ウール製品の応急処置

一般の家庭で使用する洗剤は 弱アルカリになっています。
(説明書の所に必ず書いてあります。)
家庭洗濯のほとんどは 綿、ポリエステルなどですから それで問題はありません。
 
しかし 冬になると どうしてもウール製品を多く着用するようになりますね。
 
例えば ウールのセーター、スカート、スラックスなどに 何かの拍子に食べていた物が
付いたとき どうしますか?
 
場所は 家庭内としましょうか。
 
1,濡れタオルなどで シミをとんとんとそれに移し取る。
 
2,そばにある家庭用の一般洗剤を濡れタオル等にしみ込ませ それでシミを取る。
(洗剤を使用した方が 綺麗に落ちると思うから・・・)
 
ウール製品の場合は まず輪じみをかくことは ありませんし 付いてすぐですと
繊維内にシミが 入り込んでいません。
表面の乗っていると言う感じでしょうか。
ですから 水溶性のシミの場合は 濡れタオルでの処置が できます。
 
 
さて あなたは 1と思いましたか?それとも 2 と 思いましたか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正解は 1 です。
 
やっては いけないことが  です。
 
 
 
ウールやシルクなどの 動物繊維にアルカリが 付くと黄ばみを引き起こすからです。
仮に 2 で綺麗にシミは 落ちても 残留したアルカリ洗剤が しばらくするとその部分に
黄色いシミとなって現れます。
 
ですから まず 出来るだけそのシミが 乾かない内に 下に乾いたタオルを敷き
上から 濡れタオル等で とんとんとシミを下のタオルと上のタオルに移しとりましょう。
それでも 落ちない場合 洗剤を使用するのであらば 中性のおしゃれ着用を薄めて
使用しましょう。
中性洗剤でも しっかり洗剤分は 落とす必要は あります。
 
特に大切な衣類で あれば 何もせずに信頼の置ける クリーニング店に依頼
したほうが ベストです。
 
中途半端な処置をするくらいなら 何もしていない方が 落ちやすいのです。
 
付いてすぐの 食べこぼしのシミやお酒類のシミなどは キチンとした仕事を
しているクリーニング店では 100%落とせます。
付いて 2〜3日の 食べこぼしのシミをクリーニングに依頼したのに そのまま
返ってきた!
そんなお店は 一事が万事 まともな仕事をしていませんので 他を探しましょう。
 
  
  
  
戻る