運気の良し悪しには表と裏があるようだ。
女流作詞家として成功し、音楽活動を続ける夫と二人三脚で長年活躍する方の命式を紐解いてみる。
妻(作詞家) 夫(歌手)
年 乙酉(辛) 年 丙戌(辛)
月 庚辰(戊) 月 庚寅(甲)
日 庚午(丁) 日 戊辰(戊)
大運(妻)1年6ヶ月順行
〜 0庚辰
1〜10辛巳
11〜20壬午・・・・大学時代に夫と知り合う
21〜30癸未・・・・26歳で結婚。夫の持つロックバンドが1975年からヒットを放ち、その作詞を担当する。
31〜40甲申・・・・70年代後半はアイドル歌手に作詞を提供し、ヒットを続ける。その傍ら女優として活躍もする。
41〜50乙酉・・・・著述も多数手がける。
51〜60丙戌・・・・飲食店のオーナーでもある
61〜70丁亥
大運(夫)3年8ヶ月順行
〜 2庚寅
3〜12辛卯
13〜22壬辰
23〜32癸巳・・・・1970年代を代表するロックバンドとなる。
33〜42甲午・・・・芸能界において確固たる地位を築くべく音楽活動に励む。
43〜52乙未
53〜62丙申・・・・活動中
時柱が不明なので決め手に欠くが、二人とも現在までの活躍期間の大運は印・比劫が旺じている。
子平の流派には相性の見所として合や局がお互いの命式の干支にあると言うが、それは見あたらない。
財がお互いに弱いのに流行歌専門なのが面白い。時柱に財があるのかも知れないが、大運の干には一応二人とも財が巡ってはいる時期もあった。
お子さんが無く、妻は命式に食傷が時柱を除いては見当たらないし、大運の21〜30歳の水気食傷は弱い。
妻が作詞家としてブレイクした時期、社会的には売れっ子で大成功、夫との活躍で幸せ一杯だと思われていただろう。
しかし、テレビでのご本人の談によると、作詞の依頼が殺到し、精神的な苦痛は半端な物ではなかったそうである。
特に30歳前後の一番売れた時期というのは、大運に印や比劫が旺じ、流年も火気や土気といった時期に爆発的なヒットを連発している。
官殺、印が過度な労力を強いていたのだろう。
好調の代償が必ずあるものだし、不調だからといって諸事思わしくないとは言えないことが判る。
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