変わったポリエステルの常識

新しい ポリエステルの事を新合繊(ニューポリエステル)といいます。
以前のポリエステルというと 安くて丈夫の代名詞みたいでした。
 
ところが 近年 ハイテク素材として新たに生まれ変わっています。
その 長所と短所を探ってみましょう。
 
 
新合繊は、従来になかった 超極細繊維を高密度で織り込んだり 断面が丸だけ
でなく いろんな形(三角形、ハート型、花弁形等)をしたものなどもあります。
 
また 繊維の中を中空にしたり 微多孔にしたり 目に見えにくい所ですごい
技術を駆使して作られています。
 
タイプ的は 4つに分けられます。
 
1 ピーチスキンタイプ
 
桃の表面の感触を作り出したもの。
 
2 レーヨンタイプ
 
レーヨンの最大の特徴であるしっとり感、オチ感を作り出したもの。
 
3 ウールタイプ
 
ウールの限界を超えた細い糸によりウール調でありながらウールにない
シルエットを作り出しています。
 
4 ニューシルキータイプ
 
よりシルクに似せるためナチュラル感、ふくらみ、きしみを持たせたもの。
 
 
次に短所を
 
1 パッカリングが発生しやすい
 
パッカリングとは 表素材を縫った時にミシン目にできる 縫い縮みやひきつれ
による歪みのことです。
縫った後 表地は伸びたままで 縫い糸だけが縮むことによって発生します。
 
2 ミシン目が消えない
 
超極細繊維のため ミシン針の方が大きくなり ミシン跡が残ってしまうのです。このため 縫い直しができません。
 
3 立体成型しにくい
 
ソフト感が魅力の反面、縫製社側には立体成型しにくいという難点があります。
 
4 アイロンによる あたり てかり がでやすい
 
従来のポリに比べて熱に敏感なため アイロンやプレスで押さえられた部分
が 光って見えたりしがちです。
家庭では 絶対にアイロンがけしてはいけません!
 
取り扱いですが
 
ポリエステルですから 基本できには水洗いはできます。
 
しかし 使用する他の繊維との組み合わせで水洗い出来ない物も多くありますので
家庭では 洗われない方が無難でしょう。
値段もそう安くはありませんので 信頼の置けるクリーニング店を見つけて
そこに依頼することをお奨めします。
  
  
  
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