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「トカトントン」の最後のオチ(作家の返事)の意味が私はよくわからないん>です。よかったら泉川坂井さんの解釈を教えて下さい。
>それと「美しい日本語」の話ですけど、私もお経好きです。宗派を問わず。読んでて>心地良いです。
いやはや難しい宿題が来ましたね。私も解釈を探してましたが解答は見つかりません。しかし、少しは−−。
「トカトントン」を初めに知ったのは新聞で大島渚がこの作品を好きと言っているのを読んだのです。あまり彼の映画は見たことがないが−−興味を持ち読みました。今月の朝日新聞ですか、新藤兼人がやはり「トカトントン」は印象の深い作品だと書いてました。敗戦後の虚無感がよく描かれているとかなんとか書いてました。「トカトントン」は何度か読みました。今ははっきりとは覚えてませんが−−あのラストのオチの意味を知りたくて読みました。
私もあの作品を読んでから時々「トカトントン」という声が聞こえるような気が
するときがあったような気がする−−気がしたのです。若者の共通の悩みみたい
なものが「トカトントン」にはあるような−−。
聖書の難しい言葉が書かれてましたよね。そして、その意味がわかれば「トカト
ントン」の音が消えると。私自身は聖書の知識がないのです。たしか、その前に
叡智より勇気が必要とかなんとか書いてましたね。なにかやってると「トカトン
トン」という音が聞こえて情熱が消えてしまう。いつも途中で辞めてしまう、それでいて何となく空虚。はっきり判らないですが−−、結局一つのものにぶちあたっていけ、心が没頭するほど、こころが滅んでしまうほど度胸を決めて−ちょっと表現が適切ではないですが−「トカトントン」という音が聞こえないぐらい一つのことに打ち込んで見ろ、という事ではないかな−と解釈してます。時々警鐘のように「トカトントン」がこの作品を読んだばかりに聞こえますね。いい音だと思っています。「トカトントン」と聞こえたときは、ちょっと心に対しやましい時かもしれない。
難しい質問で長くなりました。
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