塩素漂白による黄変の復元

白い衣類を家庭で漂白しようとして 出してビックリ! 部分的に黄色くなっている!
という経験は、ありませんか?
 
漂白で綺麗にするつもりが どうしてこうなるの?と 考え込んでしまいますね。
でも 大丈夫 家庭で 戻せますから 安心して 下さい。
まず 黄変の実例を
★ 子供さんの白い綿&ポリの体操服を部分的に漂白したら そこだけ黄色くなってしまった。
 
★白い綿のTシャツを漂白して洗濯機からだしてみたら 部分的に黄色くなっている。
 
★白いワイシャツが 黄ばんできたので漂白したら 襟と袖だけが よけいに黄ばんでしまった。
 
などが 上げられます。
 
そうなった理由から 説明しましょう。
 
漂白する時 衣類を洗濯機に入れ 洗剤と漂白剤を衣類の上にそのままかけ 洗濯
したり していませんか?
 
それが 原因です!!
黄変は、塩素系漂白剤による変色で アルカリ焼けとか カルキ焼けなどという
言い方をしています。
 
濃度の高い 漂白剤を部分的に沢山付けたために起きたものです。
(部分漂白も同じ理由です。)
 
漂白剤を使用する基本は、しっかりと撹拌してから 衣類を入れる事ですので
これは、十分注意しておいて下さい。
 
次にワイシャツ襟、袖部分の黄変ですがこの理由は、芯地に利用されている樹脂加工が
塩素に反応して 黄色いクロラミンという物質を作ったからです。
特にメラミン樹脂は、反応しやすいようです。
ですから ワイシャツを漂白する場合は、塩素系より 酸素系を選んだ方が無難でしょう。
 
さて いよいよ その復元方法です。
 
使用するのは、花王のハイドロハイターです。スーパー、ホームセンター、薬局等で
販売しています。(150cで250円位です。)
*お店によっては、置いていない所もありますが 取り寄せ をお願いしたら必ず
取り寄せてもれえるはずです。
 
使用方法は、
1/1リットルのお湯に5cの割合で使用
お湯は、40度〜50度位
 
2/しっかり撹拌してから つけ込む事
30分位と書いていますが ものの数十秒で黄変が 消える場合が ほとんどですので
その場から 離れずに。黄変が 消えたら
 
3/洗剤(弱アルカリ)をぬるま湯に溶いたものを用意しておき  色が戻ったのを
確認したら 軽く脱水後 その中に 数十秒漬ける。
 
(こうすることで 黄変は、確実に消えてなくなります。水だけで 濯いだ場合 黄変が
再度出る事があります。)
 
4/その後 脱水し しっかり濯いで OKです。
 
 
最後に
塩素系漂白剤は、除菌効果や臭いの元を消す効果は、大なのですが 白物であっても
動物繊維(毛、シルク)、ポリウレタンに使用すると 上記のクロラミンを作り
黄変してしまいます。
 
毛やシルクの漂白には、液体酸素系漂白剤が 使用できますが 家庭でそれらの
漂白をして 綺麗に出来て、きっちり仕上げが 出来るか というと まず無理でしょう。 
 
 
毛(ウール)製品に付いたシミは、すぐだと大変取れやすいので 付いたらすぐに処置を
するか クリーニングに出すかです。
 
いずれにせよ 早め 早めに キチンとシミ抜きをしているクリーニング店に依頼して
おくことが 大切な衣類 お気に入りの衣類を永く 気持ちよく着られる 秘訣です。
 
★ このやり方で 使用している水道水の鉄分が 多く それが 原因の黄ばみを
取ることが できます。
 
この場合 すぐに黄ばみが 消える場合より結構時間(30〜40分位)をかけて
消えていく場合が 多いようですのでその点だけ 気を付けて下さい。
 
 
 
 
  
  
  
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