縮んだセーターの修正

「ウールのセーターを洗濯機の普通コースやドライコースで洗ってしまい 縮んでしまった
ので それを何とか元に戻したいのですが良い方法は、ありませんか?」
 
といった相談を 冬になると必ず何件が受けます。
ウールを水洗いするとどうして縮んでしまうかは、『水洗いは、避けたい素材』 の項目に
書いてありますので まずは、そちらからご覧下さい。
 
結論からいうと 例えば 大人用のセーターが 子供用の様に縮んでしまった物は、
絶対に直りません。
(触ると ふっくら感が無く 硬くなっている物)
 
修正が可能なのは、せいぜい 1〜2割縮んだという位まででしょうか・・・。
(大きさは、戻っても 風合いは、戻らない場合も結構ありますのでそのへんをふまえて
行って下さい。)
 
 
それでは、やり方です。*各自の責任の元やってください!
 
★まず どの程度伸ばせば良いかを知るために 新聞紙等に伸ばしたいサイズを
書き 型紙を作っておきます。
 
★40度位のお湯を大きめのタライの中に張ります。
(タライを使用するのは、その中で引っ張りやすいからです)
 
★その中に仕上げ剤(ソフターやリンス類)を規程量より多め(倍位)に入れ良くまぜます。
 
★その中にセーターを入れ なじませるために10分位置いておきます。
 
★次に その中で ゆっくりとやさしく伸ばしていきます。
(一度で全部伸ばそうを思わずに!)
 
★ある程度 伸びたら脱水です。
脱水槽に入れて 高回転に入ったら10秒程でやめます。
*絞りすぎは、いらぬシワを作りますので禁物です!
 
★型紙でサイズを確認します。
 
この要領で 少しずつ 希望のサイズまで直します。
 
★伸びたら 平干しにして自然乾燥させましょう。
寒い日は、温度差をなくすために室内干しをします。
 
平干しネットは、ホームセンター等に売っていますので それがベストでしょう。
間違っても 針金ハンガーなどは、使用しないように!!
肩などが ダラーッと伸びてしまいます。
 
★乾いたら 仕上げをしましょう。
特にする必要を感じなければ そのままで良いと思います。
 
仕上げといってもアイロンを直接掛ける訳では、ありません。
セーターからアイロンを2〜3pはなして 蒸気を当てて 形を整えるのです。
 
さて これで出来ました。
仕上がりは、どうでしたでしょうか?
 
 
  
  
  
戻る