つれづれなるままに
気まぐれな日記ですから、日記ではないのかも。。。
思ったこと、感じたことを、さらりと書いてみます。
 
だから、さらりと読み流してください。
(特に誤字脱字をね!)



 11月30日   あんた何様なの!?
クリスマスの時期が近づいてきましたね。
街も色づき、男女の恋も色づいている賑やかな時期ですね。
 
さてさて、我が家はお寺ですが、クリスマスをします。
それに長女はキリスト教の天使幼稚園に通ってきますからね。
 
そんなですから、クリスマスの時期に近づき、長男が次男と何やら作戦会議をしています。
長男「仁はサンタに何頼むの?」
次男「おいらはガンダムのプラモデルにしようかな」
長男「そうじゃなくてさぁ、サンタにDS(任天堂の携帯用ゲーム機)頼めばいいじゃん」
  「そうすれば、俺と通信できるし、お父さんも二つはいらないって言えないだろ」
などと相談しているのを耳にして、私の逆鱗に触れます。
 
「こらぁ!!サンタさんと呼びなさい!」
「あんたはいったい何様なんですか。人様から物を頂く身でありながら、その人を呼び捨てとは何事か!!!」
「学校のお友達はそのように呼んでいるからといって、お父さんは許しませんよ!」
そこに妻登場
叱っている経緯を話し、今度は妻が注意する。
「そういうことは自分で働いて稼ぐようになってから言いなさい!」
「そうだとしても、そんな風に言おうものならお母さんは注意するけどね」
 
いつもお父さんやお母さんは、お店の店員さんにも「お願いします」と「ありがとう」をちゃんと言っていますよ。ご飯屋さんでは、「いただきます」「ごちそうさまでした」って言っていますよ。
人に何かをしてもらうのだから、年上の人とか年下の人とか関係なく、挨拶するのは当たり前です!
 
お金払うのだから、買ってやるのだからというような気持ちで挨拶もできないようなら、お小遣いもなしだし、何も買わせませんよ。
 
それにもまして、何かを頂く身でありながら、その人のことを呼び捨てにするなんて許しません!!
当たり前のことです。
 
うちの子は学校で友達が使っている言葉でも、家の中で使おうものならすぐに私たちから、そうではないことを注意されますが、他の子たちはそのままなのでしょうね。
 
それでいいのですか?
お父さん。
サンタって呼び捨てにされていますよ。
 

 11月20日   メールがいっぱ〜い
ずっと自分のことが忙しくて、メールやHPなどは全く手がつかずでした。
 
メールはチェックしているものの返信には時間がかかるので後回しにしていたら、いっぱい返信していないメールがたまっていました。
 
読み返してみると、お返事下さいなどと書いてあるのですよね。
あと、質問などで、どうなのでしょうか教えてくださいとね。
 
それなのにも関わらず、そのような気持ちのまま、今日まで過ごさせてしまったなぁと申し訳ない気持ちになってしまいました。
すみませんでした。
 
今日は決意て1ヶ月分ためてしまったメールに返信するまで席を立たないぞ!と決めて、一日中メールをしておりました。
その返信数なんと50通!
 
我ながら偉いと自分を褒めてあげました。
 
いやいや、ためこんだのが良くないことなのですから、褒めるのは間違っています。。。
 

 11月15日   不思議なこと
昨日の緊張がとけて体中が異常な筋肉痛です。
今日は寝かせて〜
 
という訳にはいかず、いつもの日常に戻り、子供たちを送り出し、東京に行く準備をして両親と共に東京へ。
 
駅に向う途中のトンネルで異常があったのか、ビーッ・ビーッと警告音と共に掲示板に通行禁止と記されているのですが、対向車は普通に通り抜けくるので、いったい何事かと思いトンネルに侵入しないで路肩で待つことに。
水害の時も、地震の時も、こんなことはなかったので戸惑いつつも、何かあっても嫌なので一旦引き返して迂回路にて駅に向うことにしました。
 
新幹線に乗る時間まで間があるので、お昼を取っていると電話があり、これから火葬とのことで私はお寺に戻ることになりました。
 
それにしても不思議ですよね。
法戦式の前から当日までピタリと電話がなかったのに、お昼が終わりあと30分で東京行きの新幹線に乗り込むところに電話ですからね。
 
来るときにトンネルが通行禁止だったので、念のため迂回路を通って帰ると、道路に車にはねられた仔猫が横たわっておりました。
1時間前に通った時には居なかったのに。。。
トンネルが通行禁止だったから通ったのであって、そうでなければ通らない道なのに。。。
それも僧侶として出世して初めての出会いが、やっぱり交通事故の猫ちゃんなのです。。。
 
私の人生はいつも節目に動物たちが共にあります。
不思議ですよね。
 
妻と不思議だね〜と話しつつ仔猫ちゃんを連れて帰りました。
 
 
この子を火葬する時に気が付いたのですが、1歳にも満たないであろう白と茶の仔猫は、私が真直ぐ生きようと誓った18歳の時に出逢った道路の仔猫と同じなのです。
色柄といい。体つきといい。
 
