つれづれなるままに
気まぐれな日記ですから、日記ではないのかも。。。
思ったこと、感じたことを、さらりと書いてみます。
 
だから、さらりと読み流してください。
(特に誤字脱字をね!)



 10月30日   息子と共に
法戦式では、同じ教区の御寺院方皆様に参列していただき、関係寺院や檀家さんなどを招き法要を行うのですが、なんと、弁事(べんじ)という役を長男がすることとなり、長男はいきなりお坊さんとしてデビューすることになりました。
 
こうなると、主役は首座(しゅそ)という役柄の私と、そのお供である弁事である長男ですから、さらにお家は大変です。
 
妻は私の心配どころか息子のことが心配です。
何も知らないから、長男がちゃんとできるかどうかが心配で仕方がありません。
母親ですなぁ。
 
この弁事という役も大役で、難しい長文を憶えなければならないですし、私との問答の最初はこの弁事さんとなので問答までも憶えなければならないし、さらにお坊さんとしての行事作法までしなければならいのだから、私よりも大変かも?
なんせ小学4年生ですからね。
 
でも、私は全く心配していない。
だって、私の息子ですから、やればできます。
幼くても男は気合いです!
 
 
 

 10月25日   法戦式(ほっせんしき)とは
法戦式とは、一人前のお坊さんとなる為の段階で通過すべき三つの儀式の一つです。
最初に行うのは「得度式」というもので、剃髪をして出家するというお坊さんの入門の儀式です。
 
これは随分と前のことですね。
ちょうど会社の社員旅行の日で、理由があるとのことで欠席して、月曜日に出社したら坊主頭になっているのですからね。
会社のみんなは驚きです。
「どうしたのその頭?」とか「なんか浮気がなんかばれて頭剃っちゃったの?」とかね。
 
そして、2番目が「法戦式」というもので、この式は住職に代わって仏法を説く事が許された者がみんなの前で問答を展開する禅宗の法要の中で一番華やかで迫力のある式とも言われます。
それだけに、行うこと、覚えること、すべきことが多くて大変な式でもあります。
 
この式をすることになったのですよ!
 
3番目の段階は「晋山式」といって、お寺の住職になる披露の式です。
法戦式は、この式と共に行われることが多く、どこかのお寺で晋山式がないと法戦式をする場がなく、探したり待たなければならないことがしばしばなんです。
 
私は、一つ目の得度を済ませ出家し、修行寺へ入り修行を終えて戻ってきたままで、いつかは分からないけど、いつかでいいやとその後の出世の段階よりも、自らの生き方や家族を養うことを優先しており、気にはなりつつそのままになっていました。
 
だって、お金がいっぱい掛かるから、私は相当先になるものと覚悟していた。
 
それが、同じ教区で晋山式を終えたお寺があり、その際に法戦式をしなかったので、私の身を案じて単独での法戦式を行ってくれることとなったのです。
 
それからというもの長い問答を憶えたり、行事作法を覚えたりと、日々がとても忙しくなり、あれこれ手に付かなくなりました。
メールやHPの更新などできない状態です。
 
 

 10月20日   分際で
そんな蚊の話から、今度はブヨの話です。
 
室内で私の血を吸おうものなら、筋肉を収縮して蚊の口針を抜けなくて叩く特技でもって退治するのですが、ブヨではできないのですよ。
だから、手で払いのけるのですが、以外と頭使っているのですよね。
だんだん、手が届くところに来なくなり、手の届かないところや、目の行き届かない頭などを狙ってくるのです。
すごいですよね!
 
と、そんな話をしていたら、会社の人が
「ブヨの分際で、脳みそ、これっぽちしかないだろうに生意気ですよね」と言うのです。
 
私は、すごいと褒めたのですが、生意気ですよねと同意を求められてしまいました。
 
だから私は言いました。
 
そうかもしれないけど、人間だって大きな脳みそ持っていて大して使ってないと思うけどね。
ここに来るまでの一日を振り返ってみたら、同じ比率で脳みそ使ってないことあるよ。
だらだらテレビ見ながら過ごしたりしてさ!
 
