初めから 純白、真っ白 という繊維はありません!
羊毛、絹などの 蛋白質系の繊維は 本来黄色みを帯びています。
また 合成繊維のポリエステルにしても もともとの色は 黄色みを帯びた半透明です。
綿、麻等の植物繊維も 同じです。
そんな黄色みを帯びた色を 『生成り』(きなり)と言いますね。
例として 綿、麻を白く見せる為には 一旦漂白をして「さらし」の白にし その後 染めます。
その時 使用するのが 蛍光染料(蛍光増白剤)です。
その辺のお話は ”蛍光剤” の項目で書いています。
この項目で 書きたいのは この蛍光染料の欠点です。
家庭洗濯出来る下着などで 初めは 真っ白だったのが だんだん 黄ばんだり 黒ずんだり・・・・
原因は いろいろで
1 垢や汚れが 落ち切れてなく 黄ばんできた。
2 洗剤、石鹸等の残留で 黄ばんできた。
3 水が 悪く 黒ずんできた。
4 経年変化により蛍光染料が 落ちて黄ばんできた。
5 紫外線や蛍光灯の光で日焼けをおこして 黄ばんできた。
特に最後の 紫外線や光に弱いため だんだんと 蛍光染料が破壊され 本来の
生成りに戻ってきます。
この所を十分に理解されて 白い衣類を購入されて下さいね。
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