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宮司のつぶやき

11      ご家庭に神棚を
神棚のない家庭があります。戦後、神棚に神様をお祀りし、手を合わせることが日本人の生活習慣から消え、自分は自分という個人重視の考え方が広がりました。いっぽう、家族の絆という意識も薄れ、自分の一生は自分だけのものという意識を強く持つ人が増えました。しかし、自分の一生は、ほんとうに自分だけのものなのでしょうか。夫婦はお互いのことを気遣わないのでしょうか?親は子どもの成長を喜ばないのでしょうか?子どもは、自分の成長を親に認めてもらったり、親の願いを感じないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。神棚にみんなが手を合わせて拝むことにより、神様やご先祖様に家族を見守っていただきながら、家の繁栄や、家族皆の身の上のことを気遣うお互いの気持ちがわかり、家族の絆をよりいっそう強くできるのです。
更新日時:
平成19年6月2日
12      子育て
子供は、家族にとってどのような位置づけがなされているのでしょうか?厚生労働省は、働く親のために保育所や託児所などを増やし、子供を零歳から預かれるようにすることが、日本の福祉を充実させることであるかのような方針を持っているようですが、親にとってそれが本当に幸せなことなのでしょうか?
現代社会の様々な事件を見ると、育てられ方が原因で真人間になれず、健全な心が育たない状態でさまよっている人々が増加していると思います。寂しい気持ちをこらえてじっと親を待ち続けている、けなげな子供の心中を思いはかってやれる厚生労働省にはなれないものでしょうか。冷たい国家では、真の豊かな美しい国日本は実現できません。
更新日時:
平成19年4月26日
13      教育改革
教育は、国作りの基本と言えるものです。この教育の中で、国家の歴史を学ぶことを軽んじてはいけないと思います。戦後、連合国側の占領政策によって、日本は自国の歴史を封印し、日の丸と軍国主義とを同一視する風潮を根付かせてしまいました。そして、自由、平等、権利についても、人間としての尊厳と責任をどこかに置き忘れ、傲慢とも言える言動を一部の心無い人たちに与えてしまったことが、現在の深刻ないじめを生んだのだと思います。小泉前首相が始めたタウンミーティングのやらせ問題も傲慢の表れであり、国民の意見に耳を傾けるジェスチャーをしながら、世論を思う方向に誘導してしまうような行政のあり方は、政党と官僚ががっちりと手を組んで国民不在の政策を推し進めているとしか思えません。
 国民一人一人が、人間としての尊厳と責任を自覚し、豊かな人間性を養い、他国民からも尊敬される日本人を作る教育を進めていくべきだと思います。
更新日時:
平成18年12月18日
14      皇室に関する報道のあり方について
近年日本語が乱れていると盛んに言われるようになりました。しかし、言葉はマス・メディアを通じて国民の中に入って行きます。日本のマス・メディアで使われている言葉の使い方は、正しい日本語なのでしょうか。マス・メディアの各社は協定を取り交わして言葉の使い方を決めているようですが、特に尊敬語・謙譲語・丁寧語などはまるで数学の数式のように形式的に使われているように思えてなりません。「言霊(ことだま)」と言うように、言葉は生きています。受け手の心に大きな影響を与えます。特に国民統合の象徴である天皇皇后両陛下を始め皇族の方々に対する報道は、全く冷ややかに感じます。国民主権の政治体制と言えども、あまりにも冷たく、まるで皇室の存在を認めたくないのではないかとも思えます。日本が世界に誇れる伝統ある皇室を、日本国民はなぜ堂々と誇りを持って敬ってはいけないのでしょうか。
 皇室は、日本人の伝統や精神の支えとなっていると思います。皇室の存在を馬鹿にしたり、いい加減に扱うことは、亡国あるいは日本民族の弱体化にも繋がりかねません。
 日本人が日本の歴史や伝統に誇りを持ち、他国の人々から尊敬される存在になるには、皇室に尊敬の念を持たねばならないと思います。皇室を尊敬することは、けっして軍国主義に繋がることではありません。日本人が世界に向けて誇れることなのです。
更新日時:
平成18年9月27日
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Last updated: 2008/7/28