そう!
入寺式のあの夕日はミクを看取った時と同じ。
そして、
この子は私が人生に誓った時と同じ。
 
 
人生は不思議なものです。
 
人生は素敵なものですね。
 

 11月14日   法戦式
夜は早めに布団に入るものの、精神が緊張しているのか、なかなか寝付けません。
寝たような寝れなかったような。。。
 
明日行うべきことをイメージトレーニングしているといつの間にか寝ているのですが、時計を見ると1時間過ぎており、明日のためにも寝ようとするも眠れません。
だから、明日の問答をシュミレーションしているといつの間にか寝ているのですが、時計を見ると1時間過ぎており、明日のためにも寝ようとするも眠れません。
 
そなかんなで1時間おきに時計を見ながら4時半となり当日スタートです。
 
 
朝のお経、掃除が終わり、法要の時間が近づくにつれ、家族や檀家さんが参詣し、御寺院さん方も集まり、だんだん本番間近という雰囲気に包まれてきました。
そんな中、私は薄いピンクの着物を着た一人の女性に見惚れておりました。
妻ですよ!
他の女性ではありませんよ。
 
ひと目がないのを確認して、着物姿の妻に擦り寄っては、
「綺麗だよ。どこの令嬢かと思ったよ。」
「今日の披露は絵里の着物姿だね!」などと、いちゃついておりましたくらいですから、緊張していないのでしょうね。
 
法戦式のことは書き記すことが難しく長〜くなりますので省略します。
 
とにかく無事に法戦式を終えて、最後の最後まで緊張感を保ちつつ冷静さを失わず、教えられたことを思い出しながら、注意点を留意しつつ、前日に変更になった箇所も間違えずに終わりました。
日々体に染み込ませた動きでもって、一生に一度しかない式ですから、持てる力のすべてを出し尽くし、自己採点100点満点と言ってもいいほどの完璧に満足いく仕上がりで、声良し、気迫良し、動き良し、心良しで、自分ではあらゆる場面で心を込めることができて満面の笑みでもって式を終えることができました。
 
自己評価が高いだけに、参列した方々からも、凄かった、感動した、良かった、と言われ、私のことを良く知らない人などからは、舞台とかやっていたのですか?とか、お坊さんの前は役者さんだったの?などと聞かれました。
 
あ〜よかった。
ほっとしました。
 
そうそう、この式を盛り上げたのは、私だけではありません!
長男の弁事和尚さんです。
大きな声でハキハキと長文を唱え、私との問答も息がピッタリ!
それらすべてをちゃんと暗記して、きちんとできたことに感無量でした。
 
参列した人の多くの方から、お前さんも凄かったけど、子供さんも良かったよ〜と言われ、自分のことより子供のことを褒めてもらい嬉しくなってしまいました。
親ばかですね。
 
この後、本堂前にて和やかに記念撮影を済ませ、披露宴会場に席を移します。
 
 
宴会の始まりに御寺院様から一言あり、涙が止まりませんでした。
 
それは、1ヶ月前に出会ったこの青年は、私のお寺に挨拶に来たときお拝をするとき緊張していて手が震えていたのを覚えております。しかし、今日の法戦式においては見事に大任を果たし、私の元にお拝しに来た時は、真っ直ぐな視線で私を見据えたまま合掌をし、目を合わせたまま静かにお拝をする姿を見て、これからの僧侶に対する本人の生き様を見たようで、忘れかけていた若き日のことを思い出し、清々しい気持ちでお拝をさせてもらいました。
たぶん、ここに列席している御寺院方すべてが同じく感じていることでしょうが、こんなに気持ちよく、心清々しい思いは何時ぶりだろうかと人生を振り返ったことかと思います。
みなさんの心にも何かが呼び起こされたことでしょう。
そんな人生にも稀にみる清々しい時を一緒に居合わさせてもらったことを感謝したい気持ちでいっぱいです。
“ありがとう”“おめでとう”
と言われ、涙ながら列席の御寺院様方の顔を見ると、みんながニコニコして頷きながら拍手してくださいました。
もう嬉しくて男泣きです!
 
