子平では大運というものがあり、次のような取り決めがある。
陽年生まれ(甲・丙・戊・庚・壬)
男・・・生まれ日から次の月の節入り日までの日数÷3
女・・・生まれ日からその月の節入り日を遡る日数÷3
陰年生まれ(乙・丁・己・辛・癸)
男・・・生まれ日からその月の節入り日を遡る日数÷3
女・・・生まれ日から次の月の節入り日までの日数÷3
つまり陽年生まれの男と陰年生まれの女は前述の計算で出た数字が大運の節になる年数で、10年ごとに月干支を元に順行していく。
陰年生まれの男と陽年生まれの女は逆行していくのである。
男女の大運は正反対に進行していくのである。
この大運の取り決めには何の疑いもなく鑑定してきた。
何故、男女の大運の巡りが逆になるのか、その理由も知らずにである。
今回、生年月日が同じ男女のスポーツ選手を例に考察するが、生時が不明な点と、たった一例だけで結論は出せない事を承知で二人の今までの略歴を比べてみようと思う。
年 戊申(庚)
月 辛酉(庚)
日 辛巳(丙)
時 不明
大運(男)9歳9ヶ月 順行
辛酉 0〜 9
壬戌10〜19・・・18歳、高校野球で活躍後プロ入り、1987年初登板でノーヒットノーラン。
癸亥20〜29・・・20歳頃、左肩故障。1994年引退、1996年に球団スカウト職。
甲子30〜39・・・2004年から球団コーチ就任
大運(女)0歳2ヶ月逆行
辛酉 〜 0
庚申 0〜 9
己未10〜19・・・高校生アマゴルファーで活躍。
戊午20〜29・・・20歳、海外でアマチュアツアー優勝。1991年プロ入り
1994年、日本女子オープン制覇
二人は男女の違いこそあれ、20歳前後に最も活躍したスポーツ選手だった。
高校生の頃から注目を集めていたのも同じであるが、1994年に引退した男と制覇した女、という現象が興味深い。
しかし、今もなおお互いにスポーツ界に身を置き、それなりに活躍しているようだ。
実生活においての違いは調査していないが、社会においてはさほどの違いはないように思える。
ここで以前からの疑問が少なからず湧いてくる。
男女の大運は本当に順逆するのだろうか?
もしそれが確実に正当性のあるものならば、逆境である時期の解決策がそこに隠されている。
それは、もし逆境の時期、なんの解決策も見あたらないのならば、性の逆転をすればどうだろうか、ということである。
なにもニューハーフになれとか、男みたいな女になれと言う意味ではない。
男と女の違いの根本は、攻撃性と受け身ではないだろうか?
そう考えると、男であって不運であるのならば女性のように受け身思考で生きてみるのも良いかも知れないし、女であっても威張り散らして我が儘が災いしているのならば男の大運になっているかも知れないのである。
おとなしく従順ならば幸運かも知れないのに・・・・・と考えられる。
鑑定上、一つのヒントになるかも知れない。
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