鯉にはもちろん生物濾過のバクテリアも酸素は絶対必要条件です。通常酸素の溶け込む量は水温で決まります。
0℃なら14ppm溶かすことが出来ますが20℃なら9ppm 30℃で7.5ppm 100℃なら無酸素状態です。 塩や砂糖は温度を上げると多く溶けますが 気体は反対に解けにくくなります。
酸素を多く溶かす方法には二つ有ります。
@水を容器に入れて圧力をかけた状態では多く解けます。 ビールやシャンペンはこの方法で炭酸ガスを溶かし込んでいます。 しかしこの方法では鯉は飼育できません。
A空気を使用せず酸素だけを使う方法です。空気を使うと当然 酸素も溶けるけど窒素も溶け込みます。窒素が溶け込んだ分だけ酸素が溶け込みにくくなるのです。純酸素を使うと何倍も多く溶け込みます。 袋詰めにしてアメリカまで少しの水量でも運べるのはその為です。 純酸素を使う方法は難しくは有りませんが安くはありません。 一部の業者では富酸素装置を使っているようですが これも安いものではありません。
結局はいくら頑張っても最初に書いた数値以上には溶け込まないのです。
私たちが出来ることは、酸素を多く溶け込ますことではなく、池にも、濾過槽にも酸素の少ない水を作らない事です。水を動かして、泉水全部を溶解度の上限値近くに保つことです。 特に濾過槽には酸素が必要です。
鯉飼育では必要ありませんが、もし無酸素水が必要なことがあれば、ご連絡ください。高性能な装置を紹介させていただきます。(商売根性丸出しですね) グラフは 脱気装置カタログよりスキャン

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