と自らのことを言ってみたつもりが、そこに居合わせた数人も図星であったのか皆無言になってしまいました。
 
さてさて、ここで問題です。
 
ちょっとしかないのに、考えて頑張って生きているブヨと?
いっぱいあるのに、考えることしないで1日を無駄にする人と?
いったいどっちが生意気なのでしょうね。
 

 10月17日   小さな棲み分け
前回の話に類似して。
 
熊だから問題がありましょうが、長福寺では寺猫たちとムササビと私たちが棲み分けをしております。
 
お寺の下側は猫たちの領分。
お寺の内側は人の領分。
お寺の天井裏はムササビの領分。
 
夜になると縁の下で猫たちが、ニャワ〜ンと喧嘩する声あり。
夜になると台所では坊主くんが、何やら夜食を探す音があり。
夜になると天井裏はムササビが、トン・トン・トンと走り回る。
 
そんなお寺です。
 
そうそう、そういうことを書くのではなかった。
先日、そんな熊の話を会社でしていて、「横田さんはお坊さんだから、生き物を殺生しないのでしょ?」と聞かれ、私は「殺生するよ!」とあっさりと答えるものだから、驚かれました。
 
わざわざ自然の中に入って行って生き物を殺したりはしませんよ。
家の中に入ってきて害を及ぼす蚊とムカデは殺しますと言ったのです。
蚊は掻き傷で子供の皮膚に傷となるからです。
ムカデは妻を咬んで麻痺を起したことがあるからです。
あとはカメムシかな。臭いから。
 
それ以外の生き物は家の中に入ってきても、捕まえて外に出すか、ほっときます。
だって、お互いに住処にしているわけですからね。
自分だけを優先にはしません。
 
でも、私は外に出たら蚊を殺しませんよ。
だって、私が蚊の領分であるところにいるのですから、その際は血を吸わせてあげます。
だから、裏山で作業などしていると、体中蚊に刺されておりますが、血を分けてあげたと思いお布施してあげます。
 
でも、内の中に入ってきたら話は別です。
人の領分に入ってきたのだから、覚悟の上でのことと思い手を出します。
それで殺してしまえば、私が上回っていただけで、逃げてしまえば蚊が上回っていただけのこと。
 
だけど人間って生き物は、わざわざ相手の領分に分け入っては、人に危害を及ぼすと言って殺すのですよね。
 

 10月15日   棲み分け
最近では、熊がよく出没していて全国各地で被害が報告されたり、怪我をされる人あり、殺される熊ありで、お互いにとって受難な時ですね。
 
ここ長福寺も例外ではありません。
裏山近くの畑で熊目撃との情報あり、また畑で熊に遭遇して怪我した人がいるとのことで、学校から下校時に熊に注意するようにとの連絡です。
 
注意しろ!と子供に言われてもね。
大人だって怪我するくらいですからね。
出逢ったら仕方ないですよ。
 
本当に仕方ないというのが答でしょう。
会う時は会うし、会わない時は会わないものです。
 
どんなに捜しても見つからない時は見つかりません。
どんなに気を付けても出る時は出るのですから。
 
だから、そうならないように、お互いの住処を荒らさないようにしなければなりません。
ここからここは人の住みか、ここからここは動物の住か、そのお互いの間に緩衝帯を設けて、お互いのテリトリーを侵害しないようにするのが、自然保護・動物保護の思想ですが、こうも人間が何でも奪ってしまっては、動物たちの分がなくなってしまいますよ。
 
私たち人間は、欲望強く、何でも、すぐに、より多く、自分のものにしたいものですからね。
私たちに規制が必要なのでしょう。
 
動物たちは足りる分しか得ません。
人間は余る分まで得てして止みません。
 
熊ちゃん
ごめんなさいね。
人間の過ちとして謝ります。
 

 10月1日   5周年
今日で長岡市のペット霊園ソウルメイトを創業して5年目になります。
私が存在し続ける限り存続するのでしょうが、また無事にこの日を迎えることができてよかった。
 
5年が過ぎて、少しずつであるが口コミが広がっており、お寺で火葬してもらってとってもよかったよ!との評判から、いらっしゃる人や動物たちが多くなってきました。
 
生は一生に一つであり、死もまた一生に一回なのです。
その最後の時を、どこで、どのように迎えるかによって、別れは記憶は大きく異なってしまうものですから、「よかった」と言われなければ、ここまで導いてくれた者の気持ちを無駄にしてしまいます。
 
ここに導かれる人は、見えない誰かがあなたとの愛情の絆を手繰ってくれているのです。
誰かがいなければ、私はありませんし、霊園もありません。
 
存続しているということは、なんとか維持しているのもありますが、必要とされているということでもありましょう。
 
とっても有難いことであります。
 
日々を新たに、出逢う命を大切に、これからも精進してゆきます。
 
これからも宜しくお願いします。


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