映画の話

昔書いた映画の感想や最近観た映画の話など書いていきたい。
 
最近はめっきり映画を見に行かなくなりました。また映画との出逢いを増やしたい。映画館に足を運ぼう。
 
ナビィの恋
「ナビイの恋」
沖縄の空、海、音楽、花、あけっぱなしの家、明るくておおらかで−−。
青々とした空、澄み切った海。ブーゲンベリアの激しい真っ赤な赤。
軽快な音楽、島唄。
場所が雪国だったらとてもあんな映画は出来ない。
あんな恋は許さない。
 
あの出来たおじいちゃんだからいいかもしれないが。
何十年も連れ添っていたのに初恋の人と逃げていくというのも、なんじゃない、とも思う。まあ、そんな堅苦しいこと抜きに凡てが許される世界ですかね。
 
とてもあのじいさんのように許すわけにはいかないだろうが−−、まあ昔から心の底に−−でもあのばあさまも冷てえござる。
 
でも沖縄のあの雰囲気では、おおらかに、ばあさまの幸せを許してあげる気分になりますね。
更新日時:
2001.05.01 Tue.
よかばい映画
 
よか・BY・映画 「映画の流れ」」
 
ここ何ヶ月かアメリカ映画とアジア映画を観た。そして、どうしてこんなにアメリカ映画とアジア映画が違うのだろうかと考えてしまったのです。アメリカ映画はこんな映画でした。
「サイコ」精神異常者が人を殺す話。「デイープ・ブルー」巨大鮫が人間を喰い殺す映画。その前は、エイリアンが地球にやってきて人間を襲う映画。彗星が地球に衝突する映画もありましたね。また銃で撃ちまくる映画も多い。私は、基本的にアクション映画大好き人間なもので、アメリカ映画となると、やっぱしアクション映画だけを見に行く傾向にある、まーあアメリカ映画を偏ってみているのだが。恋愛映画とか、渋いアメリカ映画映画はどちらかというと見に行かない。そういう偏ってアメリカ映画を観ていると、アジア映画との内容の差に唖然とするようになったのです。
 最近観たアジア映画は「運動靴と金魚」「スパイシー・ラブスープ」過去に観たアジアの映画からも全般的に、アジアの映画の描く世界は、親子や老人と孫、若い恋愛映画、村の出来事など、いわゆる人のふれあいのような小さな世界の映画が多い。映画技術がまだ未熟とか特撮技術がないとか予算がないとか、いろいろアメリカ映画と違う事情はあるのだろうが、精神異常者もエイリアンも出てこず、銃での撃ち合い、爆弾でぶっ飛ばすという描写も皆無、アメリカ映画得意のセックスもほとんどない。それでいて映画になっているし、人の心を十分に捉えてくる。
 アメリカ映画が世界を牛耳り、各国で映画が製作出来なくなることが世界的な問題になりつつある。確かに、言葉が理解できなくても結構面白いということ、わかると言うことで世界を制覇できたのだろう。アメリカ映画の作り方が一番良い映画の作り方だと、思うことが一番怖いとは、良識ある日本の映画人も言っている。特に映画は、各国の文化と密接に結びついているから、いろんな表現方法や描く世界があっていて良いはずである。
いろんな文化を認めあうこと。現在の世界の現状を見ると、どうしても人類の進歩を扇動してきたヨーロッパのアングロサクソンの文化に染まっているというか、占領されている、もっとどぎつく言えば、支配されている、と私は見る。いろんな美意識や価値観や習慣、風習もなんとなく西洋の物まねが日本にも、日本人にも浸透してきている。
たとえば美男美女の基準は、やっぱし白人のように背が高くて彫りが深くて、色が白くて、なんてのはどうなんでしょう。家の作り方も今日完全に西洋化しました。確かに合理性や便利さを取り入れると仕方ない面もあったのかもしれないが。
昔の日本映画も、今のアジア映画のようなストーリーがほとんどだった。たわいない家族の話。ちいさな近所の話。会社の出来事。そんなので映画になっていたような気がする。
今後、巨大資本を使って派手に映画を作るだけでなく、なんかアメリカ映画と違う基軸で、違う手法で映画をアジア映画は目指して欲しい。
 セックスや殺しあいやエイリアンとの戦いというような世界とは異なるアジアの民族の視点で今後も映画が作られていくことを望みたい。
特撮と破壊のアメリカ映画は、いつかは限界がくるような気がするのだが…。
 
 
 
 
 
 
 
