ご存知のとおり、本日の夕方に新潟県中越地方において震度7を記録する大地震がありました。
この大地震で被災された方々、動物たち、
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早くいつもの生活に戻れますよう、
祈るしだいであります。
この日、私たち家族は被害の大きかった長岡市街におりましたが、幸いなことに家族みんな一緒に車の中におりました。
駐車場を出ようとしていたら、体が宙に浮くほど急激に車が上下し始め、うちの車だけが故障でポンピングしているのかと思ったのです。
だから、エンジンを止めるように妻に言うと、もの凄い音と共に電柱が大きく左右に揺れ、正面の店舗の照明が落下し、人が外に避難しうずくまって頭を抱え、周囲は騒然としていて、車の中にいても恐怖を感じるほどのひどい揺れでした。
その直後にも大きな地震があり、街が柔らかい物質のように波打っていて、想像や理解を超える光景が目の前にありました。
あまりに大きな地震だったので余震を警戒し、周囲に倒壊する建物の少ない大きな駐車場に避難すべく向かっている時にも、追い打ちをかけるように、さらに大きな地震が来て、市内は光が消え全域で停電になりました。
その後も、大きな地震が何度も何度もやってきて、止むことのない大きな揺れに家族の恐怖感と周囲の人々の様子は尋常でなかったです。
異常な揺れに私は地球がどうかなってしまったのか?
ゴジラのような怪獣が地の底にいるのではないか?
と得体の知れない不気味な感じがし、これが“恐怖”というものだと思い知りました。
地震があってからテレビをつけて情報収集をしていたのもありますが、あまりの揺れの激しさと止まらぬ地震で1時間があっという間に過ぎ、このまま駐車場で避難していても状況は変わりそうにないし、お寺も心配なので帰ることにしたのです。
渋滞の道を帰るにつれて被害の大きさが徐々に明らかになってきました。
家や店舗のガラスは割れ、家の中はひっくり返ったように散乱し、倒壊した家や塀、傾いた電柱を避けるように人々が家の外で避難しており、道路は隆起陥没し、市内停電のために大渋滞になっていました。
その間も何度も大きな地震があり、密集しているだけに逃げ場がなく子供たちには怖い思いをさせてしまいました。
市内の光景を見ていると、お寺も大変なことになっているのではないか、猫達はどうしているのかと心配で道を進んで行ったのですが、栃尾方面は意外と被害が少ないので、家族みんな無事に帰ってくることができました。
お寺までみんなで帰るのは危険なので、近くの安全そうな所に車を止めて、まずは私一人で様子を見に行くことにしました。
暗い中、携帯電話の明かりを頼りに、お寺に向かうと、お寺の下の家の納屋が崩れ参道を塞いでおり、参道上方には幅広にした部分に長く大きな亀裂もありました。
墓石などが壊れておりましたが、お寺は無事でありました。
心配であった火葬炉と供養碑も無事で、ひとまず安心です。
家屋の損傷はほとんどなく、家の中のものが散乱していて、ガラスや陶器のものなどの多くが割れているので、家では寝ることができないので、今夜は近くのスーパーの駐車場(水害の時と同じ)で夜を明かすことにし、明るくなってから家に帰ることにしました。
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