フライを浮かべに
 フライフィッシング風な釣行記
 

早すぎたハードな谷
 
■4月13日 


前日は夕暮れまで雑多な用事があり、日曜釣行となってしまった。
雨の影響も無くなっただろう。
 
しかし、谷底に降りて見るとまだ増水気味。場所の選択ミスだ。
しかし、再びハードな藪漕ぎして戻る気にもならない。


白泡の隙間を流していく。
反応が悪い。数少なく出た奴もバラシ。
 
最近、バラシが多い。バーブレスを使い始めた為かもしれない。
上の小さいポイントでチョコっと合わす源流では
足もとに引き寄せられない場合が多い。
となると寄っていく事になるのだが足元が気になってラインが緩みがちになる。
滝渕は水面が荒れていて、フライはすぐに流れ寄って来る。
それでも、3つ目の渕で小さいのが出てきた。
ブルーな奴やな。
ブルーグリーンの日光浴不足?なチビアマゴ。
ライズは無いし、ちっこいのばかりで
さりとて、脱渓もかなわない。
やっと脱渓の橋下、道にあがるともう昼前、
何処に行こうか?
車までの坂道をテクテク下りながら思う。
 
天を仰ぐと雲が随分厚くなってきた。
夕方から雨の予報だったがこの分では少し早まりそうだ。
先週の中流筋に行くかな。
 
途中、しょぼいライズポイントで昼食。ライズは?   無い。
 
散り始めの桜の花を仰ぎ見ながらお茶を飲んでると背後で「チャブ」と音がした。
振り向くもリングは見えない。違ったかな?
暫く見てると流れの筋で魚体が踊った。
チャブン!
全身を見せて跳ねたのだ。ちょっと小さいか、15cm前後。
でも頭の中は捕る気満々。
飛んだヨなぁ。ハッチを追ったのか。それとも飛んでる奴を食ったのか。プレッシャー、若さ?
 
また飛んだ。斜めに口を開けて。
早い流心に負けないよう突進食いしてるように見えた。
水面上だ。ハッチは見えないので小さい何かが流されてきている。と判断。
しかし、黒系の#20のフローティングもスペイントも来ない。
アピールが必要だ。
 
小さめに巻いたホワイトハックルのフローティングパラシュート#18
一投目は波に翻弄されポイント付近で沈む。
「上流に置き過ぎたか。」
2投目、メンディングも綺麗に決まった。
ペンシルロケットが飛びだした。
自動的にフッキング、小物だがヒレピン
ゲット
 
 
 
コツ川に移動、河原を徘徊するもライズは見られない。空は今にも泣き出しそう。
下流からはたきあがることにする。
反応無し。
 
長い流れ出し。ユラリと寄ってきて見ただけで帰っていった。
黒のパラシュートから新作スペイントに変更。
今度は食った。
22cm放流物だがヒレは回復し始めている。
その後、もう1匹追加したところで水を差される。
まだ大丈夫かと空を睨むが
顔にかかる雨粒は引上げ時だと伝えてきた。