの平均使用年数の上限は3年とされていますので それぼど
永く着られる物ではありません。
トリアセテートは アセテートに比べ吸湿性が低いという性質はありますが ほとんど
アセテートと同じです。
プロミックスは、アクリルの主成分であるアクリルニトリルに天然蛋白(タンパク)を
化学的に結合させたものです。
性質はシルクに似た光沢、質感があるがゆえにシルクと同じように着用時のスレ
などに十分な注意がいります。
また 蛋白繊維ですので 蛋白質分解酵素(プロテアーゼ)によるしみ抜きや
塩素系の漂白などは、出来ません。
合成繊維 (アクリル、ナイロン、ポリエステル、ビニロン、ポリレタンその他)
合成繊維は石油、天然ガスなどから化学的な方法で合成し 高分子化合物とした
のち繊維に引いた物です。