フライを浮かべに

人の振り見て
フライを始めたきっかけについて書いてます。


<1:FFの始まり>
 フライフィッシングを始めようと思ったきっかけは?2002年の夏の終わりにスタートキット買うてます。そのころ子供がだんだん離れて、休日の適当な気軽な趣味を探してました。
 釣りでもしようかと量販店に行き、ルアーのバス釣り全盛やったんですが。
 私には合わない気がしたんで、渓流釣り〔奈良には海が無いので近場でちょこっととなると渓流〕コーナー見てましたら餌釣りのほかにテンカラとそれとよく似た〔と思っとりました〕フライの初心者用格安キット〔#4・5:当時は何の事やら解らんかった〕があり、何気に両方とも買うてました。
 
<2:FFの予習?>
 まずはテンカラから、近所の川〔オイカワと鯉の川〕に行ったがラインがぜんぜん飛ばん?3週〔3日間〕ぐらいで断念。
 フライラインの方が太いので飛ぶやろと、練習開始。ラインも出て行くしテンカラより易しい〔追い風参考距離5m〕と思い込む。
 後日、雨のようにライズするオイカワに向って実釣開始、キット付属のでかいフライ〔#14ぐらい〕オイカワがワラワラと飛びつく。ドラッグなんか関係ない、釣れまくり、空飛びまくり。(川幅8m以下)
 が、後ろの桜の木に引っ掛けたりで4個のフライはすぐに消え去る。後は浮かない(ニンフ)フライと巨大なフライだけに。「フライを仕入れなければ!」
 キット購入の店に行くも「フライは置いてません」て、何でや!
 
 <3:FFの学習>
フライ専門店に行かないと無いというので、書店に行き本記載の近場のショップ〔このときまだパソコン無いし、会社でも使わないし〕を探す。が、フライは自分で作るのが正道?らしい。タイイングの本を読み最低限必要なものをチェック、梅田阪神百貨店が会社から近いようで様子見に行ってみる〔ばっちゃんとの出会い〕。本の知識と現実のギャップが大きく、「何か様わからんぞ?立ち読み知識じゃダメか」
 始めようタイイングの本を買う。知識を増やしてはショップへ〔私にはほいほい買えない程度に高いので〕行って吟味、ばっちゃんと話す。他のショップ〔コーチマン〕も覗く。
 まずは格安バイスセット購入、スレッド、1/2グリズリーのケープ、エルクヘアー、ポスト材等購入、あ、フック〔#16〕も。製作目標はパラシュートとカディス。作ってはオイカワ実釣、そのうちに必要となったティペットやリーダー、浮力材、クリーナー等等々...金かかり始めるころには「ずっぽりはまってましたがな」
 
 <4:渓流デビュー!!?>
 オイカワ釣りも飽きて〔半日で数十匹釣れるオイカワパラダイス川〕きて、「そろそろ渓流へ行くか。」はじめようフライフィッシングの本購入。「う、ウエーダー買わねば、ベスト?いるか」〔偏光と帽子はすでに購入、オイカワ釣りで危険性痛感(耳と頭釣りました)した後ですぐ購入、目は釣りたない。〕まずは懐との算段、そうこうしてる内に気づけば9月末、行けずに終わった初年度でした。...さらにタイイングにはまっていく6ヶ月。オイカワは11月末まで釣れたが「さすがに冬は釣れん。」
 本を見てキャスティング練習、6,7mはブワッと繰り出せるが、それ以上行かない。「いやぁ、飛ばんな?」タイミングがさっぱり、止めたらもっと飛ばない。
 ビデオ購入、「私、大きな間違いしておりました!」目からうろこ状態で...
 
