年 癸丑(己) 大運逆行・約4歳5ヶ月
月 壬戌(戊) 0〜 4 壬戌
日 辛卯(乙) 5〜14 辛酉
時 癸巳(丙) 15〜24 庚申
25〜34 己未
35〜44 戊午
45〜54 丁巳
55〜64 丙辰
65〜74 乙卯
上記の命式は1973年10月22日午前8時43分頃 出生地・東京
大リーグ・マリナーズの日本人選手のものである。
前回掲載した死刑囚と同じく、金気の日干であり、水気食傷が強い命式である。
完全な身弱であるが、大運でかなりの助けを得ている。
34歳までは比劫・印が旺じるし、その後も火気官殺が巡る時期(35〜54)もあるが、水気の強い命式にとっては問題は無いだろう。多少病気を得るような事があるとも言えるが、それを乗り越えれば
55歳からは再び辰土・印が旺じるので永く野球界で活躍を続けることだろう。
大運に助けられ、尚かつ命式の地支にある土・印が暴走する水気を上手く押さえている。
ただ、前回の死刑囚の件でも述べたが、この選手の命式に近い人も少なからず居ることだろうし、全く同じ命式の人も存在するはずである。
この選手の成功は、野球に興味のない者や、まったく感心のない人達には関係のないことであって、ましてや選手を応援する人達にとっても、一時の娯楽に過ぎない。
大変なのは本人である。
打撃成績トップを国内で数年続け、アメリカに渡っても尚、一年目で打率トップという偉業を成し遂げた。
その好調を維持するのに費やす体力的試練、精神的苦痛、節制などは想像を絶する物だろうと思う。
大リーグ選手の同僚の話がネット上にあったが、「彼は成績が凄いのではなく、その準備が凄い」というものだった。
つまり、それなりの打撃成績を残すに値する管理・準備を整えることをキッチリと行っているのだ。
そういった自制心とも言うべき精神力が備わっているようだが、子平で言うところの「自制心=官殺」、要するに彼の命式は官殺が以外と弱い所が興味深い。
その官殺を破る食傷が強いのも面白い。
当然ながら身弱日干には官殺が近くにあっては困るのだ。
いずれにしても育った環境などで人生の航路も違ってくることだろうから、この選手の場合はこういう形で良運気の時期に活躍したに過ぎないと思う。
食傷が強いのに寡黙な選手だな・・・・と思ったことがあった。
ある日、テレビで同じく大リーグで活躍する元・巨人軍の松井選手との対談番組を観たが、この選手の良く喋ること^^
松井選手は完全な聞き手に回っていたほどだった。
食傷の資質が確かにあることは確認できた。
命式が同じでも環境が違えば、これもまた違った方法で活躍していることだろう。
外国で詐欺集団のボスとして活躍する事も考えられないことではない。
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