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宮司のつぶやき

1      政府は国土と国民を守れ!
今日本は周りから狙われている。戦後、米国の傘の下で、我が子のように大切にされていると思い込んで、雑踏の中を親にはぐれまいと後を追いかけていた日本という子どもは、大人になっても自立できないようになってしまった。大切な国土や国民の命や財産を守れずに米国という育ての親に「何とかして…!」と泣きついている人間のようである。周りの国々から自分の持ち物を奪い取られても、自分では何も自分を守れない。最後には「お金や品物を上げるから友達になって!仲良くしてよ!」と相手に媚びている始末である。そのくせ内弁慶で、国民には物価高騰や増税を押し付け、国家公務員の犯罪行為の国民年金掛金の使い込みや記録漏れなどなど取り上げれば枚挙にいとまがない。
戦後60年を過ぎ、米国も本心は「もうこれ以上の足手まといはごめんだ。自分の力で何とかしろ!」と言いたくて口先まで出かかっているのではないかと見て取れる。朝鮮半島非核化の六カ国協議の推移など見れば、米国の心は日本よりも、極東アジアにおける政治や経済をいかに米国優位に展開できるか、つまり今後の巨大マーケットのシェアをにらんだ国家戦略に「今の日本は魅力がない。」と味の無くなったチューインガムのように吐き捨てたがっているのではないかと危惧するのである。賢明な宰相もおらず、家臣は自分の地位や収入だけを守ろうとしている末期的政府の様態を呈しているように思えてならない。
島根県の竹島が日本の領土であると教科書に書けば、日韓友好のイベントやムードが壊れると反対する人もいるようだが、そんな目先の実のない「えせ」の友好など何の価値も無いのだ。もしも隣の人が自分に家に侵入してきて、「ここはオレの家だ。」と主張して自分を追い出そうとしたら、にこにこして家を明け渡す愚か者はいないであろう。当然、侵入者を追い出して自分の家を守ろうとする。守る義務と権利がそこにはあるのだ。ましてや、日本の将来を託す今の子どもたちに「竹島は日本の領土だ。」と教えておく義務が今の大人にはあるのだ。
更新日時:
平成20年7月28日
2      国政への不信
国民の政治への不信感は、年々増すばかりです。特に小泉政権以来、情報操作によって世論を作り上げ、自分の意図する方向へと世の中の流れを導こうとすることを政府が力を入れているのではないかと危惧しています。財政破綻を前面に押し立て、骨太の改革、三位一体の改革などと称して、改革の嵐を巻き起こす。これは中国の文化大革命などとも共通した手法です。いわゆるプロパガンダであり、こうした傾向は国民不在の政治や行政を推し進め、腐敗した国家を作り上げてしまうのではないでしょうか。平成の徳政令とも言える莫大な税金投入による金融機関の救済、市町村合併、ずさんな国民年金運営、後期高齢者保険制度、裁判員制度、教育改革などの政府が打ち出した施策は、全ての国民を「改革」という嵐に巻き込み、既成の価値基準や法律・社会制度、精神文化などを「ぶちこわし」、大地震や大嵐の通過した後のようなめちゃくちゃな状態を作り出し、国民を、「どこからどう手を付けて良いのかわからない」ような諦めの気分に誘導し、一部の政治家や官僚の思いのままの社会を生み出そうとしているのではないかと思えてなりません。日本の歴史の中で、徳政令を出した政権は必ず破滅の道を辿っています。
更新日時:
平成20年4月8日
3      三月です。
三月は、弥生(やよい)と言います。木々が芽生え花々が咲き、動物も活発に動き始めます。日本人にとっては、出会いと別れ、進学、就職、卒業、転勤などなど、思い出深い出来事があります。思い出に残る大切な出会いと別れがあるこの三月。神社の御神前で大切な人と一緒に手を合わせて神様にお祈りをして下さい。よりいっそう心に残る思い出深い三月になりますよ。
 
更新日時:
平成20年3月3日
4      今年の課題
今年は平成二十戊子(つちのえね)年です。土は生命を育む大切なものです。子は干支の動物ではネズミですが、方角では真北を表し、地球の自転軸の方角です。また、子は子供を表す漢字です。したがって、平成二十年は、初心に立ち返り、基本を重んじ、回転軸がブレないようにしっかりと大地を足で踏み締めて立ち、家庭を大切にし、次の世代を安心して任せられる立派な人間に子供たちを育て上げる教育を実践することが急務だと思います。昭和三十年代頃からずっと日本の教育は軌道をはずれ、回転軸のない、方向性の無い、ふわふわぐらぐらの酩酊状態へと陥りました。そして、現代に於いてそれは日本社会そのものとして具現化され、もうどうすることもできない、半ば諦めにも似た感じさえする世の中になってしまったと感じるのは私だけでしょうか。かつては明るく清く正しくたくましく生きていくことを理想にしていた日本人。今年こそ原点に立ち返り、日本人としての誇りと自信を持って生きていける人間造り国造りの第一歩を踏み出そうではありませんか。日本の将来は、今年の努力にかかっています。
更新日時:
平成20年1月16日
5      新嘗祭にあたって
新嘗祭は、五穀豊穣を神様に感謝申し上げる大切なお祭です。我々日本人が祖先からずっと受け継いできたお祭ですが、戦後の急速な経済発展によって世界中から多種多様な大量の物品が輸入され、有り余るほどの物を持つことができるようになりました。しかしながら、豊かな恵みを神様に感謝申し上げ、またそれらを生産する人々の労力に感謝することを忘れてしまった日本人が増えています。現在日本人が食べたり消費している物は、全てお金で外国から買い入れた物で、日本の国土から生み出される物はほとんど無くなってしまったと言っても過言ではありません。食料、燃料、鉱物資源などなどほとんどが輸入に頼っています。そして、それらの価値や存在をあまり認識することもなく、ゴミとしてどんどん捨てているのが日本人です。戦後の豊かさを神様や祖先に感謝することを忘れてしまったツケは世界のわずかな変化に敏感に影響を受けてしまう危なげな国に変えてしまいました。
今我々がゴミとして出しているアルミ缶に注目してみて下さい。アルミは、航空機、船舶、自動車、住宅、家電製品、容器や娯楽品など生活のあらゆる物に使われています。その原料はボーキサイトで、大きなエネルギーを費やしてごくわずかしか抽出できません。アルミ缶ならわずかなエネルギーで再利用できます。しかし、このアルミ缶を、ゴミ収集の日にゴミとして出したすぐ後に、ゴミ収集車ではなく、金属回収業者らしき車数台が何度となく現れ、素早く荷台に積み込んで奪って行きます。中国などと高値で取引した輸出しているのでしょうが、国家として大きな損失になると思います。アルミ原料のボーキサイトがいつか枯渇したことを考えると、経産省などはこうしたことにもっと敏感になるべきでしょう。食料はじめ自然からの恩恵を神様に感謝し、また、多くの人々の手を経て物が作り出されていることを再認識し、もっと物を大切にしようではありませんか。
更新日時:
平成19年10月30日
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Last updated: 2008/7/28