映画の話

昔書いた映画の感想や最近観た映画の話など書いていきたい。
 
最近はめっきり映画を見に行かなくなりました。また映画との出逢いを増やしたい。映画館に足を運ぼう。
 
喜劇・女は度胸
一生に一度しか見ないであろう映画「喜劇・女は度胸」を見る。
原案山田洋次。監督森崎東。彼のデビュー作。大牟田出身。倍賞美津子、渥美清、河原崎健三が出ている。あまり見たくなかった映画ですが、例会だから仕方なく見る。
 
白黒映画と思っていたのにカラーで驚く。
庶民の生活、家族の、恋人との、こころすれ違いをおもしろおかしく描いてます。そして、ラストはすべてうまくおさまるという、すがすがしい映画でした。面白くて−−滑稽ですが、楽しくて、笑ってしまった。
 
人が持っている心の傷、過去の傷なんいしたことがない、未来に向って生きてれば良いんだと、さっぱりした映画になってましたね。
 
過去の汚れた傷、それをいちいち詮索しり、あらを探して、別れたりするより、一に生活することのほうが大切じゃない、とあっけらかんとしてました。
 
感想会でお年寄り70歳前後の意見も聞けて、お年寄りとお話しする機会もゼロに近い私としては、楽しいひとときでした。
更新日時:
2001.04.21 Sat.
黄昏−18年くらい前の感想−
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│ よか・BY・映画 │
│ オンザ・ゴールデンムービ│
│ーというゴールデンムービ│
│ー「黄昏」 │
 
「黄昏」なんていい題名だろう。直訳すれば「黄金の池で」とでもなるのだが、映画の内容からすれば「黄昏」という題名は実にマッチしており表彰ものである.映画史上にきらめき輝く名訳という賛辞を贈りたい。
 八十歳になるノーマンと彼より少しだけ若いエルセの老夫婦が、休暇を過ごしに湖にやってくる。ノーマンは死というものに対して怯えを多少抱き、また物忘れも激しく、何をやらしても旨くやり遂げることが出来ない自分を情けなく思っている。それをごまかそうと他人に対して毒舌を吐く。彼の妻は、その毒舌を毒ともせず、軽くさらりと受け答える。
 この妻に対してノーマンは強い愛情と信頼を沸き上がらせ、妻は彼の口の悪さにもかかわらず、その彼の愛情と信頼をしっかり受け止めて若々しく夫を支えていく。何十年という年月を過ごしてきた男と女の美しい信頼、絆を描いていて、私の心の中に心の中の結びつきというものの美しさ、喜びを訴えてきた。
 私たちの社会の中では、票表面上うまくあわせているようで違っていたり、愛情のない鋭い批判を浴びせかけれられることがある。うそやごまかしでつき合いを続けなければならないことが多々ある。しかし、この映画の人々は言いたいことをズケズケとユーモアたっふりにさらりといい、ユーモアと信頼の中で心のふれあいをみせてくれる。もしできたらな、こんな会話を心おきなくしたいものだ。多少嫌みと言えることでも言えて受け答える余裕のある人間の幅を築いていたいものだ。
 黄金の輝ける湖の美しさ。映画の導入部はその湖の姿をある時はアップで捉え、湖面を泳ぐつがいをみせ、水の中を体を伸ばしてぐんぐん進む水鳥の若々しい姿をみせ、また夕焼けに色づく湖面の輝きを俯瞰してみせる。人生の黄昏の美しさ、心を通じる読むこびを、それらを相乗させて、湖の美しさは私の心を映画の世界へひきこんでしまった。
 この老夫婦のもとに娘が愛人とその連れ後をつれてやってくる。娘とノーマンはなぜかお互いうまく噛み合わない。娘はなんとかして父親の心を自分に向かわしたいと、愛情を得たいと思っているのだが、うまくできない、その思いを残しながら、子供を老夫婦に預け、自分たちは旅に出てしまう。この映画の見せ場は、この幼い子供と八十歳の老人のユーモアに富む会話と心が通じ合うまでのおもしろおかしい二人だけの漫才的なかねあいである。
その二人がノッポとちびの名コンビを確立した時、娘が帰ってくる。娘がこのちびのような行動を示して時、父親は素直に娘に心を開くことが出来た。夫婦、老人とちび、父親と娘、この三つの心の信頼ができたときに、この映画は終わる。
 今までのアメリカ映画と全く異なる作品で驚いている。フリー・セックス、ホモ、レズ、離婚と人の心が安易に揺れ動く中で、しっかりした人間関係をかっちりと描いているのだ、。くっついては離れ、離れてはくっつき、それが当然のような現代で、持続した信頼感、心の底で支え合う喜びを、この映画は見せているのである。
 最後にヘンリー・フォンダの演技は名演技であった。素晴らしいのひとこと。
 
 
 
