文房四宝

 1   はじめに
更新日時:
H17年8月6日(土) 
日本に書芸術を先駆けたのは明治の書家日下部鳴鶴ーー比田井天来だと思います。そのお弟子さんが沢山出ました。
そのお弟子さんが取り入れたのが王義之風書法の創作になり、王鐸書法の創作になっているように思います。
読売書法展は関西の先生方が多く、毎日書道展は東日本の多いようで、作風を見てもはっきりしているようにおもわれます。
特に北海道は書の盛んだところです、土地柄か、臨書でも唐以前のばかりです。
私は詩文書は金子鴎亭の弟子の中川清風に漢字は徳野大空の弟子、山田太虚が師です。
詩文書については次回に知っていることは、説明いたしますが、あまり知ったふりするのが嫌ですが私の会員の参考にと書いたものです。
異論の先生方が沢山おられる事と思いますが、メールなどでご指導下されば有り難いのですが。

 2   水墨画用硯
更新日時:
H17年7月9日(土) 
「水墨画用 硯 」
私は硯のことを、云える身分では有りません、それだけに硯については色々に文献が残されて有ります。
これから書くことは、紫石個人の私見であります。まちがっておりましたら笑って忘れて下さい。
 
水墨画のみ描くためには硯は必要ありません。墨の項で記しますが、水墨画ようの練り墨があります。
硯の代わりに白い皿を2〜3枚準備されるとすみます。
また、練り墨で物足りないと思う方は、手の大きさでよいでしょう。
 
摺り方ですが、水2〜3滴硯の陸に落とし濃く摺ります。
それを白い皿に移して淡墨にしてください。
どうせ淡墨だからといって、摺らないのは墨の色がでません。
 
水墨画に使う硯に二面硯もあります。これも良いものです。
また彩色ように三面硯も有ります。どんな硯が良いだろうと判断に迷う時は、
硯の面を指先で撫でてみてください。
女性の肌のように???が良いと云われています。小生のように女性に触れたことのない方には
、分かりませんね。とにかく早く磨れるのが良いのです。もう少し硯について続けたいと思っています。

 3   - 硯 2-
更新日時:
H17年7月9日(土) 
 
硯ー1では水墨画用の硯を説明致しました。今回は書道用の硯についてです。
昔、私が始めた頃は墨すり3年と、云われて先生の教室で先生が使用する墨を摺っておりました。
先生の教え方、書論とかその時に勉強になりました。
今はスピード時代、殆ど墨液です。「墨は病人に摺らせなさいと譬え言葉があります」説明は言葉とおりです。
では、何故いまは墨を摺らなくなったかと云うと、墨を摺る時間を書く時間にしなさいと、かわったと、思います。
ただ、お稽古時ならそれでも、良いでしょうが作品つくりは、摺った墨にかないません。硯で墨を磨りながら、手本(法帖)を観て、心を落ち着かせ、墨の香りを嗅ぎ、
これこそ書を楽しむ幸せを感じます。
またこの動作がボケ防止に良いそうです???
お弟子さんに(先生最近ボケたでないの)と言われないよう頑張らないと、意気を高めていますが、最近ボケたフリしている時が多いです。
 
◆ 買う前にわかる硯のよしあし
 
1、飽きの来ない硯相、「一生お付き合い」
 
2、肌がしっとり「吸いつかれそうな感じ」
 
3、息を吹きかけてその水滴がなかなか消えない。
 
4、実用硯では色はあまり関係ない。
 
5、墨池が洗いやすい、あまり大きくない。
 
  何だか、奥さんのようですね??
 
余談が長くなった、使いながらわかる硯、手入れの方法などなど次回にしましょう。

 4   ー硯3
更新日時:
H17年8月6日(土) 
- 硯 3-
 
あらためて硯の事を、お弟子さんに最低これぐらい、言い残して置きたいと、思うのだがこれも、
あれもと欲がでる。会員全員に言い残すにはここをコピーして渡すとも思う。
 
◆ 使いながらわかる硯のよしあし
 
 1. 短時間に墨が濃くなること。
 
 2. 濃くなった墨が、思ったよりさらりとしていること。
 
 3. 書き上がった文字に「墨の輝き」が感じられること。
 
 4. 手入れを無精しても墨のおりが、あまり変わらないこと。
 
◆ 「硯の手入れ」
 
 1. 使用後、できるだけ毎回洗うこと。
 
 2. 一ヶ月に一度ぐらい、 砥石か水ペーパーで研ぐこと。
 
 3. 砥石等で研ぐときは不均等にならないよう注意すること。
 
 4. たまに使ってやること。
  (水を充分に吸収させることが大切)
 
★ 「硯の種類」 一般的なもの
   
 唐 硯
  1、端渓硯・ 古端渓ーー新端渓
      古端渓硯は高価です、名硯。
      新端渓硯は1万円位から専門店にあります。
  2、羅紋硯
      羅紋が楽しい、5千円位から
 
  3、歙州石硯
      端渓と並ぶ名硯。
 
 日本の硯
 
   雄勝石・雨畑石・赤間石・若田石
   その他。
 
用途に実用硯と鑑賞用硯あります。私の愛玩硯は新端渓太史硯です。
墨のおりもよく、他の硯は眠っています。
 
* 参考 *
軟墨には軟硯  硬墨には硬硯
   (中国製)    (日本製)
  の組合せで使用が良いと言われている。   硯終わり。


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