 
更新日時:
2001.05.01 Tue.
エデンの東
この間、東京出張の時、風呂に入って、テレビでも見て寝ようかなと思って、何気なくつけたら、テレビにあるシーンが映っている。どこかで見たシーンだわい、と思ってたら「エデンの東」でした。私の人生を変えたというか、私の映画との出逢いを作ってくれた映画でした。いやいや久し振りの出逢いでしたね。
途中から見ましたが、やっぱし良い映画ですね。ジェームスディーンがかっこいい。まあ、この映画は、この映画のお兄さんの立場で見ると、悲惨な映画です、弟の立場で見ると、人間信頼、愛の映画ですね。
誰からも愛されないディーン。何をしても父親から認められない。
最後には「愛なんて損するだけだけだ」と云ってしまう。自暴自棄になる。
しかし、最後の「父親の言葉」で彼も救われて、生きていける。
しかし、お兄さんは悲惨です。
ディーンのタバコの吸い方があまりにかっこよくて、私もタバコを吸い出したのが−−。今は辞めてます。
更新日時:
2001.04.29 Sun.
桜桃の味−イラン映画−
まあ、久し振りに見ましたが、暗い内容ですね。初めての人はわからんかもしれい。まあ、自殺願望のおっさんの話ですらね。しかし、素晴らしい映画で、私の好きな「七人の侍」と比肩する映画ですね。
人生の辛さ、苦しさ、などを経験してない人には、この映画はわからないのでは−てな気持ちもするが。特に夢豊かな若者にはわからないかもしれない。自殺願望から「生きる」意欲を持ち出す人間のです。人生いろいろ、つらいこともあ、でも投げ出さずに、くねくねしながら生きていたら、良いこともあるてな暗い映画で。甘いおいしい桜桃を食べることも来る、たい水を飲むことも、それで顔を洗うことも出来る、美しい日の出や夕焼けをみることも出来る、そう、おいしい物を食べたいと思わないか、美しい物をみて感動したいと思わないか。夜満月を見て美しいと思いたくないか。
 
前に書いた、アウシュビッツで生き抜いた人たちの話。強い意志や希望を捨てない人たちだけが生き抜いたのでなく、極寒の荒れ地で作業をしていて、夕陽の沈む美しさに「なんて綺麗なんだ、見てみろよ」と思える人も結構生き抜いた。てな話がありましたね。
 
地肌が出て草もあまり生えていない山道をくねくねくねくね車で行くんですね。人生くねくねくねくね。最後のじいさんが、いやこっちの方が遠回りだけれど景色がいいよ、なんて言うんですね。遠回りですけどね、良い景色はそんなところにあるかもしれませんよね。
 
−まあ、無いかも知れませんがね、ないのが現実かも知れませんが−
 
でも、そんな草も生えないと思われる草原も季節が変われば、草が生い茂り、花も咲くかも知れませんね。途中採石場なんか出てきて、石が砂に砕かれたり、砂が上から次々と転げてくるのをこのおっちゃんは見たりするんです。人生はかないというか、そんな暗示があるのかもしれませんが、自殺など「すな」と言って
るかも知れませんね。
 
黒澤監督の「生きる」とは全く描く手法が違いますが、金もかけず劇的ドラマもない非アメリカ的映画ですが、なんともしみじみとする素晴らしい映画ですね。
 
あのおっちゃん、睡眠薬を飲んで穴に寝っ転がったが、死んだのだろうか。
たぶん睡眠薬の量も一錠ぐらいは減して飲んだかも入れない。生きる未練が出てきてましたもんね。日の出を見たくて早きしたかも知れない。まあ暗い映画ですけどね、良い映画です。
更新日時:
2001.04.29 Sun.
ホワイトアウト、グラディエーター
「ホワイトアウト」
 
期待のホワイトアウト。
原作を読んで観た方がいいか、読まない方がいいか。ダイハードのパクリが随所にありましたが−−問題ないのだろうか。
こういうアクション映画は、やっぱりアメリカにはかないませんね。これを他の国に持っていっても全然面白くないだろう。
織田も大学生みたいで、日本で機関銃や銃を撃っても全然現実感がなくて−−。
雪山の凄さ、美しさが描けてなかったですね。
 
ダイハードには、全然かなわないけれど「クリフハンガー」ぐらいの出来ではありました。もう少し現実的に描けたら、役者がもう少しうまかったら−−
型どおりの設定、犯人はいかにもテロリストらしく、−ダイハード1の完全なまね−地元の警察と警察庁の設定もまったくダイハードと同じで、しゃべり方も型どおりで−−原作者の真保裕一も参加したというシナリオがもう少しよければと残念。一人で戦うという割に戦い方が雑でしたね。あんな寒いところで、水に押し流されたら、はやく着替えにゃ死んでしまうぞ。その辺の細かな演出が雑でしたね。松島七菜子もいまいちのような気がしたが。
 
 
「グラディエーター」
映画「グラディエーター」。
久しぶりのローマものということで見たかったのだが、−−−。
見ましたが−−。
 
人間の殺し合いはいけません。
殺してころしてころして−−−。
 
こんな映画をアメリカ映画は作っていてはいけません−−という気に私はなりま
したが、ほかの人の感想は−−−
 
なんでこんな映画を作りたかったのだろう。
 
更新日時:
2001.04.29 Sun.
タイダンスを忘れない
最近メモリーが少なく危険な状態ですという表示が頻繁に出るようになったので、思い切って増設する。64MBでしたが128増設して、192にする。64増設でも良かったのだが−−−−。
とにかく速くなった。
 
今日「タイタンズを忘れない」という映画を観る。
良かったですね。お奨め。
アメリカの人種差別の最初の頃。
公民権運動で、黒人と白人の差別を禁止された初めの頃。
人々にまだまだ差別意識が有る頃の話。
ある高校のフットボール部の若者の話。
黒人と白人の若者の対立が徐々にうち解けてて、試合に勝つことにより。周り人々の意識も変えていく。大人達の意識も変わっていく。勝たなかったら−−どうなっていたのだろうとは思うが。今なら信じられない話。差別。私たちの周りにもはあることだろう。差別だけでなく、今当然と思っている自分の私たちの考えが間違っていることもあることだろう。過去や歴史から学ぶ、他国から学ぶ、分の今をよくみつめるということも大切なことだろう。良い映画でした。
更新日時:
2001.04.29 Sun.
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Last updated: 2002/11/4

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