更新日時:
2001.04.19 Thu.
エビータ−だいぶ前に書いた感想−
毎月1日は映画の日で1000円で見られます。今日知らずに行ったら、ものすごく人が並んでいて、何でかなと思ってキップを買いに行くと「ロック」というろくでもない映画が500円と書いているでないか。みんなそちらに並んでいたようです。エビータはがらがらでゆったり座れました。「エビータ」は確かにエビータを良くは描いてはいませんでしたね。もしアルゼンチンで彼女が人気がまだあるなら、確かにアルゼンチンの人は頭に来るでしょう。
最近「大地と自由」もそうですが、別の国の監督が、その国の歴史を映画化するという現象があります。中国の監督が日本のことを撮るということも今後あるかもしれない。
 
何かしっくりこない映画なのです。エビータを英雄のように描いていないのもだから、何かしっくりこないのです。映画ならもっと肯定的に英雄的に描いていいのに−−−。アランパーカーはなぜ映画にしようと思ったのか。なにかヒラリーさんへの当てつけのようにも感じるし−−。かつて田中角栄を日本人が祭り上げたように、エビータもそんな人気があったのかもしれない。
音楽は抜群によかったです。サントラが欲しくなりました。マドンナもいい。
 
日本では絶対こんなミュージカル映画はできません。日本では映画の主題歌というかテーマ曲もほとんどヒットしないしあまりありません。劇団四季が福岡市内で「エビータ」を上演しているのだが、どうなんだろう。前作「オペラ座の怪人」は全くつまらなかった。アメリカのミュージカルばっかしするのもやめたらと言いたくなります。
更新日時:
2001.04.19 Thu.
ライムライト−チャップリン−
この間衛星放送で「ライムライト」を見る。途中からだったが−−−。
久し振りのチャップリンでしたね。昔はかなりめり込んでいた。
初期の頃のは別にしてだいたい全て見ました。
「キッド」「黄金狂時代」「モダンタイムス」「独裁者」「街の灯」好きです。
「ライムライト」はチャップリンのだいぶ後半の映画です。「独裁者」「殺人狂
時代」をつくりヒットラー批判、戦争反対をしたチャップリンは、確かアメリカ
の赤狩りの対象となり、イギリス訪問の後帰国が許されなかった。
そのあとの作品ですね。チャーリーを辞めた映画です。一部チャ−リー的スタイルは出てきますが。この映画は少し哀しすぎて−−−。やっぱし「黄金狂時代」「モダンタイムス」「独裁者」などの笑いの世界が私は好きです。
 
精神的な病から足が動かない少女を立て直しバレリーナーにしていくと言う話。有名なセリフがありますね。「人生は素晴らしい。勇気と想像力と少しのお金が有ればいい」ここに「想像力」という言葉が入っているのが良いですね。蚤の演技をするチャップリンの演技力に脱帽します。凄いですね。一緒にピアノを弾く人もたしか有名な喜劇俳優でしたが、誰でしたか。
 
このあとアニメ「老人と海」を見る。映画館で見てみたい。奥行きのある映像を
映画館のスクリーンで楽しみたい、と思わせるアニメでした。
更新日時:
2001.04.13 Fri.
MI2、ハリケーン
昨日「MI2」を見る。
アクションは凄い。トム・クルーズはどこまで自分でやったのかしらないが、ア
クションスター顔負けの身体をはった演技をしてました。
ただ「見る」映画ですが、こんな映画もいいね。
見た後すっかり忘れてしまう映画ですけど−−。
昔こんな映画がもの凄く好きだったのに、なんか昔と違う。歳のせいだろうか。
若者の映画ではあるが−−−
身を震わせる映画の感動、なんか久しくないのだが。
これは絶対見逃しては行けない、と他人に勧めるほどの、自分で身震いする映画
がない。歳のせいだろうかとも思っているのだが。「サ゜・ハリケーン」もそこ
まで激しくは思わなかった。昔「ミシシッピ・バーニング」という黒人差別の映
画があったが、あの時はえらく感動してしまったのだが−−。世の中いろいろ体
験すると、知ってくると感動の激しさも少しは弱くなるのだろうか。
更新日時:
2001.04.13 Fri.
ザ・ビーチ
連休は仕事もあり、いまいちぱっとしない連休で消化不良気味だったので、帰省中に山に久しぶりに行く。快晴、暑かった。一人で7時間は疲れた。
 
本当は姪っ子、山の姪っ子は今高知の山を縦走中なのでその下の妹たち、と甥っ子を従えて登る予定だったのだが、なんと、学生、高校生はこの連休の土曜日は半日学校だという。親にとっては逆に半日でも学校があったほうが、遊びに連れて行かなくてほっとしているのだろうが−−−−。
親の長期休みと子供の休みを連動してもいいような気もしたのです。
 
松山で飛行機に乗るまで少し時間があったので、中途半端だったが、「ザ・ビー
チ」を1時間ちょっと見る。飛行機の時間があったので、途中で出たが−−。
しかし、まあなんで映画の中で若者が、すぱすぱタバコやヤクをすわなゃならんのだ。アメリカじゃタバコの規制もだいぶ厳しいというが、ディカブリオがあんなに吸っちゃいかん。日本の若者はかっこいいとまねしてしまう。舞台がタイだった。タイですぱすぱというのもアジア蔑視というか気に食わぬ点
でした。全体の感想ははっきりしません。タバコの描写が気になった
更新日時:
2001.04.11 Wed.
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Last updated: 2002/11/4

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