CL後に出来た穴

クリーニングに出す前には、無かったはずの穴や変色に付いて検証してみましょう。
その前にクリーニングの受付をする時 カウンターでお受けする衣類を点検します。
時折その衣類に穴が すでに明いている ということがあります。
 
当然ながら 「ここに穴が明いていますが・・・」と声をかけるのですが
その時「えー!ほんとだ!」と驚かれる方が 多くおいでです。
 
本人さん自体(仮に自分以外の人のだったらもっと)が 知らない内に明いている穴や、
付いているシミも 本当に多くそれをそのままクリーニングに持ってこられる事は、
めずらしくありません。
 
もし 受付の時に気づかず そのまま洗って納品後に 「穴が明いている!」とクレームに
ならないように 受付でしっかり確認するようにしていますが 消費者の方もクリーニングに
出す前には、よく確認してお持ち下さい。
 
事例1 クリーニング後にできた セーター(ウール)の穴 その原因
 
1,虫食い  これが原因の第一にあげられます。
虫は、ウールやシルクなどの動物繊維を食べます。 特に高額なカシミヤなどは、大好物です。
 
それは、繊維がタンパク質でできていて 繊維自体が 虫のご馳走なのです。
 
セーターを収納中に虫に食われてしまったとします。
大きく食われていればすぐに分かりますが 小さいとすぐには分かりません。
 
それに気付かず着用し その後クリーニングに出せば そこで当然ながら機械力がかかります。
クリーニング時の揉み作用などの機械力で小さかった穴が 大きくなってしまします。
 
2,タバコの灰
タバコを吸っていて なにかの拍子に灰が衣類に落ちてしまった!ということは、
タバコを吸われる方なら 必ずあります。
 
その灰で 衣類の表面を焦がすまでは、いかなくとも ある程度傷めたとすると これもその
傷んだ所が、クリーニングの機械力で大きくなってしまうということが あります。
 
3,薬品類
バッテリー液(希硫酸)、トイレ用洗剤(希塩酸)等は、薬品です。
これらは、衣類に付いたとしても すぐには、浸食しません。
 
時間やドライクリーニングなどによって変化してきます。 
ですから それらを使用する時は、作業用の衣類でその後 水洗いしましょう。
 
こういったことがクリーニング後に出来る穴の主な原因です。
クリーニングだけで 突然穴は 明きませんので ご承知おき下さい。
 
 
 
  
  
  
戻る