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午前8時過ぎ、本流筋を走って行くも釣り人は見かけず、四郷沿いでやっとポツポツと釣り人が見え始めた。温泉を過ぎて麦谷に登る。ポイント到着。 しかし、今日はさらに減水、流れがほとんど停まった状態になっていた。小さいアマゴが藻の隙間でウロウロしている。暫らく待つがライズしそうに無い。それにこんな状態ではフライが流れない。そっと近づいて ためしキャスト、着水と同時にあっというまに藻の中に隠れてしまった。すごい警戒心、先週とは違う反応、「ライズするんかな?」まだ時間的には1時間ほど早い。上に行くことにした。先週の雪道は積雪なく「かなり上まで行けそう」右に渡る橋を過ぎると路肩の雪が多くなってきた。緩いカーブを回り込むと前方が真っ白「これは不味い...」Uターンする余裕がないのでバックで橋の袂まで戻る。ザッシュザッシュと300m程度歩いて振り返るとこんな感じ。3人の新しい足跡、動物の足跡鹿、猪、ウサギ、ねずみ?二人は川など気にせずの歩き方もう1つは川を覗きながら歩いてるのが見て取れる。(私の足跡だ。)
とりあえず誰も入ってないようなので車まで引き返して入渓、
前進、前進、前進、さらに前進
「なぁ、ナンでも良いから反応してくれょ」
だんだんと積雪の厚みが増してくる頃、やっと反応、
朱点鮮やかヒレピンの錆び無し??アマゴ。
でも、この雪世界でなんで錆がほとんど残って無いのか
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上に行くほど反応が良くなる。しかし、小さいし、フッキングできない。
小さいの6匹追加リリース
ここはという渕も小さいのが飛び出る。大きいのはまだ寝てるのか?
ふと気づくともう2時前
上の樹から雪が解けて雨のように降ってくる。
川の中に雪の塊がトポンと落ちる。
「引上げるかな。」
しん とした中で雪の落ちる音、腰を下ろしてタバコ一服していると
綺麗な鳥のさえずり。見上げるが何処に居るのやら。
しばらくは枝越しの空間が開放感を与えてくれる。
葉が茂るとここは薄暗い世界となってしまう。
その前に訪れる萌黄色のすばらしい一瞬
残念ながら紅葉世界は禁漁期。
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ザクザクと歩いて車まで戻る。くるぶしまで沈む雪道は結構ハード。
半年の運動不足の体は汗を排出する。
私の車の横にもう1台、でかい4駆が停まっていた。運転席で熟睡中。
戻ったライズポイントは静粛の世界。遅すぎた。 諦めて温泉まで戻る。
「ここで少し様子を見よう」
分岐まで釣り上がるが、減水の流れからアマゴが出ることは無かった。
道を歩いてると先の4駆が下ってきた。通り過ぎたかに見えたが、
広くなったとこで停止、出てきた。
「こんにちは、どうですか?」
前に一度話したルアーマンかな。人の顔を覚えるのが苦手なので確信が持てない。
「何処からですか?」「奈良です。」
大又のイワナを狙ってる方の餌&ルアーマンだった。
情報交換、やはり放流アマゴはサイズがかなり小さくなってるらしい。
「放流量も漁協の公表量よりずいぶんすくないと思うんですが。」
大又はまだ大きいのは活動して無いらしい。「5月頃まで休みます」とのことだった。
来週には道の雪はなくなるだろう。大又も覗いてみるかな。
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