衣類のしわ&羊毛衣類のお手入れ

最近の”衣替え”は 以前とかなり変わってきました。
以前は そのシーズンが 終わればその時着ていた衣類は クリーニングして収納する
というのが ごくごく 一般的でした。
しかし 最近では そのまま なおしてシーズンが来たら 着るのもだけクリーニングに出す
そんな方が 結構多くなりました。(特に若い女性の方)
 
先日も 二十歳過ぎ位の女性が 冬物のコートやスーツをクリーニングにお持ちいただきました。
しかし その衣類は ゴミ袋にぎゅうぎゅうに詰め込まれ しわくしゃです。
あきらかに 何ヶ月もそのまま放置していた物とわかりました。
 
そんな場合 必ず申し上げることが あります。
それは 「この様な状態で 何ヶ月も置いていた衣類のしわは 綺麗に延ばせない場合が
多いですよ!」
と 言うことです。
 
繊維によっては 折れてしまった状態になりいくら アイロンをあてても 戻らない場合が あるのです。
 
ですから 衣類を ビニール袋に入れたまま置いておかない様にして下さい!
(このHPを ご覧の方は まずいないと思いますが・・・)
 
 
もう一例を
お客様が この様に言われました。
「主人のスーツの襟は アイロンできつくプレスしないでね・・・
ぺったんこに なってるから・・・」
 
すぐ ピンときました。
「うちは スーツの襟をぺったんこにするようなプレス、仕上げは 絶対にしていない
ですよ。 もしかして 洋服類をタンスの中でぎゅうぎゅうずめに されてなおされて
いませんか?」
 
「そういえば いっぱい詰まってるわ!」
そんなお話をして 他の方のスーツの仕上がり具合を見ていただきました。
 
「なるほどね!私は 全然見なくてなおしているだけだったから 仕上げでそう
なっているのも と思ってたけど違うのね!
詰めすぎで 押されて そうなっていたんだ・・・・」
 
と言うことで納得していただき「 帰ったらさっそく 減らそう 」 と言われてお帰りになられました。
 
この様に タンスの中に収納する場合も気を付けなければ せっかくの素敵なお洋服が
型くずれしてしまいます。
 
 
 
 
次に ウール、アンゴラ、カシミヤなど羊毛製品のスーツ、コート類のお手入れ方法
をお教えしましよう。
 
カシミヤ、アンゴラなどのスーツ、コート類をお持ちの方も沢山いらっしゃると思います。
軽くて柔らかく 光沢が あり 肌触りも良く 着ていてすごくいいですよね!
 
しかし 短所も あります。
柔らかく デリケートな素材ゆえに しわがよりやすく 型くずれしやすい また
毛玉が 出来やすいのです。
 
ですから まずは あまり連続で着用しすぎない事
次に 一日 着用したら 柔らかいブラシで 生地目にそって ブラッシングをして下さい。
ブラッシングにより その日付いた 汚れやほこり等を落とし 光沢と毛の弾力を
回復させます。
 
その後 全体に軽く 霧吹きをします。
あくまでも 軽くです。
水を掛けすぎると 縮ませる恐れがあります!!
 
それにより その日に出来た 軽いしわや型くずれが ある程度回復するでしょう。
 
または 風呂の後 湿気が あるうちに吊しておくのも 一つです。
 
この様なこまめな メンテナンスでいつも気持ちよく そしてカッコ良く 素敵なお洋服を
着こなして下さい。
 
 
 
そして シーズンオフは ”信頼のおける クリーニング屋”で 洗ってもらいましょう。
 
料金が安いから で 出すと 後で痛い思いをされることが しばしば あるようですので
その辺も 気を付けて下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
  
  
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