 <5:出直しデビュー>
 3月解禁、4月となぜ忙しかったのか思い出せないが、行くことができなかった。やっと行けたのは4月の中盤、子供を連れて下見に行く。吉野、川上下流、東吉野と見てなんとなく東吉野にする。釣具屋で年券購入、「これから?」「フライですよって」うなずきながら年券作ってくれた。プラスチック製の派手な色[蛍光オレンジ]だった。この日は購入だけ、デビューはゴールデンウイーク、子供が遊ぶのにいい場所を見つけていたので、ピクニック気分でやってきた。
 しばらく、子供3人と外道の餌釣り、「餌すぐとられるけど、針は食わん。」なかなか手ごわく真剣になってしまった。気づいたら昼です。みんなで弁当食って「ちょっと釣ってくる。子供見とってや。」嫁に頼んでロッド持ってすぐ上流へ、ウエーダー履くの面倒だし、河原も続いてるので運動靴にショルダーバッグ。オイカワ釣りのいでたちである。少し叩きあがり浅瀬でライズ発見、小さいし「アブラハヤかな?」緊張も無くフライ[#20パラシュート]を流す。パチャッと出たのは10cm程度の「やったでー、パーマークついとるがな!」ビニル袋に大事に入れて子供と嫁さんに見せに行く。
  フライ釣果:感動のあまご1匹  
     [2003/4/27]
 
<7:追われて>
 6月、予想外の状況が発生、そう、鮎釣りが始まった。あまり移動しない鮎師に対し、あまご釣りはそうも行かない。入るとこがなくなってしまった。6月から鮎釣り、知ってはいた、テレビ等でも状況は見てる。しかし、本流から中流まで占拠されるとは。
 鮎師の居ない上流へ、上流へとあまご釣り師が移動、これまた入るとこがない。
 支流に入っていく、藪沢となるがあまごは居るようだ。大きな落ち込み、砂防、横たわった大木、深い谷と、障害も多いがなんとなく気に入った。
 8フィートのロッドでは釣りにくく、#4ロッドはショートレンジが扱いにくい。6フィート半の#2ロッドを購入、支流源流の釣りあがりのスタイルになっていく。
 夏、鮎師が引いた後ではあまごはほとんど釣れなくなる状況もあった。東吉野の漁協にとっては鮎までの凌ぎのアマゴであるのだろう、追加放流は行われず、放流アマゴはほとんど消え去っていく。
 数は少ないが入渓者も少なく釣りにくい源流部、禁漁まであまごが釣れるのが気に入ったのか、渓相が気に入ったのか自分でもさだかではない。今のところ。
 「人の振り見て」 END
 
 <後で思ったこと>
●スクールに行けばよかった。
 変な癖付かないようにキャスティングスクールに。一番の近道(と思う)です。
〔最低でも入門のDVD等見てください〕
●要らない使わないものが多いな。
 一時期、色々作りたいと思って種々購入、それはそれで楽しい。
 自分がまずやりたいスタイルが定まった今、必要なものはずいぶん少なくなった。
 スタイルはロッドとリール、ウエーダー、収納〔ベスト等〕、バイス、フックサイズ、マテリアル等すべてに関係してるので厄介だ。
 スタイルを決めるための試行錯誤を楽しむ、ですな。
 その後、安価ロッドを揃えた[♯2〜♯5:計6本]けど、いらないロッド分で良いの1本買えたな。
●バイスキット
 今は本体しか使ってない。一度も使わんもん[フィニッシャー]もあるし。
 バイスは単品購入しよう。安いセットものは周辺備品が粗悪(かも)。
 とくに命のスレッドホルダーは良くなかった[スレッドが引っ掛かって切れよる]。今使用のセラミックは絶品、お勧め。
 フライ用品は"安くて良い物"日本的感覚からは外れてるものが多いようだ。
●練習
 広場での練習は非常に地味(見られると恥ずかしいし)なのでついついオイカワ釣りになってしまった。フッキングのタイミングと強さの勉強にはなるけど、ちゃんとキャスト覚えてからにすればよかった。
 後方でロッドを止める〔正しくは止めて待つ〕操作が今一タイミングが掴めない。
今も魚に集中すると癖が出て十分待てずティペットが伸びなくなる。大きな悩みである。