「灼熱の屋上」
一言で言えば「韓国女性のパワー全開の映画」「手作りのパワー全開極辛キムチムンムンのような映画」だいぶ忘れたが、泥棒かなんかが屋上に何人かを人質に立てこもる。それを助ける人間と人質と泥棒の激しいバトルが見もの。で、活躍するのはおばちゃん、OLなどの女性たち。男はたじたじ。泥棒も女の威力にたじだし。その迫力に日本人は圧倒されます。あれは絶対にんにく入り激辛キムチのせいと私は思いました。そこらそんじょ迫力と違いまっせ。関西のおばはんも負けます。笑えます。楽しい、げらげら。こんな楽しい映画もめずらしい。みんな素人ぽいのもよかったですね。
あれなら韓国のサッカーももっと強くなって良いはずだが−−男は韓国も弱い。
「太白山脈」
38度ちかくの韓国または北朝鮮の町が舞台。時代は朝鮮戦争始まる直前からだったと思う。北朝鮮が攻めている。同じ町で、あるものは北朝鮮側に有る者は韓国側につき、家族兄弟でも思想で分裂する。貧しい農民は当時マルクス主義が農民解放の天国のような思想だった。しかし、その思想も共鳴しないものを殺していく。家族でも友人でも思想で分裂し、殺し合う。互いに「愛」しあいながら思
想で殺し合う。そして、その町は共産側が支配し、逆思想者を虐待していく。
こんどは米国に支援された韓国側がその町を奪回すると、こんどは共産者の立場が逆転し、民主側が共産主義同調者を虐待していく。
一つの町が舞台でありながら右左と思想が変わることで人々が虐げられていく。
その思想がなければ互いに「愛」し続けておられたのに。そういうことはここだけで起こりうるものではない。そこを支配した権力によって住民は翻弄されていく、ということが大変素晴らしく描かれてました。支配した権力に迎合していくのだが−−。いまからも同じようなことが世界で起こる。日本人も天皇制という権力で日本国民はたくさん死んでいった。
てな感想で推薦します。
|