フライを浮かべに
 フライフィッシング風な釣行記
 

巨大な黒い影
 
 
6月14日


遅い時刻の杉谷奥、もう既に気温は上昇して着替えにも汗がにじむ。
水量は良い感じ、蜘蛛の巣がはびこり人が入った様子は無い。
橋下より入って祠の前の良い流れは飛ばして一投目、いきなり小さいのが出て
バランスを崩す。何とか踏み止まったが、ラインには張りは無くなっていた。
 
岩に張り付いたユキノシタは白い花を咲かせていた。


各ポイントとまではいかないが、それなりに出てくれる。
よいサイズ[18cmぐらい]はことごとくばらして小さいのを数匹、
ここも派手派手朱点のアマゴに変わってしまったなぁ
今年は桜色した妖艶なアマゴは掛かってこない。
時々ライズするが、皆小さい。
中流域に移動しよう。
木津川上流に移動、入ろうとしたら鮮やかなパラソルが並んでいた。
梅雨といえどもこんなにいい天気、川遊びの人たちがやってきていた。
その下流には鮎師も見える。
 
葦草の茂る短い段々瀬だけ入ってみる。
 
深みでライズした。そっと近づき
 
グラ!! ジャバ ジャバン...ドシ!
 
浮石でグラついて しりもちをついてしまった。
あぁ、黒い影がゆっくり白泡の中に消えていく。
反応が無いままその区間を終了。
 
蜂の巣橋まで下るがここにも若者集団が入っていた。ガックリ
少し上流に戻って入る。先週入った場所だ。
 
顔を赤くしたブルーストライプの攻撃を受けながら我慢のキャスト。
といっても、先週と違って大きいサイズが出るのでグンと引き込まれる。
ま、いいか...
 
だんだん釣り上がり辛くなる厳しい区間になっていく。先週は手もだせずの怒涛の流れも
今日は何とか流せる。
泡の流れに乗せてパラシュートを流していく。
小さくチャプンと出た。またストライプか。
次の瞬間ゴゴンと手応え。アマゴだ!
強い流れに入ってグイグイ引き込む。大石の隙間に入られたら終わる。強引に引き出す。
22cmの放流アマゴ
流れの真ん中に突き出た石の前に黒い影が揺れていた。
ゴミでも引っかかって揺れているのか?良く見えない。
スーッと浮き上がって何かを食った。
 
ドキドキドキ!心臓が高鳴る。
 
あの動き、アマゴだ。巨大な!!
尺越えかも
 
慎重に慎重にキャスト
パラシュートは無視された。アントに換える。
ティペットは...かかったときのことを考えたら6Xから下げられない。
キャスト、流れてヨレに入ってフライを見失う。
チョバン
水面が割れて慌ててロッドをはねあげるが。
手応えなくラインが後方に飛んでいく。
 
終わった


本日支流小物7匹、中流2匹
ウグイは沢山