|
|
![]() |
||
お稲荷さんの狐は、単なる神使ではなく、眷属(けんぞく)といって神様の一族のような資格を与えられている。
お稲荷さんに狐と云う組合せになったのにはいくつかの説がある最も有力な理由の一つが、
稲荷の神が「食物の神」つまり御饌神(みけつかみ)であることから、その「みけつ」が転じて御狐(おけつね)・三狐(みけつね)になったという。
関西ではキツネうどんをケツネうどんと云うのはただ訛っているのでは無いのかも
|
農業の神様として、またお稲荷様として知られる倉稲魂神(うがのみたまのかみ)が、五穀豊穣を祈りながら田んぼを耕し、種をまく様子を舞にしたものです。
演者
農夫 2人 倉稲魂神 いたずら狐 計4人
|
農夫2人が弁当と鍬を持って登場、まず弁当を木にかけてから、2人で畑を耕す。時々お互いの鍬がぶつかったりしながらも作業が続く、時おり狐が弁当を狙って出没するが追い払い。耕し終わったところに、倉稲魂神 登場して、種を蒔いて、下がる。
種蒔きを終えた所を農夫が足で土を掛け、踏み均す。このときも時々弁当を狙って狐が出てくるのを追い払って畑仕事を終えて、弁当を食べながら、狐を捕まえる相談。罠をかける事にきまり狐の出るのを待つ、そこへ狐が現れて、農夫2人と狐が罠の周りを回り狐が罠にかかるが失敗。罠のまわりを回るうちに農夫が目を回して、結局農夫が罠にかかってしまい。もう一人の農夫が、かばいながら、狐に引かれて、退場する。
種を蒔く春の神以外は、アドリブを十分に取り入れて、ひょうきんに演ずる楽しい舞です。
|
七福神の一人として、ニコニコ顔に大きな鯛を抱え、釣竿を肩に担いだ姿で親しまれている恵比寿様が、ちょっと間抜けでお人よしのヒョットコをお供に連れて、海辺で魚釣りをする様子を舞にしたものです。
演者
恵比寿様 ヒョットコ タコ の3人。
|
まず恵比寿様が釣竿を肩に担いで登場して、神座より鈴を受けて場を清めて着座。 ヒョットコが登場、 虫とミミズとりをしてから、恵比寿様に釣竿を借りて大喜び、餅をお札にくるんだ餌で舞台外のお客様から、ご祝儀、祝い酒、どんどん釣上げる。お客様が、なかなか手を離さないので、釣上げるのに一苦労。 一通り釣上げて最後は引きがあるが何も釣れない。怒ったヒョットコは釣竿で、海をかき混ぜて。お客様とのやり取りを終え舞台の裏に竿を出す。
最初に釣上げるのが、真っ赤な鯛、大喜びで神棚に供える。次に釣上げたのが、うなぎ、これは自分の魚篭にいれて、また釣り始める。
そしてかかるのが、タコ。 タコとヒョットコが喧嘩を始め、恵比寿様が仲裁に入り、相撲で勝負をつける事となり、最初はタコが勝って、納得がいかないヒョットコは再度挑戦。最後にどうにかタコに勝ってタコを捕まえ、恵比寿様と供に退場。
最初の恵比寿様の清めの舞以外は概ねアドリブの演技で見物客を交えて、一番人気の演目です。
|