そうして、涙と笑顔のお酒を酌み交わし、みんなに今日のことを褒めていただきました。
私はこの日の老師たちの笑顔を忘れません!
だって、みんな子供の時のように純粋にはしゃいでいるかのような気持ちの好い笑顔で、今という瞬間を楽しんでいたからです。
大人のあんな笑顔久しぶりに見たからです。
 
 
皆さんに支えられ助けられ、忙しい中2日間に渡り列席して頂き、どのようにして感謝してよいか分からない私は、今後の生き方でもって感謝に替えさせてもらおうと気持ちを込めながら、真っ直ぐな気持ちでお拝をするしかない、この1拝1拝にすべてを込めて感謝させてもらいました。
 
こんなに良い式が挙げられたのは、皆さんのお陰様であり、私の中のみんなのお陰様です。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
 
 
PS:飲めない私が不思議なくらい飲んだのに、あまり酔っておりません?その後のお寺の後片付けが終わって家に帰るまでは意識が張り詰めていたのでしょうね。
家に帰って来てからも意識が高揚していて疲れ切っているのに眠れませんでした。
 

 11月13日   入寺式
この歳になって学芸会に親がくるようで気恥ずかしい気もしますが、僧侶としての出世の大舞台ですから、東京から両親も参列すべく駅まで迎えに行くことになりました。
 
駅に向う途中で交通事故で亡くなったタヌキが横たわっていました。
私はその姿を見て、真っ先に「私の僧侶の門出を祝ってくれているのかい?」「いいんだよ。そこまで身を呈しなくても」と心でタヌキちゃんと不思議な会話をしていました。
 
不思議なことですが、何かある時はいつも動物たちがいるのです。
私を僧侶に導いたのは動物たちで、今までも人生の節目節目で動物たちに導かれてきました。
僧侶として新たな段階に入る節目に、これからお寺に入るという、この朝に出会ったのも不思議なことです。
 
私は忙しいから、最初は妻が迎えに行くはずだったのですが、当日着る着物の合せで急遽私が行くことになったからです!
 
これからの式で多くのことをやり遂げなければならない私に、「きみはひとりじゃないよ。いつも僕たちがついているからね」と言われるかのように心に温かいものを感じたので、先ほどの言葉となったのです。
 
また、私が今までどのようにして動物たちを看取ってきたかを知っている両親に改めて、私は小さい頃からこのようなことをしてきて、大きくなっても其の心を失わずに僧侶となっている姿を見せるてあげるためにも、この日この場所でこの子は私のために居てくれたのでしょう。
これから始まる披露の式よりも、私はこの姿を両親に披露できたことを何よりと思いました。
 
たぬきちゃん。ありがとう。
 
 
橙色に差し込む夕日の中、伽藍の広い本堂は幻想的な光に彩られ入寺式は始まりました。
 
当日を迎えるまで、うまくできるだろうか?間違わないだろうか?などと思うこともしばしばで自分のことばかり考えておりましたが、たぬきちゃんのお陰で一人ではないことに気づきました。
 
いつも多くの者たちと一緒なんだ。
今までだってずっとラッキーだった。
今まで練習してきたのだから大丈夫。
 
今までの人生を振り返りながら、何で僧侶になりたかったのかを思いながら、冷静に式を進めることができました。
(そんなこと思いながらですから、冷静すぎですよね!)
 
それが伝わったのか、参列した家族はみんな、すごく厳粛でありながら、幻想的なゆっくりとした感じで、とってもよかったと褒めてくれました。
 
そう!私はこの色を知っている!!
この夕日の色。
 
実家の裏庭でミクを膝に抱えながら看取った時の夕日の色と同じだったのです。
 
不思議です。
 
私の中にいるみんな
力を貸してくれてありがとう。
明日はもっとその力貸してくださいね。
 

 11月12日   ピタッと!
今月に入って、いよいよ本番が迫ってきました。あと何日ある…と、だんだん日を数えるようになりましたからね。
 
今まで忙しくて忙しくて仕方なく、きちんと時間を作って練習することができずに焦っていると、この数日ピタッと人も訪れず、電話もなく、不思議なくらいに静まり返って、妻と不思議だねぇ〜と話しておりました。
土日であれば誰かしら人があるものですが、この数日、何の音沙汰もありません。
ちゃ〜んと見守ってくれているのですね。
 
“嵐の前の静けさかぁ〜”
 
悩んでいたのですよ。
自分のことではなく、お客様のことをね。
私事のことからお断りするのは嫌だなぁと。ここに縁を導いてくれたのに、私が僧侶への道だからと出会う縁を断るのでは、何が僧侶なのかと自問自答していたのです。
 
自分のことを優先し、お客さんを断れば、私の心に罪悪感が残るし、自分のことを後回にして、お客さんと接すれば練習ができない。。。あ〜どうしよう?
 
と、考えていても始まりません!
だって、まだ何も起こっていないのです。
 
人間って、こういうものなのですよね。
起こってもいないのに、起こるであろうことを想像して、勝手に自分で悩みを作るのです。
 
本番でミスしたらどうしよう?
→まだ数日あります。頑張りましょう。
 
あ〜もう何日か後であったらなぁ?
→決まったことですから覚悟しましょう。
 
あーそうだ!
あれもやらなきゃいけないのに、どうしよう?
→どうにかしましょう。
物事は同時ではなく時間差があるものです。
 
あ〜あの時に終わらせておけばよかったかなぁ?
→現実逃避しているほど時間がありません。
覚悟しましょう!
 
ということで、勝手に妄想するのもピタッとお終い。
だって、姿は見えませんが護ってくれる者たちが、ちゃんと時間を作ってくれているのですからね。
 


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